富山市民病院(同市今泉北部町)で2021年7月、手術を受けた患者に機能障害が残る医療過誤があったことが22日までに分かった。病院側は患者に損害賠償金4381万円を支払った。

 同病院によると、21年7月の手術後、患者に機能障害があったため原因を調査し、医療過誤と判断。患者の年齢や性別、手術や機能障害の詳細などについて、患者の希望で公表しないという。

 患者とは示談が成立。患者の状態が安定してから損害賠償金が確定し、保険から支払った。10月30日に専決処分し、29日に開会する市議会12月定例会で報告する。

 病院は、日頃から医療の安全に関する委員会を開いて情報を共有しているとし「引き続き再発防止に向けて話し合っていく」としている。