国立大の女性比率なお低く 学生2~3割台、教員2割弱

 国立大学で学生や教員の男女比が偏り、ジェンダー不均衡の状態が続いている。国立大学協会の調査では、女子学生の比率はこの約20年間、2~3割台と低迷。教員は徐々に増え、直近の2023年度は2割近くになったが、協会が掲げる「25年までに24%以上」の目標値とは依然として開きがある。

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