横手 クマ1頭が介護施設の倉庫に入り込む 警察などが警戒
27日午前、秋田県横手市にある倉庫にクマ1頭が入り込み、警察などは、シャッターを閉めて出入り口をふさいだ上で捕獲用のおりを置いて警戒を続けています。
横手市や警察によりますと、27日午前8時ごろ、横手市雄物川町でクマの目撃情報が相次いで寄せられました。
目撃情報を受けて、市の依頼を受けた地元の猟友会のメンバーが現場付近をパトロールしていたところ、クマ1頭が近くにある介護施設の倉庫に入っていくのを目撃したということです。
このため警察などは、クマが出てこないよう倉庫のシャッターを閉めて出入り口をふさぐとともに、建物の中にいた介護施設の従業員を遠くに避難させていて、これまでのところけが人は確認されていないということです。
また、倉庫の中にクマを捕獲するためのおりを置いたということで、警察は周辺への立ち入りを規制してクマの監視を続けるとともに近くに住む人に警戒を呼びかけています。
警察によりますと、現場付近ではここ数日クマの目撃情報は寄せられていなかったということです。
クマがいる倉庫の近くには、県立雄物川高校があります。
雄物川高校によりますと、27日は校外学習や修学旅行で1年生と2年生は登校しておらず、現在、登校している3年生の生徒については、校内に待機させたうえで、市や警察と連絡を取って対応を検討しているということです。
横手市にある倉庫にクマが入り込んだことについて近くに住む80代の女性は「びっくりした。こんな近くでクマが出るのは怖い」と不安そうな様子で話していました。
また、70代の男性は「こんなところにまで出るなんて、50年くらい住んでいるが、今までにない。びっくりした」と驚いた様子で話していました。