NHK連続テレビ小説「おむすび」の第9回が10日、放送され、華麗なマウンドさばきを見せたスーパー1年生、四ツ木翔也(佐野勇斗)に多くの視聴者が注目。X(旧ツイッター)で彼の愛称である「福西のヨン様」がトレンド入りした。
平成元年生まれのヒロイン米田結(橋本環奈)が栄養士として人の心と未来を結んでいく青春グラフィティー「おむすび」。どんなときも自分らしさを大切にする「ギャル魂」を抱き、激動の平成と令和をパワフルに突き進む姿を描く。ドラマは現在、第2週「ギャルって何なん?」(第6~10回)が放送中で、この日の放送で、結が通う糸島東高の野球部が福岡西高と対戦。九回裏、3-3の無死満塁という緊迫した場面で、守る福西のマウンドに翔也が立った。
栃木県出身で、福西に野球留学中の翔也。四ツ木という姓と眼鏡姿から「福西のヨン様」と呼ばれている。結とは第1回(9月30日放送)で初めて出会い、自分のことを「鬼怒川のカッパ」と自己紹介し、結からツッコまれた。第4回(3日放送)では、祖父と野菜を売る結と「いとしまよかとこ商店街」で再会。そこで初めて自分の名前を教えた。
背番号「10」をつけた翔也は一打サヨナラという大ピンチの場面で登板。球場で観戦していた結の先輩、風見亮介(松本怜生)によると、中学時代にノーヒットノーランを何度かしており、その初球でいきなり145キロを計測して球場をザワつかせた。翔也はあっという間に2人を打ち取り、最後の打者、古賀陽太(菅生新樹)も投飛に抑えた。その活躍は翌日「福西のヨン様、誕生!」という見出しで新聞に大きく取り上げられ、野球好きな結の祖父、永吉(松平健)は以前、商店街でトマトを買っていった高校球児だと気づき「今のうちにこの子と仲良うなっとけ。この年で145キロ投げるげなまさに超高校級。うまいことたらし込んで結婚でもすりゃ…」とひとりで盛り上がった。