楽天を電撃退団し、新たな所属先を探すことになった田中将大投手(36)を取り巻く状況は、非常に厳しいものになりそうだ。衝撃の退団発表から一夜明けた25日、獲得に乗り出すと公表した球団はなく、シビアな反応。ヤクルト、中日、ロッテなどが獲得に乗り出す可能性は残されているものの、退団発表の経緯や扱いづらい選手というレッテルが貼られていることで、前向きに検討できない流れになっている。
日米通算200勝まであと3勝とし話題性もある田中だが、獲得した場合のリスクは大きく、積極的に動いている球団は見当たらない。
FA選手の3人獲りなど、大型補強に乗り出している巨人の球団関係者は田中の獲得について、「ないよ。トラブルメーカーを獲ったときのハレーションは3年前に懲りている」と即答した。
巨人は2021年8月に、日本ハムでチームメートへの暴力行為により出場停止処分を受けた中田翔内野手を無償トレードで獲得。大きなバッシングを浴びた。しかも2位だったチームは歯車が狂い、3位に降下しV逸。中田はチーム内で問題を起こすことなく、野球に対する姿勢を学ぶ若手もいたが、悪くなったイメージを完全に払しょくすることはできず。昨オフにチームを去っている。今回、田中を獲得すれば中田のときの二の舞いになりかねない。
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