24日夜、仙台市の東北大学青葉山キャンパスで、壁や床の一部を焼く火事がありました。警察は、電気系統のトラブルが原因で火が出たとみて調べています。

24日午後10時頃、仙台市青葉区荒巻の東北大学青葉山キャンパスで「煙が出ている」と消防に通報がありました。

警察によりますと、化学・バイオ系総合研究棟6階の一室で、室内にあった冷蔵庫の配線から火が出て部屋の壁や床などが焼けたということです。火は1時間ほどで消し止められて、けがをした人はいませんでした。この部屋には、薬品などは置いていませんでした。

出火当時、部屋には誰もおらず施錠されていたということです。警察は、電気系統のトラブルが原因で火が出たとみて、当時の詳しい状況を調べています。