ICC、イスラエル首相に逮捕状発行 戦争犯罪の疑い
【ブリュッセル=辻隆史】国際刑事裁判所(ICC)は21日、イスラエルのネタニヤフ首相とガラント前国防相の逮捕状を発行したと発表した。同国によるパレスチナ自治区ガザへの攻撃を巡り、戦争犯罪や人道に対する罪を犯した疑い。日本など120超のICC加盟国は、自国の領土に入った際に拘束することが求められる。
ICCは過去にリビアのカダフィ大佐やロシアのプーチン大統領に逮捕状を発行した。ただネタ
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(更新)- 植木安弘上智大学特任教授ひとこと解説
ネタニヤフ首相とガラント前国防省へのICCによる逮捕状に対し、イスラエル政府は強く反発している。ベングヴィール国家安全保障相は、対抗措置として西岸地区を併合すべきだと主張。逮捕状はハマスのムハンマド・デイフ軍事指導者にも出されたが、イスラエルはデイフを殺害したとしており、その有効性は不明確。国際人権団体のヒューマン・ライツ・ナウなどはパレスチナとイスラエルの無実な犠牲者に対する残虐行為と正義のために国際社会が対応すべきだと歓迎。しかし、ICCの加盟国の中にもそのような逮捕状を無視する国が出てきている。逮捕状の実効性は薄いが、イスラエル国内でガザの深刻な人道状況が十分理解されているとは言い難い。
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(更新) - 池内恵東京大学先端科学技術研究センター 教授ひとこと解説
ICCによる極めて重い決定。「ルールに基づいた国際秩序を米国とともに推進する」という理念と戦略を、特に安倍政権期以来高く掲げてきた日本外交にとって、対応によっては、外交の根幹を揺るがされかねない問題となる。
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