酒呑童子の独り言 -2ページ目

酒呑童子の独り言

平成25年5月23日。。。

リスタートしました。。。

もう狂っているとしか思えない。

 

齋藤元彦氏の立会演説会場で、

齋藤氏への反意を伝える行動をした人たちが、

齋藤氏の支援者から次々と襲撃を受けていく。

 

もう既に逮捕者が4人とか?

 

今回の選挙は政策をぶつからせて民意を問うという、

本来の選挙の姿とは全く異なる

 

本来の選挙であれば、

自分が支援する候補者を応援するだけで事足りるだろうが、

知事としての資質を問われ、

県職員OB・OGで構成するひょうご県友会約2,600名と兵庫県職員退職者会約450名、

現職職員約4,000名を擁する県職員労働組合、

県下29市長からの辞職申入れなど、

ありとあらゆる方面から辞任を迫られ

県議会議員86名の全会一致による不信任決議を受けたその人が

再選に名乗りを挙げているのである

 

その身の程知らずの行為に対して、

「No」の意思表示を示す人がいるのは当然であり、

その意思を伝えようとする人に対して、

これを暴力で阻止しようとする

 

前記事で彼らのやっていることは、

民主主義に対する冒涜と書いたが、

『言論の自由』

これも民主主義の根幹をなす要素の一つである。

 

それを暴力で阻止しようとする彼ら

 

齋藤氏の耳に入っていないはずがない

 

そんな人が知事に?

 

ナチスに匹敵する恐怖政治が待っている

 

それでもあなたは彼を選びますか?

 

AD

私のブログへコメントを下さる皆様へ

 

多くの方からコメントいただきありがとうございます。

全てのコメントは丁寧に拝読させていただいています。

私の記事に共感、応援を頂いております方、

私の記事が少しでも心の支えと言ってくださる方には心から感謝しています。

 

ただ、あきらかに斎藤擁護派と受け取れる方からの誹謗中傷コメントも多く、

そういう言わば荒らしコメントは、

ネットの世界ではリテラシーの低い方々と判断していますので公開しません。

 

そうしたコメントが良識のある方々の目に触れることは、

その方々の精神衛生上良い影響を生むとは考えられないからです。

 

ただ、多く書かれたコメントの中で、

これにはきちんと私の思いをお伝えする必要があると感じたコメントがあったため、
コメントに対する返信ではなく、
ブログ記事として掲載させていただくこととしました。

 

《いただいたコメント》--------------------------------------------------------


拝見させて頂きました。無くなった県民局長の親友であり騒がれているような事実は一つもないという事ですが、これについては立花氏以外の著名人もあったと明確に断言している方もいらっしゃいます。

親友であるという体でアンチ斎藤活動を行っているのではなく真の友であるならばそのエビデンスを示して頂けませんか?死者へのムチは打たないと言う日本人の感性を利用している訳では無いと言う事を示して下さらないでしょうか。

兵庫県民は今疑心暗鬼の塊で、必死でどれが真実なのか見極めるのに大変なんです。味方のフリして大声でプラカードを持ち練り歩き応援が実は敵対行為になってる部隊もいるようです。

県民局長に言われている事実はないということと、親友であると言うエビデンスを是非明示して下さい。お願い致します。県民が正しい判断を出来るように。

11月11日 19:32

--------------------------------------------------------------------------------

 

<以下、ブログ記事>----------------------------------------------------------

 

一連のブログへのコメントに対して、

途中からコメント返しをしないことにしていたが、

私の告発者を擁護する発言に対して
「死者への鞭は打たないという日本人の感性を利用している」

というコメントをいただいた。

 

また、そこまで告発者擁護を語るならエビデンスを示して説明せよとの仰せでもあるため、

私と告発者である元西播磨県民局長との関係を少し詳しく紹介したい。

まずその前提として、

コメントを書いてくださった方は、

立花氏をはじめホリエモン氏、須田慎一郎氏、高橋洋一氏など、

メディア露出の多い著名人までが、

告発者の不貞ネタを明言している、

そのことこそが立花氏達の論を信ずるに足る証拠ではないかと仰る。

 

しかし私に言わせれば、

それこそ彼らがどのようなエビデンスに基づいてあの発言をしているのか、

全く理解できない。

前回の記事でも書いたが、
私は彼とは40年近い友である。

 

彼が京都大学法学部というわが国有数の名門大学を卒業し、

多くの職業選択肢の中から兵庫県職員という職業を選んだのは、

取りも直さずふるさと兵庫のために貢献したいとの強い思いがあったからである。

私自身もそういう思いで兵庫県職員の道を目指した。

だから彼とは若い頃から根っこの部分で深く共感できるものがあった。

仕事に対する姿勢やより効果を生み出す施策展開、

今の兵庫で最も優先されるべき課題は何か。

県民が求めるだけでなく、

兵庫の将来像には何を追及することが必要で、

何を次世代に引き継ぐべきか。

真摯に仕事に向き合った彼の姿勢は紛れもなく本物であり、

兵庫の未来について夜を徹して語り合ったことも一度や二度ではない。

実はこの年度末、

定年退職を控えた彼をねぎらうべく、

二人でしっぽりと飲む機会を作った。

 

長いこと勤務場所が離れていたので、

本当に久しぶりの再会だったが、

私から声をかけたことに彼はたいそう喜んでくれた。

 

そしてその時彼がしきりに口にした言葉は、

齋藤県政がこのまま続くことになれば残していく後輩職員が可哀想だ、

県民のためでなく知事のために仕事をするような今の兵庫県庁に未来はない、

そういう内容だった。
 

知事と一部の側近たちによる密室行政に振り回されているのを垣間見つつ、

前年に県庁を去った私は、

齋藤県政に彼と全く同じ感触を抱いていた。

 

彼の退職を祝うつもりが兵庫県政の未来を憂う飲み会になってしまった。

私は周囲や後身を思いやる彼のそういうところに、

男として惚れていたのであり、

退職後も後輩職員をしっかりと支援していきたいという彼の姿勢に頭の下がる思いがした。

 

そして別れ際、

「退職して暇になるんやからまた釣り行こな。

 ちょくちょく二人で飲もうぜ。」

そう言いながら笑顔で手を振った。

それが最後となった。

今回立花氏により、

彼のPCのプライベート情報が大きな話題となり、

選挙結果に影響を及ぼしかねない事態となっている。

しかし私が言いたいのは、

彼が兵庫県職員として貫き通した県民に全身全霊をかけて奉仕するという姿勢と、

後に続くものに対する心優しい気持ちは、

正真正銘、嘘偽りのない本物であり、

そのことに疑いを挟む余地は一切無いということである。

そしてそうした仕事に真摯に向き合う彼の兵庫県職員としての矜持と、

今回立花氏をはじめとした著名人たちが、

口をそろえて批判している事柄とは全く別次元の話であり、

そんなことは彼の公務員人生を否定するものにはなり得ないということである。

正直に言う。

 

私はスケベである。

彼もスケベだった。

そのことは紛れもない事実である。


しかし人間スケベでなければ人類は滅びてしまう。

長い県庁生活の中で、

人間力が豊富で仕事も有能、

社交的な彼のことだから、

浮いた話の一つや二つあったのかも知れない。

 

ただし、そのような浮いた話は私の耳には一切入って来なかった。

少なくとも噂レベルでも聞いたことがない。


百歩譲ってよしんばそうした事実があったとしても、

そこは彼が巧くやっていただけのことであり、

彼が一切やってなかったと断言できる材料も私は持ち合わせていない。


しかし、立花氏の吹聴する

「職権を濫用して不同意性交に及んだ」とか

「10年で10人の女性職員と不倫していた」などということについては、

自信をもって無かったと断言できる。

なぜならそんな派手なことをしていたら必ず庁内で噂が立つ。

人の口に戸を立てることは絶対にできないからだ。

実際過去にそのような人が存在したことも事実だし、

そんな蔑むべき行為に及んだ人は、

自然に淘汰され排除されていった。

そしてそのような違法性のある行為を彼が行っていなかった何よりの証拠。

 

それは彼が多くの職員から慕われ、

プライベートでも山登りやサイクリング、

釣りの会といった若手職員も含めた懇親のサークルの中心的存在であったこと。

 

そんな事実を見ても、

彼が決してそのような人の道を外れたことを平気でするような人物ではないと断言できる証拠、根拠になるのではないだろうか。

 

斎藤擁護派の方々は、

このような記事を読んでも状況証拠だけでお前がつぶさに見たわけではないだろう、

そう主張するだろう。

 

でも私は彼のことが友として大好きであり、

彼のことを信じている。

 

そして今でも彼の優しく野太い声が鮮やかに耳の奥に蘇るのである。

 

私は彼が命を絶って以降、

玄関に彼の写真を飾り、

線香をあげて朝夕手を合わせることを欠かしたことはない。

 

そして毎日彼に語り掛ける。

 

「二人で兵庫県庁を取り戻そうな。」と。

 

AD

今、兵庫県下で繰り広げられている兵庫県知事選挙

 

これは民主主義国家における選挙ではない

 

インターネットを悪用して煽情的言説を撒き散らし、

情報弱者を洗脳する人心収攬術を展開しているだけである。

 

齋藤元彦氏陣営の作戦は大きく三つの要素で成り立っているように見える。

 

一つは街頭演説でありえない数の群衆を集め、

齋藤氏を支援する人々の多さを人々に印象付けること。

 

二つはマスコミや議会を悪者に仕立て上げ

あたかも齋藤氏が被害者であるかのような印象操作を行うこと。

 

三つはインターネットと立花氏の街頭演説などを利用して告発者の人格否定を行い、

告発文そのものを否定することであたかも齋藤氏には何の否もなかったかのようなイメージを作り上げること。

 

これが「齋藤元彦性善説」演出の三大要素である。

 

まず一つ目のありえない数の群衆である。

 

当然齋藤氏側の戦術が奏功して人数が膨らんでいることは否めないものの、

あの群衆は明らかに組織だった動員で集められている

それは集まっている群衆が醸し出す空気を肌で感じれば、

誰しもが感じる違和感である。

 

二つ目のマスコミや議会を悪者に仕立て上げる作戦

 

これは突如参戦した立花孝志氏に全面的に委ねられている

立花氏は百条委員会の奥谷委員長の自宅まで押しかけ

奥谷委員長があたかも大悪人であるかのように印象付ける動画を配信した。

マスコミの報道についても、

齋藤氏を追い詰めて失職に追い込んだのはマスコミの責任であるかのような印象操作を行っている。

 

三つ目の告発者本人に対する名誉棄損

 

これも立花氏の担当部門である。

 

10年間で10人の女性職員と不倫しただの、

職権を濫用して不同意性交に及んだだの、

全く根も葉もない話をでっち上げ、

異性問題には敏感な県民の感情を一気に変容させようとしている。

あたかも自分が見てきたかのように声高に吹聴し、

告発者の人格を否定し、名誉を傷つけている

 

百万歩譲って仮にそれに類するような事実があったとして、

そんな内部情報が立花氏の手に渡っていたとしたら、

それこそが大問題である。

 

しかしそんな言説を撒き散らすことで告発文そのものの信ぴょう性を否定し、

告発文を無力化することが狙いである。

 

立花氏が大法螺を吹いて人々を惑わせ、

人心を収攬してきたのは、
従来の彼の言動を見れば明らかであり、

現に立花氏は現在、

不正競争防止法違反、

威力業務妨害、

脅迫罪という三つの罪で、

懲役2年6か月執行猶予4年の実刑判決を受け、

現在執行猶予中の身であるということを忘れてはならない。

 

そもそも思い出していただきたい。

 

齋藤元彦氏は質問に真正面から答えない記者会見を繰り返すことで、

不誠実な知事として県民感情を逆撫でし続け、

職員労働組合から辞職要求を突き付けられ、

後援会長からも見離され

県議会の全会一致で不信任決議を叩きつけられた

 

そして、今回の騒動の中で道義的責任を問われ

「道義的責任が分からない。」

とまで口走った人物なのである。

 

そもそも明らかな公益通報者を法に基づいて保護することもせず

自らに対する告発者の犯人捜しを行い、

絶大な権力を濫用して厳罰を下したのが齋藤元彦なのである。


彼の立会演説になぜあのような群衆が集まるのか

 

不思議でならなかった

 

しかし数日前、旧統一教会が齋藤氏支援を表明したことで、

全てが腑に落ちたああ、そういうことか、と。

 

また、立花氏が何のゆかりもない兵庫県に突然乱入し、知事選挙に立候補して他者を貶めることで齋藤氏のダーティーなイメージを強引に払しょくしていこうとする。

 

立花氏の登場したタイミング、極めて悪質かつ誇張に満ちた立花氏の立会演説や動画配信、これら一切に齋藤氏は関与していないかのような演出。

 

これらは巧妙かつ緻密に組み上げられた人心収攬計画に他ならない。

 

果たしてこれが選挙と言えるのか?

 

ウソと誇張の言説で善良な県民を騙し選択を誤らせ

兵庫県をさらなる混乱に陥れる

 

このように齋藤元彦氏の一連の行為(敢えて選挙戦ではなく)は、

知事に返り咲くためには手段を選ばない

極めて悪質な蛮行と言わざるを得ない。

 

彼らの所業は、

民主主義への冒涜行為そのものである。

AD

総務省の大先輩であり県都を預かる首長として、

県としっかりと連携を取るべき立場にある久元神戸市長が

今回の一連の騒動を受けて齋藤元彦氏に対する評価を述べている。

 

それは齋藤元彦氏が県議会からの不信任決議を受けての身の処し方について、

その態度を表明する記者会見の当日に行われた、

神戸市定例記者会見において述べられた。

 

記者から多くの質問が発せられたため、

非常に長文となっているが、

ポイントの部分を太字、大文字で編集したので、

拾い読みしていただければ幸いである。

 

(令和6年9月26日神戸市定例記者会見から)


記者:

 兵庫県の斎藤知事の進退について、正式表明は午後3時からということなんですけれども、ほぼ全報道各社が失職して出直し選挙ということの意向を報じている状況でして、このタイミングになって申し訳ないんですけども、改めてこの決断をどう受け止めるか、所感をお伺いできればと思います。受け止めを、もしあればお願いします。

久元市長:

 3時から記者会見があるというふうに聞いておりますので、それをお聞きした上で申し上げるべきかとも思うんですけれども、もう既にほとんどの報道が不信任決議を受けて失職を選択される。その後行われる知事選挙に、いわゆる出直し選挙ということでしょうか、出馬される意向を表明されているということで、ほぼどの報道機関からの報道でもそのようですから、それを前提にいたしますと、やはり当然のことながら、知事がどのように御自身の言葉でおっしゃるのかということを注視していきたいと思います。

 その上で申し上げるならば、やはり失職されるという時点で、どうして斎藤知事が全会一致で不信任決議を受ける、そしてそれによって失職するということになったのかということの理由と経緯を御自身の言葉できちんと説明されるということが求められるかと思うんですが、今回、出直し選挙になるならば、やはりそこのところはかなり明確に説明していただきたいというふうに思います。

 これまでも説明されたとは承知をしておりますけれども、やはり県民の関心としては、この一連の経緯の中で、どうして西播磨県民局長が作られた文書に関連して、この文書を作られた県民局長御自身と、そこで触れられていた事案に関する職員の方、2人がお亡くなりになられたということは、非常にこれは重い事実だと思うわけで、多くの県民は、どうしてこんなことが起きたのかということを、そこは大きな関心があるかと思いますから、そこをしっかり説明していただくということが大変大事です。また、様々な一連の、懲戒処分や公益通報の問題などについても、いろんな懸念や疑念が提起されてきましたから、そこをしっかり説明していただくと。一言で言うと、どうしてこの異例の展開になったのか、任期中に不信任決議、失職、そして出直し選挙ということになるのかということについての理由と経緯と御自身のお考えをしっかり説明していただくというふうに、大事ではないかと思っています。

 そして、選挙になると、これは当然、選挙に臨む御自身の政見などをお話しされることになると思うんですけれども、当然のことながら、現職の知事ですから、やはりこの3年余りの間の兵庫県政運営についてどう総括されるのか、そして今後、その総括を踏まえてどういう政策を展開されようとするのかということが求められるというふうに思います。その際、やはり神戸市もそうですけれども、兵庫県は人口減少が続いています。この人口減少を人口増加に転ずることはできないと思うんですけれども、我が国全体、ほとんどの自治体が直面しているこの人口減少にどう向き合って、どう県政として対応しようとしているのかということが問われると思います。そこをぜひ説明をしていただきというふうに思います。同時に、兵庫県全体を見渡すと、やはり相当疲弊している地域もあると思いますから、地域の活性化策、地域の振興策ということを具体的なビジョン、これまでやってきた施策というのがどういう効果を生み、それを今後どう新しく展開していっていただけるのかということを期待しております。

 それから、個別の政策で言うと県立大学の無償化が、これは知事のリーダーシップで進められてきたわけですけれども、これは県議会でも相当疑問が出されてきました。私は、これは県の施策だということで、これについては特に意見を申し上げてこなかったわけですけれども、神戸市は、公立の大学、神戸市外国語大学と神戸市看護大学は、これは無償化をしませんでした。これは逆に言うと、これは失職を選択されるということで申し上げますが、非常に不適切な政策だと思います。どうして僅か2%弱の大学生のために兵庫県立大学だけを無償化するのか理解できないですね。そして、この兵庫県立大学の無償化によって、ほかの大学が影響を受けます。神戸市にはたくさんの大学があるわけで、今のところは大きな影響は出ていないと思いますけれども、今後、これが影響を受ける可能性がありますね。やはり県知事なんですから、ごく、自分のところの特定の大学のことだけ考えるのではなくて、神戸市の大学も含めて、大学全体をどう考えていくのかということについて、やはり明確な考え方を示していただきたいというふうに思います。私はやめていただきたいというふうに希望をいたします。

 それから、もう1つは、やはり県庁の再整備です。これは、神戸市は三宮の再整備を進め、それから、フラワーロードに沿って再整備を進め、ウォーターフロントの再整備も進めています。JR兵庫駅の駅前の再整備も発表いたします。ここが抜け落ちているのが元町なんです。元町がどうして抜け落ちているのかというと、兵庫県の庁舎整備の内容が不透明だからなんです。これはやはりはっきり庁舎の再整備をどうしようとするか、そして、元町の北側の再整備について県としてどう考えているのかということを明確にしていただかないと困ります

 それから、もう1つは、大阪府の高校授業料無償化です。これは非常に大きな影響があるというふうに繰り返し申し上げてきました。これは本来県が考えるべき問題です。これについて、斎藤知事は吉村知事と一緒に仕事をされてきたわけですから、どうして何の意見もおっしゃらなかったのか、一体これにどう対応されようとしているのかということをやはり明確にしていただく必要があるのではないかというふうに思います。

 取りあえずはそんなところが私の所感です。

記者:

 ありがとうございます。踏み込んで政策のこともしっかりおっしゃっていただいて、ありがとうございます。

 今のお話を聞くと、割とこのタイミングで、今3つおっしゃいましたけど、これまでの県政を見ていて、今回の問題とは別に、やはり施策に関しても、知事は施策について改革を進めたと今会見でおっしゃっていますけども、施策についても、市長から見ると、やはりその点について、疑問というか、そういう部分が多かったということでしょうか。

久元市長:

 いや、それは改革を進められてきたので、全体的にどうこうと言うつもりはありませんけれども、神戸市としては、これは県政のありようというのは非常に重要です。やはり兵庫県は独立した自治体ですね。独立した県政を県民の信託の下に行われているはずです。そこは、独立した自治体として主体的に県政運営がなされてきたのかということについては、これはひょっとしたら意見が分かれることかもしれないですね。もっとやはり兵庫県民からの信託を受けた知事として、主体的に責任のある県政運営をされてきたのかということは御自身の言葉でしっかり説明していただきたいと思います。

記者:

 もう1つ、先ほど県立大のところで、最後、やめていただきたいとおっしゃったのは、その施策をやめていただきたいという。

久元市長:

 いや、県立大学の無償化をやめていただきたいということです。

記者:

 今回、出直し選に出られるということですけども、地方自治の観点からというと難しいですけど、県議会から全会一致で不信任が可決されて、今、県民あるいは職員の方からもかなり疑問の声が上がっている中で、その中で、改めて4年間の任期を求めて出直し選に出るという判断については、選択肢として適切なのかどうかというところをもしお伺いできれば。

久元市長:

 それは御自身が判断されることで、私がとやかく申し上げることではありません。

記者:

 分かりました。

 もう1つ、今回、不信任決議が出た上で、今後、出直し選ということになりましたけども、約半年間にわたって県政が停滞した中で、ここまで判断が遅れたというか、停滞させたということの責任についてはどう考えておられますか。

久元市長:

 いわゆる西播磨県民局長の出された文書について、知事が記者会見をされてからこの混乱が始まり、これが半年に及んできたことは、これは異例のことだったと思います。これはこれまでも申し上げてきたと思うんですが、こういう県政というのは非常に異例のことだし、県政が混乱し、停滞をしているということは事実ですから、この間の経緯というのは、それはいろいろあったと思うんですけれども、知事が最終的にこういう判断をされるということで、あとは県民の審判を仰ぎ、兵庫県政が安定した軌道に回帰していただく、戻っていただくということを期待したいと思います。

記者:

 ありがとうございます。

記者:

 引き続き斎藤知事の件で恐縮なんですけども、どうしても、今、世間的にも報道的にも斎藤知事の進退についてばかり注目が行っているところで、県民局長のお話の真相究明というところも大切なのかなと思うんですけども、市長として今後の展開で期待されることをもう一度改めていいですか。

久元市長:

 期待をすることは、知事は失職を選ばれて知事選挙に出られるわけですから、これまでの3年余りにわたるこの御自身の県政というものを、どう総括をされるのか。そしてその総括の上に、知事としての政策展開というものをどういうふうにしようとされるのかということを、明快に語っていただくということを期待したいと思います。

記者:

 先ほどのお話の中で、兵庫県は独立した自治体であって、これまでの斎藤県政が独立した自治体として主体的に県政運営が行われてきたかどうかというと、意見が分かれるという話がありましたけど、久元さん御自身は、これについてはどのような御意見をお持ちですか。

久元市長:

 やはり当たり前のことだと思うんですよね。この神戸市政もそうですし、兵庫県政もそうですし、ほかの自治体もそうですけれども、自らの主体的な判断で、それは、住民自治に基づく、住民の代表である議事機関である議会と直接公選された知事や市長村長が責任を持って、その両者の緊張感のある信頼関係のもと県政を独立して運営していくということが基本だと思いますから、そういう県政運営を今後は期待したいというふうに思います。

記者:

 ありがとうございます。今後期待したいというのは、これまではあまりされていなかったように見えるということでしょうか

久元市長:

 そこは、判断は分かれるかもしれませんが、私は特に、大阪府の高校無償化について、どうして知事は吉村知事に意見を言われなかったのかということが不思議でなりません。それは、かつて吉村知事の部下だったからそうだということであれば、それは大変残念なことです。あと、優勝パレードの問題にしても、非常にこれは歩調を合わせて対応されました。県立大学の無償化も、これも大阪府の公立大学の無償化と歩調を合わせてやっていることですよね。大阪府と連携・協調をする、大阪・関西万博にも協力をするということは大事ですけれども、それは言いなりになるということではないはずなんです。そういうところも、これまでの県政のありようという部分については、私は、若干の疑問は持っております

記者:

 大阪と、かなり影響を受けながらやっていたんじゃないかという見方ですか。

久元市長:

 そうです。

記者:

 ありがとうございます。これまでも、市長会見で度々県の問題についてお伺いしてきたかと思うんですけども、今日はかなり久元さん御自身の言葉というか、思いというのがかなりお話の中にあったと思います。これは、意見を表明されるタイミングとしては、やはり、知事が進退というか、出直し選に出るという判断を表明したというのが明らかになったことを受けてということでしょうか。

久元市長:

 これまでも、例えば兵庫県の市長会の会合に私が出なかったのは、それは知事の進退について議論をするということなので、それは、ほかの自治体のトップが、独立した兵庫県トップの進退について意見を言うのはおかしいので、私は、それは申し上げたことはありません。しかし今回、知事は自らの任期の途中で失職を選択され、しかも出直し知事選挙に出られるわけですから、やはり、そのことを前提として、今後の兵庫県政に対して期待をするということを申し上げたということです。

記者:

 すいません、これも仮の話で恐縮なんですけども、知事が再出馬された場合、支援とか協調とか、あるいは距離を置くとか、そのあたりのお考えはありますでしょうか。

久元市長:

 これは今後、知事が正式に出馬を表明されて、どのような政見を発表されるのかということにもよると思いますけれども、今のところ、例えば知事が選挙事務所をつくられて、そこに駆けつけるとか、あるいは知事の選挙運動の中で行われる街頭演説などに参上するというつもりはありません。

記者:

 今、市長の御意見いろいろお伺いさせていただいたんですけども、ここから多分、斎藤知事が再出馬されて、ほかの候補者も出てくる可能性があるかと思います。今、お考えが大分違うというか、神戸市の方向性と違うような候補者が出てくると思うんですけども、その場合、御自身で兵庫県知事、検討されるとか、そういう可能性というのはあるんでしょうか。改めて、県知事への出馬ということです。

久元市長:

 誰がですか。

記者:

 市長がです。

久元市長:

 ありません。

記者:

 じゃあ、出られる方の、それぞれの候補者の主張を御覧になられるということでしょうか。

久元市長:

 それは、これからどういうふうに動いていくかということですから、もちろん兵庫県政は神戸市政に大きな影響がありますから、そこは関心を持って見守っていきたいと思います

 

立花孝志氏の全く根拠も確証もない流言飛語に洗脳され、
これまでの経過を「マスコミのでっち上げ」の一言でマルっと忘れ去り、
今や信じがたい勢いでその数を増やす斎藤擁護派。

立花氏が齋藤氏を「清廉潔白な若き改革推進のヒーロー」に仕立て上げるべく、

多言を弄するのは勝手だが、
兵庫県民のリーダーを決めるためには、
その政策がどれだけ兵庫の未来を託するに足る内容になっているか。

 

それこそが吟味されてしかるべきである。

 

齋藤氏は県下各地で展開する立会演説において、

数々の自らの改革の実績を説明し、

集まった聴衆から万雷の拍手を受けている。

 

しかしその内容を一つ一つ丁寧に吟味すれば、

彼の発言はあまりにも我田引水的な自己評価に過ぎず、

彼の大好きな言葉である「真実相当性」が含まれているとは言い難い。

 

そこでこの記事では、

極めて冷静にかつ私情を交えることなく、
彼が述べるところの「改革」なるものを具体的事実を挙げて客観的に評価したい。

 

行政の専門用語が多出するので極めて読みづらいと思われるがご容赦願いたい。


〇県立大学無償化を成し遂げたい
県議会との最大の波紋を生んだ当該施策であるが、

斎藤県政が打ち出した県立大無償化の対象者は、

県内大学進学者のわずか2%に過ぎない。

私大へ進学者や県立大には無い法学部や医学部を目指す学生には何のメリットもない。
齋藤氏は多額の奨学金返済に苦労する学生が多いことを理由としているが、

それならば所得制限付き給付型奨学金を実現するのが正解である。


大学無償化は多額の税収がある大阪府の施策をなぞったに過ぎない。

しかも大阪は受益者が多い高校の無償化をまず行い、

その後大学に踏み込んでいる。(県立大学から始めるのは順番が違う)
 

併せて主張している「奨学金返済支援制度」は、

そもそも井戸知事時代に中小企業の労働力確保を目的に策定された事業であり、

奨学金返済支援効果は副次的なもの。

奨学金返済支援の受益者は、

兵庫県内の中小企業に採用されている者が対象であり、

大企業の従業員、県外企業の従業員は対象にならない。

〇1000億円の県庁舎の建設を止めた
1000億円と言っているが、

庁舎は50年使えるため一年あたり20億円である。

しかもその財源は基本的に起債で賄うため、

その負担は年ごとに慣らすと限りなく軽いものとなっていく。

 

庁舎を市内各地に分散して借り上げることで仕事の効率を著しく低下させ、

南海トラフに堪えられないとの耐震診断が下された庁舎に、

毎年億単位の補修費用をかけるのとどちらが有効か?


30年前の阪神・淡路大震災の際には、

庁舎の1階が被災者であふれ、

復旧期には余裕スペースであった県公館が政府派遣職員達、
国直轄の現地対策本部のオフィスとなった。

 

また、他府県等からの応援職員の派遣も仰ぐため、

有事の際には平時よりも多くの執務スペースの確保が必要なことは、

あの大震災を経験したものなら誰でも知っている。

 

本来災害発生時には危機管理の司令塔にならなければならない県庁舎が、
分散配置やリモートワークで対応できるはずがない。


元町地域の活性化のためにも現庁舎周辺に庁舎を建設し、

関連オフィスを誘致した方がにぎわいをもたらすことができる。

 

職員の4割出勤や庁舎分散のうわさを聞いて、

店をたたんだ方々も多いのではないか?
 

そして何より、
シンボルとしての県庁舎すら無い兵庫県庁を
優秀な若者達が就職先として目指すとは考えにくい。

 

また、資材価格が高騰して1,000億円規模の事業費となることから凍結したのではなく、

構想の具体化を凍結して実施を先送りしている間に、

資材価格の高騰などにより事業費が膨れ上がったのが真実であり、

致命的な判断ミスが招いた失策と言わざるを得ない。
 
〇知事車をセンチュリーからアルファードに更新
車体価格を安くしてもその効果は年額100万円程度。

 

一方で井戸元知事が徒歩で通勤されていたのと比べて、

斎藤前知事は朝夕の送迎が必要であったため、

人件費が大幅に増大している。

 

したがって知事車の運行経費全体ではコストが増大している。

〇財政調整基金への100億円の積み立て
財政調整基金の額が100億円を超えたことを自らの功績にように吹聴しているが、

その要因は財政改革の成果ではなく、単に税収の増によるものである。

令和5年度決算は国においても税収増を理由として、
13兆円の決算剰余金が生じたがそれと同じ。
(財務省はそれを指摘されて消費税減税に踏み込むのが嫌で、国会審議もせずに国債発行の減少や防衛増税等を見送るなどして、0.9兆円まで抑え込んだが。。。)


そもそも財政調整基金を増やしても財政指標の改善にはつながらない。
 

従来は税収の増加により多額の決算剰余金が出そうな場合は、

借入金の繰り上げ償還や新たな起債の削減、

県債管理基金への積み立てに回していた。

その方が財政改善につながり財政指標が向上するから。

(こんな理屈は総務省の官僚であれば当然わかっているはず。)
 

斎藤知事時代にはつまらない貯金(財政調整基金)積み立て目標のために、

当然行うべきその努力を怠っただけである。


財政調整基金が少ないから大阪府のようにコロナ問題時に独自対策をできなかったと言うが、

財政調整基金が少なかろうと非常時にやるべき施策は通常の事業を止めてでも、

借金を増やしても実行するのが真のリーダシップではないか。

 

そもそも大阪府は雨カッパの収集、イソジンを特効薬と吹聴、野戦病院型病床の設置など、

事業が迷走していたが、結果として何か効果的な独自対策を実行できたのか甚だ疑問。

〇外郭団体改革=65歳以上のOB追い出し
ほとんどの団体で後任のOBを配置しており、

実質的に井戸派の人材を斎藤派に入れ替えただけ。

 

コスト削減には繋がっていない。
 

むしろ前回の知事選挙で金沢候補の支援をした方への報復的な措置に見えた。

 

事実、斎藤派のOBについては65歳を超えても継続配置している例がある。

〇海外事務所の廃止
兵庫県が他の都道府県に比べて海外事務所が多すぎるとの指摘であるが、

それは神戸を中心に国際交流の日本の窓口として発展してきた歴史を証明するもの。


神戸市との共同事務所化や関西広域連合での共同利用など、

効率的な運営には従来から務めてきている。

 

経費削減のみに着目してむやみに廃止することは、

歴史的経緯も踏まえた兵庫らしさの喪失に他ならない。


しかも、「パリ事務所長が3年間悠々自適の生活をしている」などと、

事実無根、嘘八百が多々含まれる主張を行っている。

 

それは誰のことか、そのような事実がどこにあるのかと問いたい。

〇大くくりの部の廃止、分割
従来の5部体制を「普通の県と同じようにする」というだけの理屈で12部体制に拡大し、

各部に15~20人の総務課を配置するという、

行革に逆行する行いをしてしまった。


総務課職員には事業担当課には無い職員スキルが求められるため、

一朝一夕で職員が養成できるものではない。

 

これによって職員の配置が厳しくなり、

実質的に事業担当課の戦力低下を招いてしまう結果となった。

〇県民局予算や市町交付金の削減
斎藤県政になり県民局ごとに特色ある政策を行うための予算や、

市町が自由に使える交付金を市町や県職員の意見も聞かずに大幅に削減してしまった。


これによって五国の多様性や市町の個性を生かした事業の多くが廃止に追い込まれた。

〇神戸市(政令市)との関係 
阪神淡路大震災からの創造的復興に向け、

県は神戸市と共同歩調で各種事業に取り組んできた。

具体的には通常政令市に対しては負担しない、

市街地再開発の負担金、神戸空港整備負担金、阪神高速道路整備負担金等についても、

あえて一定割合の金銭負担をし、県都の復興を加速してきた。
斎藤氏は、これを廃止しようとした。

〇大規模アリーナと障がい者スポーツ施設の事業ストップ
大規模アリーナを止めたと主張しているが、

検討そのものが構想段階であり場所さえも決まっていなかった。

 

むしろ神戸市に新アリーナの誘致が決まったことから、

前政権時代から検討作業を停止していたもので、

斎藤氏が止めたわけではない。
 

一方、県では障がい者のためのスポーツ施設の整備計画を進めており、

場所も決定済み(そのために玉津の特別養護老人ホームを移転)で、

基本計画もできあがっていた。

これを斎藤氏が止めてしまったため、

障がい者スポーツの振興に大きな支障をきたしている。

〇県立高校整備への300億円充当
高校の老朽化対策が進んでいるのは事実であるが、

300億円の財源は県庁舎整備のための基金から流用したものであり、

斎藤県政が生み出したものではない。

〇高校生海外留学支援
海外留学を否定するわけではないが、

1か月の夏休み旅行で何が学べるのか?

選考に県の観光PRを盛り込むなど、

生徒の学習のためなのか、観光振興のためなのか目的が不明である。


国際性を養う教育という面では、

もっと本格的な留学支援制度を設けるべき。

〇不妊治療支援の充実
財源が不足するなかで(勤労福祉超過課税を充当)、

先進医療まで全額補助する必要があったのか?

 

高度な治療が可能な機関は都市部に集中しており、

地域により不公平な制度になってしまったとも言える。

 

こういった課題こそ市町への交付金によって、

地域ごとに特色ある制度を支援すべき。
 

そもそも子どもを増やすことが目的であれば、

自分が目立つために全国初といった際立った特定事業を行うよりも、

早く結婚して早く出産するための取り組みをはじめ、

総合的な少子化対策の政策体系を策定すべき。

 

最後に枝葉末節の話ではあるが、
マスコミが最も騒ぎ立てていたパワハラ、おねだり問題に触れておく。


〇パワハラの証拠がない、あの程度のパワハラが問題になるのか?
暴力はふるっていない(付箋を投げた程度)かもしれないが、

公衆の面前で部下の職員を面罵する行為が、

良識ある大人の行いと言えるだろうか。

しかも怒りの原因が、政策議論の中でならまだしも、

数十メートル歩かされたとか、自分は聞いていないとかの些末なことばかり。


そもそも3月27日記者会見での元県民局長への「公務員失格」という発言自体が問題。

 

十分な調査もせずに、人事権を有する知事が、

懲戒処分を示唆するような発言を行うこと自体が、公開パワハラそのものではないか。


〇あの程度の贈り物をもらっても良いのではないか?
政治家としての知事が贈り物を受け取ることは認められる。

彼の誤りは県としてPRのために受領したと言っている点。

県として特産品のPRが必要と判断するのであれば、

本来、購入すべき。


しかも、PRできていないものが多々含まれることが明らかになると、

前県政からやっていたと言い訳している。

 

これは質の悪い責任転嫁である。
 

井戸元知事は“おねだり”など一切していない。

贈り物を頂いた際には必ず丁寧に礼状を送り、

職員へのおすそ分けもあった。

一方の斎藤氏は自ら要求、もらいっぱなしで、独り占め。

 

「ES(従業員=県職員満足)なくして、CS(顧客=県民満足)なし」と言われる。

 

県職員との良好な人間関係を築けない人物に、

県民の幸せを実現する能力があるとは思えない。
 

平成27年4月14日に最後の記事を掲載して以来、

実に3492日ぶりにこのブログを書くことにした。

 

もう居ても立っても居られない心境に陥っているからだ。

 

現在兵庫県下で繰り広げられている兵庫県知事選挙のことである。

 

そもそも今回の知事選挙は、本来実施されるべきものではなかったが、

今年の3月に元西播磨県民局長が発した内部告発文書に端を発し、

全国からの注目を浴びる中で、

86名の県議会議員全員の賛成による不信任決議を受けた齋藤元彦兵庫県知事が失職し、

それに伴って実施されているのは周知の事実である。

 

そもそも今回の問題は、3月27日の知事定例記者会見において、

まだ調査も始まっていない内部告発文書を取り上げ

齋藤元彦元知事が内部告発者に対して、

「事実無根」、「嘘八百」、「公務員失格」

といった罵詈雑言を浴びせかけたことに端を発する。

 

知事の記者会見での発言は重い。

だからマスコミも当初は、

頭のおかしい職員がありもしないことを縷々並べ立ててて怪文書をばらまいたといった、

齋藤氏が会見で説明したニュアンスの取り扱いでしかなかった。

 

また、会見では告発者に対する刑事告発も辞さない構えを見せ、

告発文を手に入れた者がこれを公然と流布することは、

刑事告発の対象となるので注意するようにとマスコミに対する脅しまでかけた。

 

怒りに任せて口走ったこの言葉が、後々大きな波紋を呼ぶこととなる。

 

その後原田産業労働部長が産業労働常任委員会において、
県内の某メーカーからコーヒーメーカーを受け取っていた事実が発覚したことで風向きが変わる。


告発文の内容が嘘八百ではなく、
ある程度事実を踏まえた内容なのではないかとの疑念のもと、
在阪は言うに及ばず全国ネットのニュースに連日取り上げられるという

兵庫県民にとっては全く恥ずべき日々が続き、

実に半年以上に及ぶ県政の混乱を引き起こす事態となったのである。

 

齋藤元彦氏は3年前、若干43歳の若さで兵庫県知事の座を射止めた。

 

金井元彦氏、坂井時忠氏、貝原俊民氏、井戸敏三氏と知事から現職副知事への禅譲とも言える

知事交代が50年以上続いた兵庫県庁にあって、
私はこの時、

総務省の大先輩である現職副知事の金澤和夫氏と張り合うべく、

知事選挙に名乗りを上げてくるとは、

随分と思い切った行動をとる人だなという印象を抱いた。
 

就任後3年を経過し、そして今回の内部告発。

 

その後マスコミの追及をのらりくらりとかわし続け、

観ている方がストレスを感じて血圧が上がりそうな記者会見を繰り返し、

最終的に全会一致の不信任決議を叩きつけられた齋藤元彦氏

 

常識的に考えれば彼が再選して知事に返り咲くというのはあり得ない

 

しかしここに来て雲行きが大いに変わりつつある。

 

駅頭で行われる立会演説に連日多くの聴衆が集まり、

「斎藤頑張れ!」「マスコミに負けるな!」

の声が飛ぶ。

 

いったい何が起こっているのか?

 

そもそも彼のこれまでの言動、行動、態度を見るに、

人間性や品格、資質といった点において、県民のリーダーたる知事に当然あるべき要素が十分彼に備わっているとは言い難いことが、

今回の問題の全ての出発点である。

 

しかし今回の選挙戦にあたり、

自分をマスコミや議会、改革(の名のもとに実行されてきた彼御自慢の施策群)を快く思わない既得権益にまみれた既成勢力から弱い者いじめをされ、いびり出された若き薄幸の被害者に仕立て上げた。

この見事なまでの問題のすり替えに騙された県民が、

これまでの経過をすっかり記憶から消去され、

齋藤氏擁護派に転じてしまっているのではないかと推察する。

 

そもそも思い出して欲しい。

マスコミが執拗に追及の手を緩めなかったのは、

彼が質問に真正面から答えることなく、

ずっとずっとはぐらかし続けたからであり、

議会が第三者委員会の設置を求め、百条委員会を設置し、

遂には全会一致による不信任決議という不名誉極まりない判断を下したのも、

齋藤元彦氏が知事として相応しい人物ではないと判断したからに他ならない。

 

そのことを棚に上げて、いやむしろ逆手にとって、
改革を断行しようとしていた自分は既成勢力に束になって押しつぶされた、

むしろ被害者なんだというストーリーを作り上げた

 

そしてそれを連日の立会演説でしきりに主張し、

人々の喝采を浴びている。

 

事情を詳しく知らない一般の方々は、

若い知事が頑張っているのに既得権益にまみれた既成勢力に足元を掬われたんだという、

同情を誘う単純で非常にわかりやすい主張を鵜呑みにし、

内容を吟味することもなくこれまでのマスコミの論調や混乱を極めた経緯は、

あっさりと忘れ去ってしまったかのようだ。

 

集まった県民に対して彼は声高にこう叫ぶ。

「マスコミや議会に負けるわけにはいかない!」

大きな拍手がわく。

 

恐ろしいことである。

そこへ持ってきてN党立花孝志氏の謎の参戦

自分は齋藤氏を支援するために立候補すると宣い、

告発文書を作成した西播磨県民局長や百条委員会の奥谷委員長、

その他の百条委員会メンバー、今回の問題に真正面から取り組む子守康範氏をはじめとする情報発信者など、齋藤氏にマイナスとなり得る立場の人間を片っ端から物理的かつ精神的に攻撃し、その人格を否定するような発言を撒き散らす。

 

西播磨県民局長が押収された職場PCに記録されていたプライバシー情報。

これは先日の総選挙で落選した維新の堀井健智氏が加古川駅前で口走り、

大問題になったものであるが、

この件に関しても立花氏は、尾ひれはひれを付けて吹聴しまくり、

他者を貶めることで齋藤氏の正当性を主張する。

 

あろうことか記者会見で煮え切らない発言を繰り返したのは、

齋藤氏がそうした告発者の名誉を傷つける事実を敢えて暴露しなかったからだ。

そういう意味で齋藤氏は男の中の男だとも言ってのけた。

 

記者会見をのらりくらりと交わしていたのは自らの責任の追及に対してであり、

PCに保存されたプライバシー情報の内容など、

いったいどの記者がどのように質問したというのか?

事実の捻じ曲げ、捏造も甚だしい。

 

とにかく刹那刹那の情報を絶妙につなぎ合わせ、

自分たちの都合の良いようにストーリーを再構築し、

それを材料に相手に攻撃を仕掛けてくる。

 

悪質ではあるが極めて高等な戦術を展開していると認めざるを得ない。

 

しかし私が今回、居ても立ってもいられずこの記事を書く気になったのは、

昨日(11月3日)、地下鉄名谷駅での立花氏の演説の中で元西播磨県民局長が、

「彼が人事権を握る立場を利用して女性職員に圧力をかけ、

不同意性交に及んだ。」と発言したことである。

 

全く証拠も明らかでない中でこんな発言が許されて良いはずがない。

 

〇百条委員会が告発には関係のないプライバシー情報の開示はしないと決めたこと。

〇告発者本人がプライバシー情報の取り扱いには配慮して欲しいとの依頼を行ったこと。

〇そして最後に自らの命を絶ったこと。

 

こうした表面的、断片的な事実をとらえて、

元西播磨県民局長が人事権(当時)を振りかざして女性職員に圧力をかけ、

不同意性交に至ったことがPCから発見されたことから、
本人が刑事告発を恐れて逃げ場が無くなり死を選択したのだということが、

あたかも事実であるかのようなストーリーを仕立て上げ、声高に吹聴して回る。

 

このような言動は、明らかな名誉棄損であり、

死者に対する冒とく以外の何物でもない。

 

そしてなにより卑怯なのは、

最後にこう付け加える。

「まあ確認してみないとわかりませんけどね。」

明らかに自分の発言に対する逃げ道づくりである。

 

自分で勝手に他者を貶める捏造ストーリーを何の根拠、証拠もなく作り上げ、

それを声高に吹聴して人心を収攬する。

 

こうした告発者を貶める一連の発言は、

聴衆の耳に残り、脳裏に深く刻み込まれる

 

明らかにそれが彼の狙いである。

 

しかもこれらは全てYouTubeで配信され、

アップされるや否や恐ろしいスピードで閲覧数が上がっていく。

立花氏本人のチャンネルだけでなく、

彼のシンパと思しき複数の発信者がほとんど同時に同様のコンテンツを配信する。

 

おぞましいとしか言いようのない現象である。

 

そして、立花氏の行動を止めようともしない、
むしろ歓迎しているかのように見える齋藤元彦氏


彼もまたこのようなおぞましい行為を肯定する同じ穴のムジナと断ぜざるを得ない。

 

かくして「齋藤氏は悪くない」、「齋藤氏こそが被害者だ」という印象が県民の間に広がっていく。

 

亡くなった元西播磨県民局長の親友の一人としてここに断言する

 

そのような事実は一切ない。

 

彼の死の意味。

 

それは紛れもなく無自覚で資質の無い知事を諫めるための

「諫死」である。

 

それは彼が最後に家族に託した文書に書かれた言葉。

 

「死をもって抗議する。」

 

この言葉に言い尽くされている。

 

齋藤氏の演説を聴いているとこの3年間で、

自分がいかに実績を上げてきたかの自慢話しか出て来ない

しかしそれらは県民やそれを代表する議会が評価するものであって自分が評価するものではない

 

そして知事として今後何がしたいのか、兵庫をどこへ導きたいのか、

将来に対するビジョンが全く見えてこない

 

立花孝志氏は齋藤氏には全く何の問題もなくむしろ英雄かのように持ち上げる。

しかし、告発文書に対する第三者委員会の評価も百条委員会の結果も未だ出ていない現状で、

全く問題がなかったと言い切ること自体が矛盾である。

 

まあ頭の良い立花氏は、

第三者委員会や百条委員会も齋藤氏を袋叩きにする既成勢力の装置と主張することも忘れていないのではあるが。。。

 

要するに彼の主張は流行りの浅薄な陰謀論でしかないのである。

 

そして何より、それらは問題の本質ではないにせよ、

パワハラやおねだりが一切なかったという立花氏の街頭演説での発言は、

全職員を対象としたアンケート結果を完全に無視したものであり、

聴衆に公然とウソを擦り込んでいると言わざるを得ない。

 

このような嘘八百、事実無根の内容を声高に叫ぶ立花氏の発言に踊らされ、
多くの善良な兵庫県民が目を曇らせられてしまうことに言いようのない危機感を覚える。

 

立花孝志氏は人心収攬の天才である。

悔しいがそれは認めざるを得ない。

聴衆を引き付ける話術にも長けている。

 

今回齋藤氏が再選することで彼にどのようなメリットが生じるのか私は知らない。

 

しかし元県民局長の名誉を傷つける発言、そして兵庫県民を愚弄しているとしか思えない言動だけは、

決して看過することはできない

 

選挙制度について、彼は過去にはっきりと明言しているのである。

 

「選挙で勝つ秘訣はいかに愚民票を集めるかだ。」と。

 

要するに何も知らない愚民の人心を収攬して注目を集めて流れを作り、

一票でも多く集めることが選挙に勝利する秘訣だと公然と言ってのけているのである。

 

とにかく選挙に勝ちさえすればよい

そこには政策議論も最も大切にされるべき県民の姿も全く存在しない

 

兵庫県民は絶対にこの欺瞞に満ちた人心収攬術に騙されてはいけない!

 

齋藤元彦氏が再選されることになれば、

兵庫県政はさらに混乱を極めることになるだろう。

齋藤氏が声高に聴衆に呼びかける

「マスコミと議会に負けるわけにはいかない!」

というセリフ。

 

議会を敵に回して県政運営が成り立つなどと考えているとしたら、

地方自治の基本すら理解できていないと言わざるを得ない。

 

そして何より、

知事を支える立場にある兵庫県職員の心は、

既に齋藤元彦氏から大きく離れている。

 

もし彼が再選されれば、今後も県政の混乱は続くことになるのは必定であり、結果として大きく迷惑を蒙るのは我々兵庫県民である。

 

我々県民が本当に求める知事の資質

それは、自分が知事になるためなら手段を選ばない人ではなく

「県民のために命を懸けてくれる人」

である。

 

テーマ:

人にはそれぞれの生き方がある

憧れる生き方をした歴史上の人物は数多あれど
いくら憧れを抱こうとも
別個の人格である以上
同じ生き方をトレースすることはできない

でも生き方の精神論において
やはり魂のレベルで共感できる人というのは存在する訳で。。。

阿弖流為

大和朝廷という絶対的権力に抗い
ふるさとを守り抜いてふるさとのために命を全うした人

黒田官兵衛

戦乱の世にあって
天下の平安を誰よりも願い
自らが頂点に立つこともなく
その平安の礎を築き上げた人

西郷隆盛

幕末維新の立役者であるにも関わらず
その時代の流れの中で生じた悲しみを
一身にまとって新しい時代の礎を築いた人

島田叡

命どぅ宝。。。
誰よりも、誰よりも命の大切さを知っていた人

そして
この人たちに共通する一つの事柄
世のため人のために自らの命を捧げたということ

酒呑童子はこれらの人たちを人生の師と仰ぎます

そして
酒呑童子のブログはここで終わりです

これまで長い間ありがとうございました

これらの本当に尊敬できる生き方を全うした人々を手本とし
あと、どれくらい天が与えてくれるかわからない人生を歩みます

さようなら

ありがとうございました

テーマ:

三十年ぶりぐらいにオヤジの字に出会った


とある団体の50周年の式典。。。

オヤジは25年前
その団体が25周年を迎えた時
そこの理事長だった

50周年の式典時に披露されるべく
50年目に在籍するその団体の理事長に宛てた手紙

オヤジはもうすでに他界している
だからこの手紙はすでに今生での命を終えた人からの手紙。。。

洒落たことをする

50周年のそのお披露目の場に
自分の血肉を分けた息子が同席することを想像していただろうか?



そういう縁(えにし)はなんかオモロイ。。。