NISA2025 成長投資枠厳選10
NISA向けの銘柄を10銘柄厳選し、2025年のNISA成長投資枠240万円のためのポートフォリオを構築してみました。
NISA2025 成長投資枠 HIKICHI&Company 厳選10リスト
ポートフォリオ構築の切り口は次の通りです。
①リスクが十分に分散されること
テーマや財務特性の異なる、大型銘柄、中・小型銘柄、さらには投信・ETFをバランスよく構成しました。240万円投資でできる最大限のリスク分散ではないですかね。
🔵大型(時価総額1000億超)に3分の1
🔵中・小型(中型1000億以下、小型200億以下)3分の1
🔵投信・ETFに3分の1
テーマはHIKICHI&Companyの3大テーマから銘柄を絞っていきました。
AI・半導体サプライチェーンのテーマは、GAFAMに加えてNVIDIA、TSMC、ASML、Teslaまでがポートフォリオに入っているGX革新優良企業のETFに任せます。これはいわばオルカンの上澄み15社なので、カントリーリスクの軽減効果が期待できます。成長投資枠なのでオルカンじゃつまらないでしょ。さらに、ひふみクロスオーバーpro(投信)は日本株中心のポートフォリオに加えて、未公開株投資も行っており、さらにリスクが分散されると見ます。
世界で勝てるジャパンとして、ソニーグループとカバーをセレクション。世界を席巻する日本のIP・エンタメ市場の拡大をけん引していくでしょう。noteもユニークなプラットフォーム。AI利用で大きく化ける可能性もあると見ます。未来のIP創出はここからってことも。ひふみクロスオーバーが投資した未公開株、五常さんは今後世界で勝てるジャパンの代表銘柄になるでしょう。
インフレ新時代の内需として、婦人靴のユニクロを目指すダブルエー、中小事業者のマーケティング支援銘柄としてPRTIMES、レジレス店舗のプラットフォームとしてセキュアをセレクション。オリエンタルランドは5年来の押し目なのでここで長期投資枠としてゲットしたいところ。
②高ROEの持続的成長企業を中心にセレクション
オリエンタルランド、ソニーグループ、カバー、ダブルエー、PRTIMES、セキュアは、持続的成長が続いており、今後も高いROEが持続するように見えます。とりわけ、カバーは超成長が持続し、マーケティングでいうところのキャズムの突破(アーリーアダプターによる市場形成から一気に普及市場へ)に期待します。これらがけん引しポートフォリオのリターンが安定的に拡大することを見込みます。
③BSが盤石な銘柄で固め下落耐性を高める方向
オリエンタルランド、ダブルエー、PRTIMESなど、キャッシュリッチで自己資本比率の高い銘柄を中心に選定。BSが盤石なので株価下落の耐性が強めとみます。下がりにくいポートフォリオに。
④大化け期待で高リターンも期待
黒字化したばかりのnote、今期黒字を想定するRetty、無人店舗の実験をすすめるセキュアなど、プラットフォームビジネスを集めています。プラットフォームとして一気に拡大するフェーズに期待です。noteやRettyはデータ資産に価値があり、AIの技術と大きな資本が入ればかなりの大化けが期待できます。大型の資本提携や買収などにも期待がかかります。これら思惑が実現するとポートフォリオのリターンが一気に飛躍する見込み。
⑤優待の楽しみも
100株保有3年でワンデーチケットがゲットできるオリエンタルランド、顧客企業のサービス利用券を配布するPRTIMES、半年ごとに靴等一足無料券がもらえるダブルエーなどは優待もお得でユニーク、持っていて楽しくなる銘柄だと思います。楽しいポートフォリオ。
購入方法に関する方針
なるべく目標取得株価以下での取得を目指します。長期間設定の注文を入れておく予定です。優待銘柄は権利取得のタイミングがあるのでその兼ね合いの判断も必要になります。個別銘柄の単価が高くなってしまった場合は、ETFと投信の購入金額を調整して対応します。
以上、NISA2025年成長投資枠向けのポートフォリオでした。こちらは自分用に考察したものであり、投資を勧誘したりお勧めしているものではありません。私はこういう方針でこういうポートフォリオを構築するってだけの話です。
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