新潟 燕市 工場など暑さ対策で効果調査 従業員“環境改善”

金属加工業が盛んな燕市で、市が市内の工場などの暑さ対策として始めた遮熱材などを取り付ける費用の一部を補助する制度について効果を調査したところ、対策を行った会社の従業員の多くが環境が改善したと答え、市は引き続き、対策に力を入れることにしています。

金属加工業が盛んで工場が多く立地する燕市では、夏の暑さに対する工場や倉庫の職場環境を改善するため、天井や壁に遮熱材などを取り付ける工事費用の3分の1を上限を設けて補助する制度をことし4月から始めました。
燕市によりますと、今月1日までに28件の申請があり、このうち対策工事が終わった10社の従業員40人を対象に職場環境の改善について尋ねたところ、およそ9割が「改善したと思う」と回答したということです。
実際に燕市がことし9月上旬にこうした対策を行った工場の屋根の表面温度を計測したところ、対策を行っていない同じ敷地内にある似た構造の建物より10度ほど低くなっていたということです。
燕市商工振興課は「燕市は製造業が盛んだが、工場や倉庫などには冷暖房がないところも多い。支援制度を周知し、職場環境の改善を支援したい」としています。

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