昼間に倉庫へ機材を取りに行ったとき、本を詰めた箱の中から懐かしい同人誌を発掘したので持ってきた。
『LOVE REVOLUTION』森島明子さんの一人サークルGirlishによるレズビアン系同人誌。
発行1999年。なのでまだLGBT(LGBTQ+…)というセクマイのチーム名は使われていない時代。内容を眺めていると、用いられている概念の説明モデルや表現の仕方には、やはり時代を感じますね。
そういったものは当時の理解度(解像度)やマイノリティの社会的な位置付けとの相対的な記述となっていることが多いので、時代の紋様を記したものとしてもとても貴重に思えます。特に面白かったのは、「はじめに」のところに「情報と知識が少なすぎるし、誤解や間違いが多すぎる」という記述があること。こういうところも25年前も今も同じとは。20年前でも「私たちの時代には言葉がなかった」と言う人たちがいたのを覚えています。こういうのは結局、その時代時代に各自が社会のどこに属し、自身についてどんなアンテナをはっていたのか…ですよね。昔の本を持ち寄って、あーだこーだ言い合う会でもやろうかしらw