絵が下手に感じて路頭に迷っていた時の事、「ファンです、本も持っています」という人と出会った。
どうして自分なんかの絵を?と聞くと「最高だからですよ」とその絵がうますぎる人は言った。
ある時、その親友は照れながらスマホの画面を見せてきた。休憩中に眺めている、とそれを見せてくれた。
今もその人のスマホには自分の全作品が入っている。
自分に「もっと絵を描いてほしい」といつも期待してくれていた親友は京アニの放火事件で亡くなりました。
今でも初めての映画の原画参加を喜んだ事を思い出します。
大晦日の夜に絵や創作の話で盛り上がっていた事も思い出します。
当時報せがトドメになり絵をやめるところまで落ちたものの、それでも数年かけて絵に戻ってきたのは「もっと絵を描いてほしい」といつも新作を待っていた親友の言葉があったからだと思っています。
この言葉は今も自分の中で生きています。
Who can reply?
Accounts @urct follows or mentioned can reply