新型コロナ感染者 4週連続増加

県内で新型コロナウイルスに感染確認した人の数は今月17日までの1週間に1医療機関あたりの平均で6.33人となり、4週連続で増加しました。

秋田県によりますと、今月17日までの1週間に県内51の医療機関から報告された新型コロナウイルスの感染者数は1医療機関あたりの平均で6.33人となり、前の週の1.5倍に増えました。

感染者数が増加するのは4週連続です。

感染者が10人以上または半数以上の「集団発生」は高齢者施設や医療機関などあわせて11か所で報告されました。

また、インフルエンザの感染者数は1医療機関あたりの平均で2人となり、県は21日、「インフルエンザの流行期に入った」と発表しました。

さらに幼い子どもを中心に口の中や手足に発疹ができる手足口病の感染者は、県全体で減少しているものの秋田市、大館、能代、湯沢の4つの保健所管内で警報が出されています。

県保健・疾病対策課は「高齢者や子どもの集団発生を防いでいくためにも手洗いや換気、場面に応じたマスク着用といった基本的な感染対策をお願いしたい」と呼びかけています。

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