春夏通じて7度の全国制覇の経験がある伝統校で初出場の広島商(中国)が、東海大札幌(北海道)を下し4強入りを決めた。
先発した背番号10の左腕、徳永啓人(ひろと)が奮闘した。多彩な変化球を駆使して6回2死までノーヒットノーランに封じ、その後は得点圏に走者を背負いながらもホームを死守し、8回4安打無失点と好投した。9回はエースの大宗和響(かずき)投手(2年)が1回を無失点に抑えた。
初出場での1勝に徳永は「ヒロショー(広島商)の初の神宮大会で、少し気持ち上がっていた部分あったんですけど、目の前の試合をしっかり1個ずつ勝ち切ることだけを意識していたので、まず1勝できてうれしかったです」と喜んだ。
打線は初回に1死から5連打などで2点を先制。2回にはスクイズで1点を追加した。
投打かみ合い、記念すべき1勝目をつかみ取った。