■■■最近の『ベルセルク』は、こんな感じでしたが。
■2022年6月…白泉社による連載再開のお知らせ内で、監修担当が『ベルセルク』は“蝕”以前からラストまでのあらすじが決まっており、ほぼ変更は無かったと述べる。
三浦建太郎は生前、どのインタビューでも先の展開は考えていないと言っていたのだが…。
https://www.hakusensha.co.jp/information/63802/
■2023年9月…新体制下初の単行本こと42巻発売。
販促で本誌に単行本の続きとなる375話掲載。
絵は似ているが台詞や設定が破綻しており、遠からず詰むのは明らか。
■2024年4月…本誌に376話掲載。
バーキラカの隠れ里が何故か平地?の城?で、全然隠れていない。
翻案力が無くなり、直接的に元ネタの『青の騎士ベルゼルガ物語』に寄せ始める。
■2024年8月…もう続きは描けないじゃろと、ウチで新体制への疑義や元ネタばらし、その元ネタ準拠でラストまでやったらどうなるかという雑談記事等を書き始める。
その後、明らかに『ベルセルク』を読んだ事が無く、三浦建太郎発言を否定して新体制を擁護し、白泉社からの訴訟をチラつかせるという、奇怪な荒らしが来る。
http://blog.livedoor.jp/gorovion/archives/10250169.html
■2024年10月…25日発売の本誌21号に377話掲載。
バーキラカの隠れ里…改めクシャーンの大都市に、8月にウチで書いた通り夜魔が襲来。
夜魔のモデルは『青の騎士』に居るが、隠れ里…改めクシャーンの大都市のモデルは襲っていないので、その構成はウチで考えたのだが。
また、『ベルセルク』監修が、先の展開を知らない事や、大幅な路線変更があったのを認め始める。
https://magmix.jp/post/251492
■2024年11月…8日発売の本誌22号に378話掲載予定。
■■■…ふむふむ、じゃあ22号発売前までしか出来無いタイプの、直近の内容予想を書くという遊びでもしておきますかという事で、SNSの方でダラダラと殴り書きをしていましたので、当記事ではそれをまとめておきます。
あとオマケで書き下ろしを少々。
■なお、これより下の内容には、微量ながら未単行本化部分を含む『ベルセルク』本編のネタバレがありますので、苦手な方は御注意下さい。
■■■
井上ゴロージロー @inouegorojiro
そういや今しか出来無いな…という事で、『ベルセルク』378話はこんな内容だろうかというのを、もう少し詳細に。
・夜魔が隠れ里に来たからには、冒頭で少し夜魔の過去回想か独白が入り、関係性を強調
午後8:10 · 2024年10月27日
https://x.com/inouegorojiro/status/1850495219403481498

井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月27日
・夜魔襲来の情報が隠れ里全体に広まる。パニックと迎撃。迎撃側壊滅
(悪役に隠密行動されると話が動かない)
・隠れ里深奥の安全地帯で首脳陣がひと安心…した直後に夜魔か別の使徒にやられる
・生き残りが武器庫か研究室か、狂戦士の甲冑が置いてある場所へ逃げ込む
井上ゴロージロー@inouegorojiro
10月27日
・絶望の中、ガッツと体格が似た優しげな男が、自分が狂戦士の甲冑を着ようと申し出る。苦渋の表情で許可するシラット
(『青の騎士』該当箇所翻案)
・ページ数と大ゴマに頼り、変にオチを付けたがるネームの手癖からすると、ここいらで378話は終わりそう。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月22日
タイムスタンプ。
ちょっと詳しく書いただけなので、読まなくてもよいです。
(ネームまで切ったら、論評では無く二次創作として扱われてしまうのかしらん)

井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月27日
その後、これまでに書いていない事をやるなら。
・甲冑を着た男は狂気の顔に変わり、人間とは思えない挙動で使徒を圧倒するが…
・ギーに合わせ、夜魔も狂戦士の甲冑所持。マントの質感が似ていたのは伏線
・他の狂戦士の甲冑は全て使徒側が持っている事が判明
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月25日
ふーん、という訳でブログ側に追記。
http://blog.livedoor.jp/gorovion/archives/10277209.html
モデルであろう『青の騎士』のギーは、主人公が得た新たな力に驚愕しながら倒されましたので、夜魔も同じ様に、狂戦士の甲冑とクシャーン魔術との合一技に倒されるのかもしれませんな。

井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月27日
夜魔とのバーキラカ側因縁キャラを出していないんだから、話の起こりすら描けないのですよ。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月27日
再開後の『ベルセルク』は、不定期連載なのに何故か1話のページ数が少ない上、微妙なオチまで付けるので話がブツ切りになっていて、大量のページ数によるダイナミズムが発生しなくなっていますな。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月27日
それにそろそろ鷹側の重要キャラを面白い表現で片付け始めないと、選択可能な展開が狭められて、某ソードマスター化一直線ですぞ。
こんな調子では、少々の巻を重ねるだけでライト層にさえ、“実は漫画が下手”なのがバレると思われます。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月28日
夜魔の精神を人間化する話か…。
婚約者を目上の男に取られて、その婚約者も見下してくる様になり、そやつらによって肉体もズタズタにされたとかの、社会よりも個人を大きく扱うエピソードがよさそう。
話が大規模になると、大筋を素早く進められないし。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月28日
鷹に惹かれたのも、肉体を破壊された自分を重ねたからだったり。
隠れていない隠れ里に今頃来た理由は、烙印を受けた者を追ったら偶然仇敵の住処だったとかなら、何とか理由にもなるか。
以降は、本来の作者発言の黄金パターンへ。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月28日
あーあ、書いちゃった。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月28日
バーキラカの隠れ里が全然隠れていない理由だけど、『青の騎士』人類最後の砦が巨大なクレーターの中にあって、外見的には周囲からは全然隠れていなかったのを、無思考でそのまま使ったせいだったのかも。

井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月28日
「強力な磁場が覆っていて機械兵士が侵攻するのは困難で、地下には超存在を倒し得る謎の物体が眠っている」というのを中世風ファンタジーの『ベルセルク』に翻案すると、妖精島になるんだよな…。
やはり本来の構想では、妖精島が最後の砦になる予定だったのでは。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月28日
場所柄から使徒の侵入が困難で、魔法に長じた連中が居て、超存在の秘密にも迫れたのが妖精島なのだから、42巻の後は、「喪失わない」を回収してヒロイン再び誘拐とかいうしょうもない劇作を避け、鷹らを撃退し…、
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月28日
…その後、妖精島の深奥で、超存在を倒し得る“キューブ”(の代わり)の発見に至り、ラストスパートに入るという感じで。
この流れなら、(ミーマの代わりの)人類側リーダー役をキャスカに委ねられるし。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月28日
主役組がバーキラカの隠れ里に移動すると、もう何度目だよの、状況を最初から組み立て直す段が繰り返されるし、妖精島の地下?にあったっぽい秘密は探れなくなるし、髑髏の騎士とは別行動になるしで、ラストまでの尺がま~た長くなっちゃうもの。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月28日
つーか、43巻の肝心なシーン以降で、髑髏の騎士を“居なかったもの”扱いしているのは何ですのん。
主要キャラ三つ巴の剣戟+そこに…!!という可能性が無くなってしまったのだけど。
(ここまでの当スレッドの画像は『青の騎士ベルゼルガ物語 BLUE KNIGHTII』電子版より)

井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月29日
直近のポストで、巻数を間違えました。
「41巻」と「42巻」です。
御恥かしい限り。殴り書きヨクナイ。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月29日
さて、改めて書いておきますが、42巻では、主要キャラの台詞や内面描写が全く足りていない事、スラン戦と異なりドラゴンころしが通じず、しかもそれに作中人物が疑問を感じない事、髑髏の騎士を無視した事に不審を感じます。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月29日
同格のゴッド・ハンドでもドラゴンころしが通じる相手と通じない相手が居るのなら、その謎を解く為にまた遠回りになるし、髑髏の騎士がバカみたいになってしまう。
考えがあっての事なら、直後に作中でツッコミと解説と新たな謎の提示が入る筈なのですが。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月29日
ちと想定。
42巻の内容は、グリフィスとガッツ対峙。剣技のみで対決。グリフィス、最初は大剣の威力に押されるが、身体操作を修正して対応。徐々にガッツを圧倒し始める。
髑髏の騎士参戦。しかし二対一でもグリフィスの剣技が勝り始める。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月29日
グリフィスが体術でガッツを転ばせ、横たわるガッツに止めを刺そうとした所で、グリフィスの胸から剣が生える。後ろからキャスカが刺したのだ。震えるキャスカに、昔言って欲しかった台詞を言って去るグリフィス。ダメージがあったかは不明。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月29日
ドラゴンころしはほんの少しだけグリフィスに届いていた。その小さな傷は治り難い。
与えられた傷を消すか消さないか。
答えは誰も知らない。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月29日
ガッツとキャスカ、並んで倒れ込む。しばしの時間の後、漸く二人が普通に喋れるように。
周囲の人も妖精も、黙ってその場を去る。うるさいのは黙らせる。
二人はずっと喋っていた。夜は深々と更けていく。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月29日
別パターン。
グリフィスが去るのと同時に使徒襲来。戦いの中、少しずつガッツとキャスカの行動と呼吸が合っていく。気が付くと、二人は普通に喋っていた。戦闘終了後に血塗れで笑い合うと、何かを取り戻した気持ちに。
子供の名前を考える事が、二人にとっての儀式になるのもよいのかも。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月29日
改めて考えてみても。
作者の絶筆でもある、グリフィスの台詞と涙に全く応えられないって、本当の本当にダメだろ。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月29日
ヒロイン再誘拐なんぞやらなければ、会話の機会も生まれ、何年も早く終わる筈なのに、遅延型連載を続けてでも儲けたいという会社側の意思が勝ったのかもしれませんな。
(公式の美言と違い、先の展開は決まっていなかった可能性アリ)
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月29日
夜魔と隠れ里だけど、「夜魔とシラットは血縁関係だったキリッ!!感動しろ!!」みたいな、実に今ッ更な、しょーもない事をやりませんよーに。
作者生前の発言から推察される、ウチでも書いていない元ネタの影響だと思われる、“剣による禊”が発現します様に。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月29日
夜魔の隠れ里襲来で、新体制移行後では初のまともなアクションが描かれる事になるんですかね。
棒立ちの相手を斬ったり、以前の繰り返しを行うのは、ちょいと違うので。
(新体制後の、これ同作で以前使った構図じゃね?は、特定が面倒ですな)
(小説版は判り易かったけど)
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月29日
アクションもの的には、夜魔に隠しギミック的な秘技が二重三重に用意されていると面白くなる筈だけど、現体制のアクションを組み立てる能力が試される時がやってきましたか。
…全員、長尺の対怪物戦を描いた経験無くないです??
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月29日
YA本誌を紙で購入。
どこかの関係者を名乗る相手から脅迫があり、そのどこかに問い合わせても返信が無いし、単行本化前なら描き直しも可能なので、諸々の可能性は低くてもまあ一応と。
(夜魔登場の証明の為に引用)


井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月29日
最近の法意識や判例だと、発売前~発売中の雑誌の内容を、例え文字だけであっても詳細に書いてしまうのはヨロシクナイとされるので、今後も本誌の内容にはあまり触れないと思われます。余程の事が無い限りは。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月30日
…と書いた翌日に、角川からこんなリリースが。
詳細は不明ですが、出版社側の恣意的な法運用も考えられるので気を付けておきましょう。
“文字起こし”ネタバレサイト運営で初の逮捕者
2024.10.30
https://group.kadokawa.co.jp/information/news_release/2024103001.html
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月30日
新体制の能力では、絶筆となったグリフィスの涙と台詞に応えられなかった訳だが、台詞が出てこないなら、元ネタの映画パロで返せばよかったのかもしれませんな。
全員無言で、連続してるっぽいだけの絵を使って誤魔化すよりはマシだったかも。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月30日
?
心情も台詞も繋げられず、元ネタ映画(かなり有名)も判らないとは、本当はどんな人間関係だったんですかねえ。
成果物の内容からすると、頻繁な打ち合わせとか、他作品の事を語り合ったとかの形跡は絶無なのですけど。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月30日
ふーむ、主要登場人物が久しぶりに揃ったのに、何の会話も無いまま解散するだなんて、作中全体で一回しか使えない超横紙破りなんデスけど、新体制下の初っ端からそれに頼るとは、どんだけ劇作能力が低いのやら。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月30日
書く程の事はあるまいと思ってしまって省略しましたが、グリフィスの剣はその辺の異空間から適当に取り出したと想定していました。殴り書きヨクナイ。
長大な通路を作れるのだから、その程度や服を着るのも一瞬の筈。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月30日
夜魔との戦いは、バーキラカ側の暗闘技術や建物内のトラップを使うという手もあった筈だけど、もう城?やエライ人を出してしまったので、創作定番の隠れ里らしい常設トラップや、自然の中に隠されたトラップ等は使い難くなってしまったかも。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月30日
本来の作者は、もしも「創作内の隠れ里」に行く機会があるのなら、それらしいトンパチなギミックと、そのギミックを次々と破る夜魔(他の使徒も)を描くつもりがあったとか。
本当に皆で行くのか、本拠地では無く旅の途中かは不明瞭なままで。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月30日
作者は某インタビューで、アシに昔の作品の話をしても通じないと発言。
「創作内の隠れ里」の共通認識が継承されているかどうかは、今後の作中描写で判るだろう。
https://sp.shonenjump.com/p/sp/1903/jigokuraku_interview/index5.html

井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月30日
バーキラカの特徴(物理)を使って使徒と戦う機会は、もう二度と無いのかもしれないけど、新体制は本編の事をふわっとしか把握していないっぽいので、他勢力と同じ表現だけとなったりして。
(こちらで先に書いておいたので、どうなるかは判りませぬが)
■■■折角なので、ちとオマケ話。
■■■詳細は秘しますが、『ベルセルク』の元アシで単行本にも名前が載っていた人物が、一時だけ吉祥寺の某店舗で働いておりましてな。
「三浦先生から1970年代のTV特撮を見せられて困った」みたいな事を言うていましたよ。
仲良くなる前にその店を辞めていたので、それ以上の事は聞けませんでしたが。
■(ウロオボエだけど)本誌コメントで「アシスタントには『快傑ズバット』を必ず見せる」と書かれていた事や、本編内でパックがパロディをしていた事から、三浦建太郎は『快傑ズバット』(1977)が相当好きだったと思われますが、フツーの人がフツーに見て面白いもんじゃあないですよ、1970年代TV特撮は…。
■…いえですね、『ベルセルク』とは何かを探るには、三浦建太郎が『快傑ズバット』のどこに神聖さを感じていたかを考えるのも大切な筈なのですが、新体制の面々はそういった事もしている様子が無いので、ちと一文書いておきますぞと。
■■■2006年の話ですが。
私の知り合いの、六大学のどこかを卒業見込みの若者が就職案内を取りに白泉社本社に行ったら、受付でやや傷んだスーツのおねーさんが笑顔で対応してくれている中、その後ろでは太ったオッサンが仏頂面で何もせず座っていたので、「この会社は本当にダメだわ」と判断して、名簿にも別の大学名とその場で考えた偽名を書き、就職案内だけ貰って帰ってきた…なんて事がありましたね。
■その就職案内は譲り受けていますので、もし発掘出来たらレポートしたいものです。
■多くは語りませんが、ダメな組織がダメなままなのは、逃がした魚のその後を観測出来無いから、というのもあるのかもしれませんな。
■■■20241107追記。
■■■何となく『ベルセルク』新体制のやっている事を解析して殴り書きしてしまったので、もそっとそのコピペを貼っておきます。もそっと。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
『ベルセルク』新体制下、主役級にはほぼ台詞が無いのに、シラットらは喋りまくっているのは、元々出番が少なかったキャラしか自由に動かせないという脚本技術上の問題のせいなのかも。
となると今後も、展開に詰まると脇役を動かしては尺稼ぎをする技法が使われるものか。
午後10:49 · 2024年11月3日
https://x.com/inouegorojiro/status/1853072044596027556
井上ゴロージロー@inouegorojiro
11月4日
主要キャラを使った話の引っ張り方が判らないから、事実上どういう人格なのか不明だったシラットを私物化し、主人公化して都合よく動かさないと、次の展開がヒネクリ出せないのかもね。
隠れ里なのにわざとらしい貴族?が生えてきたのも、試練を与えて主人公化させる技法のひとつでしょ。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
11月4日
作者生前の予定の中には、魔法の詳細な説明もある筈なのだけど、何故か妖精島から移動してしまったので、主役らがそれに迫る為にはまた幾つかのステップが必要になってしまった。
ダレる上に二番煎じで条件が厳しくなるから、作者より構成が上手くないと大失敗しますよ?
https://sp.shonenjump.com/p/sp/1903/jigokuraku_interview/index2.html

井上ゴロージロー @inouegorojiro
11月4日
元ネタみたいに、グリフィスをその場で撃退後、主役らが妖精島の地下?に眠る魔法の秘密を解析、世界の謎を解き、最終決戦に備えれば、ラストスパートがかかった筈なのだけど…。
新体制は魔法の秘密を聞いておらず、その描写から逃げたのかもね。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
11月4日
妖精島の壊滅は主役らの魔法解析の後にすれば、“勝つ方法は判ったが、もう帰る場所が無い”という状況を作れて、緊張感も増した筈。
だらだらと何の秘密も無い別の場所に移って、尺を浪費してまで無意味に仕切り直して、どうすんのよ。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
11月5日
妖精島ではあからさまな“魔法の解説用の新キャラ”が複数登場したのに、そのキャラ達も、魔法の解説に最も適した舞台も、『ベルセルク』新体制は完全に潰してしまったので、「突っ込まないといけない」という作者の遺志を継ぐ事はもう不可能。詰み。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
11月5日
今後『ベルセルク』新体制が魔法を解説するなら、妖精島とその住人以上の存在を生み出さなければならなくなったのだが、恐らくは新体制の連中どころか白泉社全体も、その事に気付いていない。
実際に大失敗しないと、構成上の大穴や大欠陥に気付けないでしょ、あの辺。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
11月5日
次善の策としては妖精島を復活させるという手もあるが、それをやったらまた何年も空費してしまい「無駄な二度手間かけてんじゃあねーよ」と叩かれ、ライト層にさえ新体制の実力を見抜かれてしまうでしょ。詰み。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
11月5日
『ベルセルク』新体制下では、スランを斬った剣が同条件のフェムトに通じないという、謎の作者否定を行ったので、ラストへの道がまた遠くなったのだが…。
夜魔の中にゴッド・ハンドが一人隠れていて、髑髏の騎士の解説付きできちんと倒せば、まだリカバリーが効くかも。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
11月5日
…いや、既にかなりの手遅れなのだけど、今やらないと、また別の土地に行って新規の解説キャラを出す必要が生まれ、もっと詰むので、物語へのダメージがまだ致命傷のうちに、処置後付けをしないと。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
11月5日
夜魔の中にゴッド・ハンドが潜んでいた事にするなら、隠れ里住民総出で夜魔戦、次々と新技を繰り出す夜魔を多大な犠牲を出しながらも追い詰めた所で、突如住民側主要キャラ達が倒され、ゴッド・ハンドの一人登場。
隠れ里結界化、趣味の狩場へ…かしらん。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
11月5日
夜魔が襲来しました→倒したor撃退した…だけでは終盤らしい盛り上がりに欠けるので、更にもう一丁、本筋の重要な部分に関わる何らかの情報が投下されないと、また盛り上げ直しになると思われます。
ウチでは、その重大情報をゴッド・ハンド一名撃破から導き出すと想定しております。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
11月5日
そろそろゴッド・ハンドのみならず小規模な“蝕”をも破って解説も入れておかないと、「勝てるのか」とはならず、話が終局へ向かわないでしょ。
42巻の主役ら全員無口化で、観客の感情曲線構築にも大失敗しているのだから、刺激してかんと。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
11月5日
『ベルセルク』新体制版の連載速度は現在ほぼ年に2話ペース(契約がある?)で、関係者全員が怪物対人間の長尺ネームを切った経験が無く、描き上げるのにどれだけかかるか不明な訳だが、夜魔戦は実時間で何年かかれば終結するものやら。
■■■20241110追記。
■■■ヤングアニマル22号掲載の『ベルセルク』378話読了。
夜魔の能力開示と、それを見た登場人物達のリアクションが描かれただけで、本筋はほぼ進んでおらず、こちらの予想で書いた展開が始まる時点まで辿り着いていなかったので、まあ何とも言えない感じです。
■ウチでは、夜魔が自分の意思で自分から攻防の動きを起こし、クシャーン達もそれに対応して攻防するものだと想定していました。
だって、夜魔がこれまでと繋がっている意識を持っていないと、後からあるかもしれない、夜魔でしか描けないドラマに接続されないのだもの。
■…過去描かれた使徒には、死に際に意識が朦朧としたまま割と長めに行動する例が幾つかあったので、これまでに碌なドラマが無かった夜魔にも、それを適用してしまったものでしょうか。
■しかし、グリフィスは棒立ちでガッツだけ既視感のあるポーズで攻撃繰り返し…に続き、夜魔は棒立ちでクシャーンの戦士達だけ既視感のあるポーズで攻撃繰り返し…をやってしまうとは、『ベルセルク』新体制のアクション組立は、本当の本当にダメな可能性が出てきましたぞ。
(既読者が少なくて浸透していないが、森恒二も棒立ちアクションしか描けない)
■敵役の攻撃方法の情報に関しては、描写を小出しにして期待感を煽るとか、ミスリードしながら話を進めて作中人物と読者が同時に驚く仕掛けにしておくとかにはせず、いきなり結論から入って解説で補足するというのが、『ベルセルク』新体制の遣り方の様です。
今後別の表現が行われるのかは不明。
■■■ウチで書いていた通りになりそうなのは、夜魔が使徒以上の能力を発揮していたらしき辺りで、夜魔の内部にゴッド・ハンドが潜んでいそうだったり、小型の“蝕”が起こされそうだったりしていた事とかですか。
■ウチではゴッド・ハンドや“蝕”の具体的な破り方は書いていませんが、今後の夜魔戦は、髑髏の騎士が合流してスラン戦の焼き直しをするだけとかの単調なものでは無く、ガッツがパワーアップ無しでゴッド・ハンドを倒せるとしていた三浦建太郎生前のアイデアの一端が見えるものだとよいですね。
■■■また、付けなくてもいいオチ(しかも前回と同じ)を入れてしまい、流れをブツ切りにしていた事も大体合っていましたが、まあこれはちょっと読んでいれば判る手癖ですな。
■しかし、監修も担当編集者も、そういったバレバレのワンパターンは気にならないみたいです。
新体制関係者の生き様と実力は、『ベルセルク』に暴かれてますなあ。
■現在の『ベルセルク』は、不定期連載だし、アンケートも気にする必要は無い筈なので、本誌ではオチ無しのブツ切りで終わってもよいと思われるのですけどね。
全体の流れを潰してまでその回限りの弱いオチを入れて、どうすんでしょか。
■■■…総じて『ベルセルク』新体制は、全体の構想を持たず、締め切りに追われて場当たり的にページを埋めているだけにしか見えませぬが、まあ、自分達で言い出した美言を最後まで全う出来るとよいですね。
■…監修の人は「自分だけが聞いた」という『ベルセルク』のラストを、弁護士立ち合いの元に文書化して銀行に預ける等、もしもの時の為の保全処置を取っているのでしょうか。
どうも、そういった事をしている様子は無いのですが、かの美言がそんな事も出来無い程度の軽さでは無いとよいですね。
■■■一応記しておきます。
どこかの集団が本当に“そういう事をしていた”かは判りませんが、そんな行為に頼る程、自分達で続きを考えるのが困難なのならば、能力のある人へと普通に依頼すればよいのですよ。
■■■さて、『ベルセルク』379話以降がいつ掲載されるのか、といった予告等は無いので、当ブログも関連記事は暫く書かないのではと思われます。
『ベルセルク』の記事を書くと、ブログ全体のPV数が激減しますし。
■2022年6月…白泉社による連載再開のお知らせ内で、監修担当が『ベルセルク』は“蝕”以前からラストまでのあらすじが決まっており、ほぼ変更は無かったと述べる。
三浦建太郎は生前、どのインタビューでも先の展開は考えていないと言っていたのだが…。
https://www.hakusensha.co.jp/information/63802/
■2023年9月…新体制下初の単行本こと42巻発売。
販促で本誌に単行本の続きとなる375話掲載。
絵は似ているが台詞や設定が破綻しており、遠からず詰むのは明らか。
■2024年4月…本誌に376話掲載。
バーキラカの隠れ里が何故か平地?の城?で、全然隠れていない。
翻案力が無くなり、直接的に元ネタの『青の騎士ベルゼルガ物語』に寄せ始める。
■2024年8月…もう続きは描けないじゃろと、ウチで新体制への疑義や元ネタばらし、その元ネタ準拠でラストまでやったらどうなるかという雑談記事等を書き始める。
その後、明らかに『ベルセルク』を読んだ事が無く、三浦建太郎発言を否定して新体制を擁護し、白泉社からの訴訟をチラつかせるという、奇怪な荒らしが来る。
http://blog.livedoor.jp/gorovion/archives/10250169.html
■2024年10月…25日発売の本誌21号に377話掲載。
バーキラカの隠れ里…改めクシャーンの大都市に、8月にウチで書いた通り夜魔が襲来。
夜魔のモデルは『青の騎士』に居るが、隠れ里…改めクシャーンの大都市のモデルは襲っていないので、その構成はウチで考えたのだが。
また、『ベルセルク』監修が、先の展開を知らない事や、大幅な路線変更があったのを認め始める。
https://magmix.jp/post/251492
■2024年11月…8日発売の本誌22号に378話掲載予定。
■■■…ふむふむ、じゃあ22号発売前までしか出来無いタイプの、直近の内容予想を書くという遊びでもしておきますかという事で、SNSの方でダラダラと殴り書きをしていましたので、当記事ではそれをまとめておきます。
あとオマケで書き下ろしを少々。
■なお、これより下の内容には、微量ながら未単行本化部分を含む『ベルセルク』本編のネタバレがありますので、苦手な方は御注意下さい。
■■■これより下では、城?の中にシラットやリッケルトが居た事、海で拘束されたガッツらがその日のうちに運び込まれた様に見える事、長距離と思われる各登場人物の移動に説明が無かった事等から、舞台を“バーキラカの隠れ里”だと思い込んだまま書き込みを続けていますが、後にそこは、政治機能をも備えたクシャーンの大都市である事が判明します。
■故に、認識の混乱や、明らかに見当違いな部分もあるのですが、特に訂正せず転載し、記録として残しておきます。
■正直、コンビニでチラ見しただけで全く読んでおらず、本誌を買った後も、何かキショイなと思って本棚に放り込んだまま放置していました。
事実とズレがある投稿を行ってしまい、正直スマン!!
■故に、認識の混乱や、明らかに見当違いな部分もあるのですが、特に訂正せず転載し、記録として残しておきます。
■正直、コンビニでチラ見しただけで全く読んでおらず、本誌を買った後も、何かキショイなと思って本棚に放り込んだまま放置していました。
事実とズレがある投稿を行ってしまい、正直スマン!!
■■■
井上ゴロージロー @inouegorojiro
そういや今しか出来無いな…という事で、『ベルセルク』378話はこんな内容だろうかというのを、もう少し詳細に。
・夜魔が隠れ里に来たからには、冒頭で少し夜魔の過去回想か独白が入り、関係性を強調
午後8:10 · 2024年10月27日
https://x.com/inouegorojiro/status/1850495219403481498
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月27日
・夜魔襲来の情報が隠れ里全体に広まる。パニックと迎撃。迎撃側壊滅
(悪役に隠密行動されると話が動かない)
・隠れ里深奥の安全地帯で首脳陣がひと安心…した直後に夜魔か別の使徒にやられる
・生き残りが武器庫か研究室か、狂戦士の甲冑が置いてある場所へ逃げ込む
井上ゴロージロー@inouegorojiro
10月27日
・絶望の中、ガッツと体格が似た優しげな男が、自分が狂戦士の甲冑を着ようと申し出る。苦渋の表情で許可するシラット
(『青の騎士』該当箇所翻案)
・ページ数と大ゴマに頼り、変にオチを付けたがるネームの手癖からすると、ここいらで378話は終わりそう。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月22日
タイムスタンプ。
ちょっと詳しく書いただけなので、読まなくてもよいです。
(ネームまで切ったら、論評では無く二次創作として扱われてしまうのかしらん)
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月27日
その後、これまでに書いていない事をやるなら。
・甲冑を着た男は狂気の顔に変わり、人間とは思えない挙動で使徒を圧倒するが…
・ギーに合わせ、夜魔も狂戦士の甲冑所持。マントの質感が似ていたのは伏線
・他の狂戦士の甲冑は全て使徒側が持っている事が判明
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月25日
ふーん、という訳でブログ側に追記。
http://blog.livedoor.jp/gorovion/archives/10277209.html
モデルであろう『青の騎士』のギーは、主人公が得た新たな力に驚愕しながら倒されましたので、夜魔も同じ様に、狂戦士の甲冑とクシャーン魔術との合一技に倒されるのかもしれませんな。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月27日
夜魔とバーキラカの関係は、元ネタになる様なエピソードが、『青の騎士』にも、どこかのブログやSNSにも存在しないので、超しょっぱいのが出てくるか、完全にスルーするかの二択かも。
夜魔とのバーキラカ側因縁キャラを出していないんだから、話の起こりすら描けないのですよ。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月27日
再開後の『ベルセルク』は、不定期連載なのに何故か1話のページ数が少ない上、微妙なオチまで付けるので話がブツ切りになっていて、大量のページ数によるダイナミズムが発生しなくなっていますな。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月27日
それにそろそろ鷹側の重要キャラを面白い表現で片付け始めないと、選択可能な展開が狭められて、某ソードマスター化一直線ですぞ。
こんな調子では、少々の巻を重ねるだけでライト層にさえ、“実は漫画が下手”なのがバレると思われます。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月28日
夜魔の精神を人間化する話か…。
婚約者を目上の男に取られて、その婚約者も見下してくる様になり、そやつらによって肉体もズタズタにされたとかの、社会よりも個人を大きく扱うエピソードがよさそう。
話が大規模になると、大筋を素早く進められないし。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月28日
鷹に惹かれたのも、肉体を破壊された自分を重ねたからだったり。
隠れていない隠れ里に今頃来た理由は、烙印を受けた者を追ったら偶然仇敵の住処だったとかなら、何とか理由にもなるか。
以降は、本来の作者発言の黄金パターンへ。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月28日
あーあ、書いちゃった。
以前の「こうなるだろう」シリーズでは夜魔との決着を後回しとしたけど、現在の本編の進行速度からして、近いうちにシラットのキャラ立てと同時に夜魔を倒さないと、ダレるだけになりますな。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月28日
バーキラカの隠れ里が全然隠れていない理由だけど、『青の騎士』人類最後の砦が巨大なクレーターの中にあって、外見的には周囲からは全然隠れていなかったのを、無思考でそのまま使ったせいだったのかも。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月28日
「強力な磁場が覆っていて機械兵士が侵攻するのは困難で、地下には超存在を倒し得る謎の物体が眠っている」というのを中世風ファンタジーの『ベルセルク』に翻案すると、妖精島になるんだよな…。
やはり本来の構想では、妖精島が最後の砦になる予定だったのでは。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月28日
場所柄から使徒の侵入が困難で、魔法に長じた連中が居て、超存在の秘密にも迫れたのが妖精島なのだから、42巻の後は、「喪失わない」を回収してヒロイン再び誘拐とかいうしょうもない劇作を避け、鷹らを撃退し…、
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月28日
…その後、妖精島の深奥で、超存在を倒し得る“キューブ”(の代わり)の発見に至り、ラストスパートに入るという感じで。
この流れなら、(ミーマの代わりの)人類側リーダー役をキャスカに委ねられるし。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月28日
主役組がバーキラカの隠れ里に移動すると、もう何度目だよの、状況を最初から組み立て直す段が繰り返されるし、妖精島の地下?にあったっぽい秘密は探れなくなるし、髑髏の騎士とは別行動になるしで、ラストまでの尺がま~た長くなっちゃうもの。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月28日
つーか、43巻の肝心なシーン以降で、髑髏の騎士を“居なかったもの”扱いしているのは何ですのん。
主要キャラ三つ巴の剣戟+そこに…!!という可能性が無くなってしまったのだけど。
(ここまでの当スレッドの画像は『青の騎士ベルゼルガ物語 BLUE KNIGHTII』電子版より)
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月29日
直近のポストで、巻数を間違えました。
「41巻」と「42巻」です。
御恥かしい限り。殴り書きヨクナイ。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月29日
さて、改めて書いておきますが、42巻では、主要キャラの台詞や内面描写が全く足りていない事、スラン戦と異なりドラゴンころしが通じず、しかもそれに作中人物が疑問を感じない事、髑髏の騎士を無視した事に不審を感じます。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月29日
同格のゴッド・ハンドでもドラゴンころしが通じる相手と通じない相手が居るのなら、その謎を解く為にまた遠回りになるし、髑髏の騎士がバカみたいになってしまう。
考えがあっての事なら、直後に作中でツッコミと解説と新たな謎の提示が入る筈なのですが。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月29日
ちと想定。
42巻の内容は、グリフィスとガッツ対峙。剣技のみで対決。グリフィス、最初は大剣の威力に押されるが、身体操作を修正して対応。徐々にガッツを圧倒し始める。
髑髏の騎士参戦。しかし二対一でもグリフィスの剣技が勝り始める。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月29日
グリフィスが体術でガッツを転ばせ、横たわるガッツに止めを刺そうとした所で、グリフィスの胸から剣が生える。後ろからキャスカが刺したのだ。震えるキャスカに、昔言って欲しかった台詞を言って去るグリフィス。ダメージがあったかは不明。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月29日
ドラゴンころしはほんの少しだけグリフィスに届いていた。その小さな傷は治り難い。
与えられた傷を消すか消さないか。
答えは誰も知らない。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月29日
ガッツとキャスカ、並んで倒れ込む。しばしの時間の後、漸く二人が普通に喋れるように。
周囲の人も妖精も、黙ってその場を去る。うるさいのは黙らせる。
二人はずっと喋っていた。夜は深々と更けていく。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月29日
別パターン。
グリフィスが去るのと同時に使徒襲来。戦いの中、少しずつガッツとキャスカの行動と呼吸が合っていく。気が付くと、二人は普通に喋っていた。戦闘終了後に血塗れで笑い合うと、何かを取り戻した気持ちに。
子供の名前を考える事が、二人にとっての儀式になるのもよいのかも。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月29日
改めて考えてみても。
作者の絶筆でもある、グリフィスの台詞と涙に全く応えられないって、本当の本当にダメだろ。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月29日
ヒロイン再誘拐なんぞやらなければ、会話の機会も生まれ、何年も早く終わる筈なのに、遅延型連載を続けてでも儲けたいという会社側の意思が勝ったのかもしれませんな。
(公式の美言と違い、先の展開は決まっていなかった可能性アリ)
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月29日
夜魔と隠れ里だけど、「夜魔とシラットは血縁関係だったキリッ!!感動しろ!!」みたいな、実に今ッ更な、しょーもない事をやりませんよーに。
作者生前の発言から推察される、ウチでも書いていない元ネタの影響だと思われる、“剣による禊”が発現します様に。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月29日
夜魔の隠れ里襲来で、新体制移行後では初のまともなアクションが描かれる事になるんですかね。
棒立ちの相手を斬ったり、以前の繰り返しを行うのは、ちょいと違うので。
(新体制後の、これ同作で以前使った構図じゃね?は、特定が面倒ですな)
(小説版は判り易かったけど)
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月29日
アクションもの的には、夜魔に隠しギミック的な秘技が二重三重に用意されていると面白くなる筈だけど、現体制のアクションを組み立てる能力が試される時がやってきましたか。
…全員、長尺の対怪物戦を描いた経験無くないです??
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月29日
YA本誌を紙で購入。
どこかの関係者を名乗る相手から脅迫があり、そのどこかに問い合わせても返信が無いし、単行本化前なら描き直しも可能なので、諸々の可能性は低くてもまあ一応と。
(夜魔登場の証明の為に引用)
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月29日
最近の法意識や判例だと、発売前~発売中の雑誌の内容を、例え文字だけであっても詳細に書いてしまうのはヨロシクナイとされるので、今後も本誌の内容にはあまり触れないと思われます。余程の事が無い限りは。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月30日
…と書いた翌日に、角川からこんなリリースが。
詳細は不明ですが、出版社側の恣意的な法運用も考えられるので気を付けておきましょう。
“文字起こし”ネタバレサイト運営で初の逮捕者
2024.10.30
https://group.kadokawa.co.jp/information/news_release/2024103001.html
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月30日
新体制の能力では、絶筆となったグリフィスの涙と台詞に応えられなかった訳だが、台詞が出てこないなら、元ネタの映画パロで返せばよかったのかもしれませんな。
全員無言で、連続してるっぽいだけの絵を使って誤魔化すよりはマシだったかも。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月30日
?
心情も台詞も繋げられず、元ネタ映画(かなり有名)も判らないとは、本当はどんな人間関係だったんですかねえ。
成果物の内容からすると、頻繁な打ち合わせとか、他作品の事を語り合ったとかの形跡は絶無なのですけど。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月30日
ふーむ、主要登場人物が久しぶりに揃ったのに、何の会話も無いまま解散するだなんて、作中全体で一回しか使えない超横紙破りなんデスけど、新体制下の初っ端からそれに頼るとは、どんだけ劇作能力が低いのやら。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月30日
書く程の事はあるまいと思ってしまって省略しましたが、グリフィスの剣はその辺の異空間から適当に取り出したと想定していました。殴り書きヨクナイ。
長大な通路を作れるのだから、その程度や服を着るのも一瞬の筈。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月30日
夜魔との戦いは、バーキラカ側の暗闘技術や建物内のトラップを使うという手もあった筈だけど、もう城?やエライ人を出してしまったので、創作定番の隠れ里らしい常設トラップや、自然の中に隠されたトラップ等は使い難くなってしまったかも。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月30日
本来の作者は、もしも「創作内の隠れ里」に行く機会があるのなら、それらしいトンパチなギミックと、そのギミックを次々と破る夜魔(他の使徒も)を描くつもりがあったとか。
本当に皆で行くのか、本拠地では無く旅の途中かは不明瞭なままで。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月30日
作者は某インタビューで、アシに昔の作品の話をしても通じないと発言。
「創作内の隠れ里」の共通認識が継承されているかどうかは、今後の作中描写で判るだろう。
https://sp.shonenjump.com/p/sp/1903/jigokuraku_interview/index5.html
井上ゴロージロー @inouegorojiro
10月30日
バーキラカの特徴(物理)を使って使徒と戦う機会は、もう二度と無いのかもしれないけど、新体制は本編の事をふわっとしか把握していないっぽいので、他勢力と同じ表現だけとなったりして。
(こちらで先に書いておいたので、どうなるかは判りませぬが)
■■■折角なので、ちとオマケ話。
■■■詳細は秘しますが、『ベルセルク』の元アシで単行本にも名前が載っていた人物が、一時だけ吉祥寺の某店舗で働いておりましてな。
「三浦先生から1970年代のTV特撮を見せられて困った」みたいな事を言うていましたよ。
仲良くなる前にその店を辞めていたので、それ以上の事は聞けませんでしたが。
■(ウロオボエだけど)本誌コメントで「アシスタントには『快傑ズバット』を必ず見せる」と書かれていた事や、本編内でパックがパロディをしていた事から、三浦建太郎は『快傑ズバット』(1977)が相当好きだったと思われますが、フツーの人がフツーに見て面白いもんじゃあないですよ、1970年代TV特撮は…。
■…いえですね、『ベルセルク』とは何かを探るには、三浦建太郎が『快傑ズバット』のどこに神聖さを感じていたかを考えるのも大切な筈なのですが、新体制の面々はそういった事もしている様子が無いので、ちと一文書いておきますぞと。
■■■2006年の話ですが。
私の知り合いの、六大学のどこかを卒業見込みの若者が就職案内を取りに白泉社本社に行ったら、受付でやや傷んだスーツのおねーさんが笑顔で対応してくれている中、その後ろでは太ったオッサンが仏頂面で何もせず座っていたので、「この会社は本当にダメだわ」と判断して、名簿にも別の大学名とその場で考えた偽名を書き、就職案内だけ貰って帰ってきた…なんて事がありましたね。
■その就職案内は譲り受けていますので、もし発掘出来たらレポートしたいものです。
■多くは語りませんが、ダメな組織がダメなままなのは、逃がした魚のその後を観測出来無いから、というのもあるのかもしれませんな。
■■■20241107追記。
■■■何となく『ベルセルク』新体制のやっている事を解析して殴り書きしてしまったので、もそっとそのコピペを貼っておきます。もそっと。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
『ベルセルク』新体制下、主役級にはほぼ台詞が無いのに、シラットらは喋りまくっているのは、元々出番が少なかったキャラしか自由に動かせないという脚本技術上の問題のせいなのかも。
となると今後も、展開に詰まると脇役を動かしては尺稼ぎをする技法が使われるものか。
午後10:49 · 2024年11月3日
https://x.com/inouegorojiro/status/1853072044596027556
井上ゴロージロー@inouegorojiro
11月4日
主要キャラを使った話の引っ張り方が判らないから、事実上どういう人格なのか不明だったシラットを私物化し、主人公化して都合よく動かさないと、次の展開がヒネクリ出せないのかもね。
隠れ里なのにわざとらしい貴族?が生えてきたのも、試練を与えて主人公化させる技法のひとつでしょ。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
11月4日
作者生前の予定の中には、魔法の詳細な説明もある筈なのだけど、何故か妖精島から移動してしまったので、主役らがそれに迫る為にはまた幾つかのステップが必要になってしまった。
ダレる上に二番煎じで条件が厳しくなるから、作者より構成が上手くないと大失敗しますよ?
https://sp.shonenjump.com/p/sp/1903/jigokuraku_interview/index2.html
井上ゴロージロー @inouegorojiro
11月4日
元ネタみたいに、グリフィスをその場で撃退後、主役らが妖精島の地下?に眠る魔法の秘密を解析、世界の謎を解き、最終決戦に備えれば、ラストスパートがかかった筈なのだけど…。
新体制は魔法の秘密を聞いておらず、その描写から逃げたのかもね。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
11月4日
妖精島の壊滅は主役らの魔法解析の後にすれば、“勝つ方法は判ったが、もう帰る場所が無い”という状況を作れて、緊張感も増した筈。
だらだらと何の秘密も無い別の場所に移って、尺を浪費してまで無意味に仕切り直して、どうすんのよ。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
11月5日
妖精島ではあからさまな“魔法の解説用の新キャラ”が複数登場したのに、そのキャラ達も、魔法の解説に最も適した舞台も、『ベルセルク』新体制は完全に潰してしまったので、「突っ込まないといけない」という作者の遺志を継ぐ事はもう不可能。詰み。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
11月5日
今後『ベルセルク』新体制が魔法を解説するなら、妖精島とその住人以上の存在を生み出さなければならなくなったのだが、恐らくは新体制の連中どころか白泉社全体も、その事に気付いていない。
実際に大失敗しないと、構成上の大穴や大欠陥に気付けないでしょ、あの辺。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
11月5日
次善の策としては妖精島を復活させるという手もあるが、それをやったらまた何年も空費してしまい「無駄な二度手間かけてんじゃあねーよ」と叩かれ、ライト層にさえ新体制の実力を見抜かれてしまうでしょ。詰み。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
11月5日
『ベルセルク』新体制下では、スランを斬った剣が同条件のフェムトに通じないという、謎の作者否定を行ったので、ラストへの道がまた遠くなったのだが…。
夜魔の中にゴッド・ハンドが一人隠れていて、髑髏の騎士の解説付きできちんと倒せば、まだリカバリーが効くかも。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
11月5日
…いや、既にかなりの手遅れなのだけど、今やらないと、また別の土地に行って新規の解説キャラを出す必要が生まれ、もっと詰むので、物語へのダメージがまだ致命傷のうちに、処置後付けをしないと。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
11月5日
夜魔の中にゴッド・ハンドが潜んでいた事にするなら、隠れ里住民総出で夜魔戦、次々と新技を繰り出す夜魔を多大な犠牲を出しながらも追い詰めた所で、突如住民側主要キャラ達が倒され、ゴッド・ハンドの一人登場。
隠れ里結界化、趣味の狩場へ…かしらん。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
11月5日
夜魔が襲来しました→倒したor撃退した…だけでは終盤らしい盛り上がりに欠けるので、更にもう一丁、本筋の重要な部分に関わる何らかの情報が投下されないと、また盛り上げ直しになると思われます。
ウチでは、その重大情報をゴッド・ハンド一名撃破から導き出すと想定しております。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
11月5日
そろそろゴッド・ハンドのみならず小規模な“蝕”をも破って解説も入れておかないと、「勝てるのか」とはならず、話が終局へ向かわないでしょ。
42巻の主役ら全員無口化で、観客の感情曲線構築にも大失敗しているのだから、刺激してかんと。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
11月5日
『ベルセルク』新体制版の連載速度は現在ほぼ年に2話ペース(契約がある?)で、関係者全員が怪物対人間の長尺ネームを切った経験が無く、描き上げるのにどれだけかかるか不明な訳だが、夜魔戦は実時間で何年かかれば終結するものやら。
■■■20241110追記。
■■■ヤングアニマル22号掲載の『ベルセルク』378話読了。
夜魔の能力開示と、それを見た登場人物達のリアクションが描かれただけで、本筋はほぼ進んでおらず、こちらの予想で書いた展開が始まる時点まで辿り着いていなかったので、まあ何とも言えない感じです。
■うーむ、折角(実時間で何年振りかに)夜魔を出したのに、その夜魔の意識がずっと曖昧で、他キャラとの絡みも含めてクシャーンとどんな関係なのかの深掘りは行われず、夜魔はずっと棒立ちのままでそのキャラクターならではの戦闘も行われない等という、「それ夜魔じゃなきゃいけない意味ある??」という状態だった事と、夜魔の技の謎を主役側が解いたり、夜魔が意外な新技で読者と作中人物を驚かせるのでは無く、夜魔の方からネタバレ全開で攻めて作中人物がそれを後出し解説するとは思わなかった事とで、展開速度を見誤ってしまいましたよ。
■ウチでは、夜魔が自分の意思で自分から攻防の動きを起こし、クシャーン達もそれに対応して攻防するものだと想定していました。
だって、夜魔がこれまでと繋がっている意識を持っていないと、後からあるかもしれない、夜魔でしか描けないドラマに接続されないのだもの。
■…過去描かれた使徒には、死に際に意識が朦朧としたまま割と長めに行動する例が幾つかあったので、これまでに碌なドラマが無かった夜魔にも、それを適用してしまったものでしょうか。
■しかし、グリフィスは棒立ちでガッツだけ既視感のあるポーズで攻撃繰り返し…に続き、夜魔は棒立ちでクシャーンの戦士達だけ既視感のあるポーズで攻撃繰り返し…をやってしまうとは、『ベルセルク』新体制のアクション組立は、本当の本当にダメな可能性が出てきましたぞ。
(既読者が少なくて浸透していないが、森恒二も棒立ちアクションしか描けない)
■敵役の攻撃方法の情報に関しては、描写を小出しにして期待感を煽るとか、ミスリードしながら話を進めて作中人物と読者が同時に驚く仕掛けにしておくとかにはせず、いきなり結論から入って解説で補足するというのが、『ベルセルク』新体制の遣り方の様です。
今後別の表現が行われるのかは不明。
■■■ウチで書いていた通りになりそうなのは、夜魔が使徒以上の能力を発揮していたらしき辺りで、夜魔の内部にゴッド・ハンドが潜んでいそうだったり、小型の“蝕”が起こされそうだったりしていた事とかですか。
■ウチではゴッド・ハンドや“蝕”の具体的な破り方は書いていませんが、今後の夜魔戦は、髑髏の騎士が合流してスラン戦の焼き直しをするだけとかの単調なものでは無く、ガッツがパワーアップ無しでゴッド・ハンドを倒せるとしていた三浦建太郎生前のアイデアの一端が見えるものだとよいですね。
■■■また、付けなくてもいいオチ(しかも前回と同じ)を入れてしまい、流れをブツ切りにしていた事も大体合っていましたが、まあこれはちょっと読んでいれば判る手癖ですな。
■しかし、監修も担当編集者も、そういったバレバレのワンパターンは気にならないみたいです。
新体制関係者の生き様と実力は、『ベルセルク』に暴かれてますなあ。
■現在の『ベルセルク』は、不定期連載だし、アンケートも気にする必要は無い筈なので、本誌ではオチ無しのブツ切りで終わってもよいと思われるのですけどね。
全体の流れを潰してまでその回限りの弱いオチを入れて、どうすんでしょか。
■■■…総じて『ベルセルク』新体制は、全体の構想を持たず、締め切りに追われて場当たり的にページを埋めているだけにしか見えませぬが、まあ、自分達で言い出した美言を最後まで全う出来るとよいですね。
■…監修の人は「自分だけが聞いた」という『ベルセルク』のラストを、弁護士立ち合いの元に文書化して銀行に預ける等、もしもの時の為の保全処置を取っているのでしょうか。
どうも、そういった事をしている様子は無いのですが、かの美言がそんな事も出来無い程度の軽さでは無いとよいですね。
■■■一応記しておきます。
どこかの集団が本当に“そういう事をしていた”かは判りませんが、そんな行為に頼る程、自分達で続きを考えるのが困難なのならば、能力のある人へと普通に依頼すればよいのですよ。
■■■さて、『ベルセルク』379話以降がいつ掲載されるのか、といった予告等は無いので、当ブログも関連記事は暫く書かないのではと思われます。
『ベルセルク』の記事を書くと、ブログ全体のPV数が激減しますし。