埼玉県吉川市のJR吉川美南駅東口で総合病院の新設を計画していた事業者が、建築費の高騰などを理由に、計画を断念したことが分かった。事業者代表の大和ハウス工業(大阪市)が辞退届を提出したと、市が18日に明らかにした。市の土地区画整理事業で生まれた「駅前の一等地」の用途は白紙に戻る。(杉浦正至)
JR武蔵野線の吉川美南駅は2012年に新駅として開業。市は街づくりの新たな核として東口周辺の土地区画整理事業を進め、商業、産業施設などを誘致している。新病院の用地は、約1万3000平方メートル。
新病院は、同社と医療法人社団葵会(千葉県柏市)が共同で計画。葵会が運営する「AOI吉川病院」との仮称で、26年3月の開院を予定していた。計画では、4階建てで病床数224床(急性期、回復期、慢性期)と、市内有数の規模となるはずだった。
市によると、大和ハウスから10月に計画中止の報告があり、今月、市に辞退届が提出された。事業者側は建築費や医療機器の高...
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