先回、Corsairのめっちゃピーキーなゲーミングキーボードを買ったって記事を書きました。
音ゲーにはそれで満足してたんですよ。
今はこんなんなってます。

使わないキーはロープロファイルにして、よく使うキーの邪魔にならないようにしました。
どうせピーキー過ぎてゲーム以外では使いにくいのだから、もう音ゲー専用として行くとこまで行っちゃえと。
以前に使わないキーは外すというカスタマイズをしていましたが、それと同じような感触なのだけど殺してるわけじゃないので全部ちゃんと押せます。
ただ文章打つにはイレギュラー過ぎて上手く打てなくなってしまいましたけどね。
これが音ゲーにはもう快適で快適で、初音ミクでは何曲かパーフェクト取れたし、Muse Dashでは以前は5~6だったのが今は7~8あたりが普通になりました。
こんなことしてたらやっぱり再入場してしまいましたよ。キーボード沼へと。
Attack Shark K85

やっぱね。
ゲーミングキーボードに興味を持ち出すと、どうしても試してみたくなるんですよ。
ラピッドトリガーってやつに。
最近はもう、ラピッドトリガーにあらずんばゲーミングキーボードにあらず!ってな勢いじゃないですか。
驕れるラピッドトリガーは久しからず。
それどないやねん?
音ゲーにはそれで満足してたんですよ。
今はこんなんなってます。
使わないキーはロープロファイルにして、よく使うキーの邪魔にならないようにしました。
どうせピーキー過ぎてゲーム以外では使いにくいのだから、もう音ゲー専用として行くとこまで行っちゃえと。
以前に使わないキーは外すというカスタマイズをしていましたが、それと同じような感触なのだけど殺してるわけじゃないので全部ちゃんと押せます。
ただ文章打つにはイレギュラー過ぎて上手く打てなくなってしまいましたけどね。
これが音ゲーにはもう快適で快適で、初音ミクでは何曲かパーフェクト取れたし、Muse Dashでは以前は5~6だったのが今は7~8あたりが普通になりました。
こんなことしてたらやっぱり再入場してしまいましたよ。キーボード沼へと。
Attack Shark K85
ATTACK SHARK
やっぱね。
ゲーミングキーボードに興味を持ち出すと、どうしても試してみたくなるんですよ。
ラピッドトリガーってやつに。
最近はもう、ラピッドトリガーにあらずんばゲーミングキーボードにあらず!ってな勢いじゃないですか。
驕れるラピッドトリガーは久しからず。
それどないやねん?
いや、ラピッドトリガーがFPSに最強ってのはわかるんです。
移動しながら撃つのと止まってから撃つのでは命中率が段違いで、いかに早く止まれるかっていう最適解がキーのリリース距離を詰められるラピッドトリガーなのだと。
しかし私が主にやるのは音ゲーなので、別にFPSやるわけじゃないしなぁ・・・と思ってスルーしてたのに、色々な紹介記事で「音ゲーでの連打にも良し」とか書いてくれちゃってるんですよ。
マジか。
私が音ゲーで一番苦手なのって連打なんですよね。
それが全然苦手じゃなくなったらもうちょっと良い成績取れるのでは?
でもラピッドトリガー搭載のキーボードってお高いので、音ゲー用としてちょっと試してみるってだけでは手が出しにくいものでした。
それがあーた。
1万円とちょっとでホールエフェクトのキーボードが買えるなんて。
すごい世の中になったもんです。
ほんの半月前にPCを新調したばかりで懐が極寒だけど、ラピッドトリガーを試したくて試したくてついポチってしまいましたよ。
レビューに入る前にまずはこのAttack Sharkなるメーカー。
聞いたこと無い無名メーカーだなぁ。
でも聞いたことあるような気もするなぁ。
と逡巡してたら思い出しました。
私、Attack Sharkのマウス持ってました。
Attack Shark X3

普段遣いしているエレコムのマウスが調子悪くて代わりのマウスを探していた頃に、キーボードはゲーミングを使ってるのだからいっそマウスもゲーミングにしてみようかしらん・・・と、その時安かったこれを買ってみたのでした。
A.JAZZというメーカーのマウスを買ったはずなのに、Attack Sharkと書いてあっておかしいなとは思ったんですよ。
そういうゲーミング機器のメーカーだったんですね。
恐らく一般(のPCマニア)向けペリフェラルを扱うA.JAZZと、ゲーミング特化のAttack Sharkといった感じで、サブブランドかグループ会社なのでしょう。
まあ、中国は共産主義国家なので、資本主義国と違って企業は全て政府の傘下にあるわけで、全ての中国企業はグループ会社だと言えるのですが。
ちなみにこのマウス。今は全く使っていません。
性能としては、PAW3395センサーを搭載して26000dpiを誇る、ガチのゲーミングマウスです。
それでちょっと使ってみたのですが、確かに精度は凄いように感じましたが、一般用途では26000dpiなんて持て余します。
普段使っているエレコムマウスは8000dpiしかないので、併用してOSの設定を同じにしているとスピードが爆速になってコントロール出来ません。
なら併用なんてしないで完全に乗り換えたら良いかもとは思ったのですが、このマウス、ゲーミング用なのでホイールにチルトが無いのです。
ゲーミング用には邪魔だったとしても私の作業にはめっちゃ必要です。
ただでさえ足りなくて多ボタンマウスを使ってるのに、チルトすら無いなんてやってられません。
なので、気合入れてFPSをやる時にだけOSから設定し直して使おうと思っていたのですが、そんな時にはコントローラー使うようになってしまったので尚更使わなくなってしまいました。
性能も品質もなかなか良く出来てるマウスだとは思うんですけどね。
・・・マウスとキーボードがAttack Sharkでお揃いかぁ・・・。
さて、では見た目からレビューに入りましょう。

まるでゲーミングとは思えない、昔の事務用PCみたいな地味な色を買ってしまいました。
というのも、一番安かったので。
まあどうせキーキャップは後から好きなように交換できますしね。
私が惹かれたのは、カーソルキーとファンクションキーが独立している点です。
最近のゲームでは方向キーの役割はWASDで充分賄えますが、やはりカーソルキーは独立していた方が便利です。
またファンクションキーも使うゲームは割と多いもので、音ゲーでは初音ミクでもMuse Dashでもメニュー画面で使います。
そしてSteamユーザーなら、F12キーが超重要ってことはおわかりでしょう。
そうです。ゲーム画面のスクリーンショットです。
これが独立しているのは無条件で便利です。
・・・まあ、全体的にどっかで見たようなデザインだなーとは私も思いましたよ。
このキーボードの売りは、ラピッドトリガーともう一つ、ガスケットマウントなんだそうな。
キーボードにガスケットって必要?
多分恐らく想像するに、キースイッチのマウントにガスケットを仕込んで筐体内に反響した音を漏らさないようにして静音化している構造と見た。
ちゃうかな?
そう決めつけてキーを叩いてみると、たしかにメカニカルスイッチ特有の金属が反響するようなキーンという音はあまりしませんね。
先回のコルセアなんてそれがめちゃくちゃうるさかったですから。
しかしだからといって高級感のあるコトコトとした音になるかってーとそうでもなく、安物だけあって筐体は総プラ製で、そこに打ち付けるカチャカチャした音はやはり安っぽいです。
まあでも無改造のデフォルトのまま静音化なんてしなくても普通に使えるくらいには音が抑えられているってのは長所ですね。
で、触ってみて気がついたのですが。
このスイッチ、いくつかストロークに引っかかりがありました。
ほとんどのキーはリニアに滑らかに押せるのですが、数個のキーが途中で僅かに引っ掛かるような嫌なタクタイル感というか。
正直に言うとこれ精度が良くありません。
これはダメです。
一個くらいならまだしも複数個は我慢の限界を超えるので返品しようかと思いましたよ。
可動部にグリスが着いてるものがありました。
しかしちゃんと乗ってるのは半数くらいしかありませんでした。
最初に感じた引っかかりは、ルブされてないものが動作不良を起こしていたようです。
いかにも「中華製品」らしい杜撰さですね。
これが全部きちんとファクトリールブされてたら動作不良なんて起こさなかったのに。
というわけでまともに使えるようになったので、公言通りこれ音ゲーで使ってみます。
やるのはいつもの初音ミクとMuse Dash。
そして最初から設定やり直しだわー!
やっと設定が終わりましたかね?
それではようやく・・・ Now Playing ・・・。
なるほど。わかりました。
私はラピッドトリガーなんてアタックとリリースを詰めるだけの機能で、普通のメカニカルスイッチでもプレトラベルとアフタートラベルを切り詰めたら変わらないと思ってました。
そして実際使っててもそう感じてました。
しかし、しばらく使い続けて慣れた頃に前のキーボードに戻ってみたら、下手になってました。
ラピッドトリガーの真髄は、アタックとリリースの速さだけではなく、ストロークのどの地点でも押せばONで離せばOFFになる事です。
つまりストローク中に押し切らなくても離し切らなくても、どのタイミングでもOn/Offをコントロール出来るわけです。
これを意識せずに従来のメカニカルスイッチと同様の扱いをしても全く問題はありません。
常にアクチュエーションポイントを意識して、そこを超えるとOnまたはOffになる。
それが従来のメカニカルスイッチの扱い方です。
初めてラピッドトリガーに触った時も、仮想的にアクチュエーションポイントを設定してそこを超えるまで押す、またはそこを超えるまで離すという操作方法をしていました。
しかし使っているウチにいつの間にか慣れてきて、アクチュエーションポイントを全く気にせず0.2mm押し込んだらOn、0.2mm離したらOffと入力出来るようになってきます。
こうなると連打も軽く出来るようになってきますね。
ですが。
このラピッドトリガー特有の操作に慣れてしまうと、以前の普通のメカニカルスイッチに戻った時に同じことやっても反応されずミスってしまうことになります。
これはあれだな。
格闘ゲームをアケコンでやってた人がレバーレスに慣れるような感じ。
操作感覚が違うので慣れないと上手く扱えないけど、慣れてしまうともう元には戻れなくなるみたいな。
いやラピッドトリガーは特有の操作に慣れなくても、従来通りの操作で従来通りのプレイは出来ますけども。
総評
ラピッドトリガーは音ゲーにも有効。
慣れたらもう元には戻れないかも。
アタックとリリースがストローク0.2mmだけで行えるというのはラピッドトリガーの真髄ではありません。
アクチュエーションポイントが無意味になることこそがラピッドトリガーなのです。
これはもう、実際触って、しかもラピッドトリガーというものに慣れてからじゃないとわからないことですよ。
それに慣れてないと上手く扱えないってわけでもなく、従来通りの感覚でも従来通りの操作は出来ます。
また慣れるためには練習が必要ってわけでもなく、30分や1時間そこらで普通に遊んでいるウチに自然に慣れます。
そして慣れてしまうと元のメカニカルスイッチは上手く操れなくなります。
まあ、またしばらくやってれば元に戻せますけどね。
音ゲー用にキーボードを買うとして、先回のコルセアのようにアクチュエーションポイントが浅い方を選ぶか、ストロークは長くてもラピッドトリガーの方を選ぶかという問題について。
私だったらラピッドトリガーを選びますね。
メカニカルスイッチは先回のカスタマイズのようにピーキーなモデルを更にアフタートラベルを削ってストロークを切り詰めると本当に快適になりますが、ここまでするにはそれなりに手間がかかり、元に戻すのもまた一苦労で完全にゲーム専用デバイスになります。
しかしラピッドトリガーは一般作業向けもゲーム向けピーキーも設定ソフトで簡単に切り替えられます。
値段的にはお高いものではあるけれど実は汎用的に使える、そして慣れは必要ですがメカニカルスイッチよりも非常に有利になるという点でラピッドトリガーはオススメです。
ただし。
このAttack Shark K85は、ゲーミングキーボードを初めて買うという方にはオススメしません。
上記の通りホールエフェクトスイッチの工作精度が低く、スムーズに動かないものがあるためです。
普通のキーボードだったらキーが上手く押せないなんて単純に不具合ですよ。
返品を考えてもおかしくはないレベルです。
これを解消するのが自分でルブするわけですが、それにはスイッチの分解をしないといけないわけで、そんなのメカニカルスイッチに相当慣れてないと難しい作業です。
つまり初心者向けではありません。
・・・とは言え、ホールエフェクトスイッチなので一般的な金属接触型スイッチよりもパーツ数が少なく、ルブするのも手間は少ないです。
慣れてる人はもちろん、慣れてなくてもやってみたかったって人なら大丈夫だと思います。
でもそのためには道具を揃えないといけないわけで、そのコストを考えたら返品してもうちょっと定評のあるモデルを買う方が有益かも知れません。
このキーボードはラピッドトリガーを0.2mmまで設定できるのですが、その最大限ピーキーに設定するとめちゃくちゃミスタッチに敏感に反応するようになります。
先回のコルセアは1.0mmでもミスタッチに敏感だったのに、更に短い距離で反応するわけですから当然ですね。
なのでいつもはキーボードを買ったらそのレビュー記事はそのキーボードで書くようにしているのですが、この子は普通に文章打つのは無理だと判断して早々に諦めました。
まあそこはアクチュエーションポイントを好きに設定できるホールエフェクトスイッチですから、普段の作業用に使いたい場合はもっと深く設定すれば良いだけなんですが。
ただ私は普段遣いのキーボードは日本語配列を使いたいので、US配列のこのキーボードはゲーム専用にしか使いません。
移動しながら撃つのと止まってから撃つのでは命中率が段違いで、いかに早く止まれるかっていう最適解がキーのリリース距離を詰められるラピッドトリガーなのだと。
しかし私が主にやるのは音ゲーなので、別にFPSやるわけじゃないしなぁ・・・と思ってスルーしてたのに、色々な紹介記事で「音ゲーでの連打にも良し」とか書いてくれちゃってるんですよ。
マジか。
私が音ゲーで一番苦手なのって連打なんですよね。
それが全然苦手じゃなくなったらもうちょっと良い成績取れるのでは?
でもラピッドトリガー搭載のキーボードってお高いので、音ゲー用としてちょっと試してみるってだけでは手が出しにくいものでした。
それがあーた。
1万円とちょっとでホールエフェクトのキーボードが買えるなんて。
すごい世の中になったもんです。
ほんの半月前にPCを新調したばかりで懐が極寒だけど、ラピッドトリガーを試したくて試したくてついポチってしまいましたよ。
レビューに入る前にまずはこのAttack Sharkなるメーカー。
聞いたこと無い無名メーカーだなぁ。
でも聞いたことあるような気もするなぁ。
と逡巡してたら思い出しました。
私、Attack Sharkのマウス持ってました。
Attack Shark X3
A.JAZZ
普段遣いしているエレコムのマウスが調子悪くて代わりのマウスを探していた頃に、キーボードはゲーミングを使ってるのだからいっそマウスもゲーミングにしてみようかしらん・・・と、その時安かったこれを買ってみたのでした。
A.JAZZというメーカーのマウスを買ったはずなのに、Attack Sharkと書いてあっておかしいなとは思ったんですよ。
そういうゲーミング機器のメーカーだったんですね。
恐らく一般(のPCマニア)向けペリフェラルを扱うA.JAZZと、ゲーミング特化のAttack Sharkといった感じで、サブブランドかグループ会社なのでしょう。
まあ、中国は共産主義国家なので、資本主義国と違って企業は全て政府の傘下にあるわけで、全ての中国企業はグループ会社だと言えるのですが。
ちなみにこのマウス。今は全く使っていません。
性能としては、PAW3395センサーを搭載して26000dpiを誇る、ガチのゲーミングマウスです。
それでちょっと使ってみたのですが、確かに精度は凄いように感じましたが、一般用途では26000dpiなんて持て余します。
普段使っているエレコムマウスは8000dpiしかないので、併用してOSの設定を同じにしているとスピードが爆速になってコントロール出来ません。
なら併用なんてしないで完全に乗り換えたら良いかもとは思ったのですが、このマウス、ゲーミング用なのでホイールにチルトが無いのです。
ゲーミング用には邪魔だったとしても私の作業にはめっちゃ必要です。
ただでさえ足りなくて多ボタンマウスを使ってるのに、チルトすら無いなんてやってられません。
なので、気合入れてFPSをやる時にだけOSから設定し直して使おうと思っていたのですが、そんな時にはコントローラー使うようになってしまったので尚更使わなくなってしまいました。
性能も品質もなかなか良く出来てるマウスだとは思うんですけどね。
・・・マウスとキーボードがAttack Sharkでお揃いかぁ・・・。
さて、では見た目からレビューに入りましょう。
まるでゲーミングとは思えない、昔の事務用PCみたいな地味な色を買ってしまいました。
というのも、一番安かったので。
まあどうせキーキャップは後から好きなように交換できますしね。
私が惹かれたのは、カーソルキーとファンクションキーが独立している点です。
最近のゲームでは方向キーの役割はWASDで充分賄えますが、やはりカーソルキーは独立していた方が便利です。
またファンクションキーも使うゲームは割と多いもので、音ゲーでは初音ミクでもMuse Dashでもメニュー画面で使います。
そしてSteamユーザーなら、F12キーが超重要ってことはおわかりでしょう。
そうです。ゲーム画面のスクリーンショットです。
これが独立しているのは無条件で便利です。
・・・まあ、全体的にどっかで見たようなデザインだなーとは私も思いましたよ。
オマージュですかね?
スイッチは廉価中華製品にはお馴染みのOUTEMU。
このキーボードの売りは、ラピッドトリガーともう一つ、ガスケットマウントなんだそうな。
・・・ガスケットとはなんやの?
私が知ってるガスケットとは、ガスや水道管などで使われるパッキンみたいな構造のことなんですが。キーボードにガスケットって必要?
多分恐らく想像するに、キースイッチのマウントにガスケットを仕込んで筐体内に反響した音を漏らさないようにして静音化している構造と見た。
ちゃうかな?
そう決めつけてキーを叩いてみると、たしかにメカニカルスイッチ特有の金属が反響するようなキーンという音はあまりしませんね。
先回のコルセアなんてそれがめちゃくちゃうるさかったですから。
しかしだからといって高級感のあるコトコトとした音になるかってーとそうでもなく、安物だけあって筐体は総プラ製で、そこに打ち付けるカチャカチャした音はやはり安っぽいです。
まあでも無改造のデフォルトのまま静音化なんてしなくても普通に使えるくらいには音が抑えられているってのは長所ですね。
で、触ってみて気がついたのですが。
このスイッチ、いくつかストロークに引っかかりがありました。
ほとんどのキーはリニアに滑らかに押せるのですが、数個のキーが途中で僅かに引っ掛かるような嫌なタクタイル感というか。
正直に言うとこれ精度が良くありません。
これはダメです。
一個くらいならまだしも複数個は我慢の限界を超えるので返品しようかと思いましたよ。
しかし付属品にキーキャッププラー兼スイッチリムーバーが付いていたので、もしかしたらとスイッチを抜いて分解してルブしてみたら、スムーズに動作するようになりました。
どうやらファクトリールブしてるらしい。可動部にグリスが着いてるものがありました。
しかしちゃんと乗ってるのは半数くらいしかありませんでした。
最初に感じた引っかかりは、ルブされてないものが動作不良を起こしていたようです。
いかにも「中華製品」らしい杜撰さですね。
これが全部きちんとファクトリールブされてたら動作不良なんて起こさなかったのに。
設定はWEBベースの汎用設定ソフトであるQMKで行います。
QMKで設定できるってのは、よく知らない会社の怪しいソフトを愛機にインストールしたくないって人には良いですが、ネットに接続してないと使えないというのはデメリットでしょうか。
まあ今の時代、ネットに接続していないPCに何の意味があるんだ?って話ではありますが。
ちなみにAttack Sharkのサイトには、ネット接続なしで使えるスタンドアロンの設定ソフトも用意してあります。
設定できる機能どころか画面レイアウトまで完全にQMKと同じですけどね。
というわけでまともに使えるようになったので、公言通りこれ音ゲーで使ってみます。
やるのはいつもの初音ミクとMuse Dash。
QMKでストロークだけピーキーに設定して・・・あら、ファームウェアアップデートが来てる。これも当ててっと。
んあー、アップデートしたらキャリブレーションもしないといけんの?ならやったるわー!そして最初から設定やり直しだわー!
やっと設定が終わりましたかね?
それではようやく・・・ Now Playing ・・・。
なるほど。わかりました。
私はラピッドトリガーなんてアタックとリリースを詰めるだけの機能で、普通のメカニカルスイッチでもプレトラベルとアフタートラベルを切り詰めたら変わらないと思ってました。
そして実際使っててもそう感じてました。
しかし、しばらく使い続けて慣れた頃に前のキーボードに戻ってみたら、下手になってました。
ラピッドトリガーの真髄は、アタックとリリースの速さだけではなく、ストロークのどの地点でも押せばONで離せばOFFになる事です。
つまりストローク中に押し切らなくても離し切らなくても、どのタイミングでもOn/Offをコントロール出来るわけです。
これを意識せずに従来のメカニカルスイッチと同様の扱いをしても全く問題はありません。
常にアクチュエーションポイントを意識して、そこを超えるとOnまたはOffになる。
それが従来のメカニカルスイッチの扱い方です。
初めてラピッドトリガーに触った時も、仮想的にアクチュエーションポイントを設定してそこを超えるまで押す、またはそこを超えるまで離すという操作方法をしていました。
しかし使っているウチにいつの間にか慣れてきて、アクチュエーションポイントを全く気にせず0.2mm押し込んだらOn、0.2mm離したらOffと入力出来るようになってきます。
こうなると連打も軽く出来るようになってきますね。
ですが。
このラピッドトリガー特有の操作に慣れてしまうと、以前の普通のメカニカルスイッチに戻った時に同じことやっても反応されずミスってしまうことになります。
これはあれだな。
格闘ゲームをアケコンでやってた人がレバーレスに慣れるような感じ。
操作感覚が違うので慣れないと上手く扱えないけど、慣れてしまうともう元には戻れなくなるみたいな。
いやラピッドトリガーは特有の操作に慣れなくても、従来通りの操作で従来通りのプレイは出来ますけども。
総評
ラピッドトリガーは音ゲーにも有効。
慣れたらもう元には戻れないかも。
アタックとリリースがストローク0.2mmだけで行えるというのはラピッドトリガーの真髄ではありません。
アクチュエーションポイントが無意味になることこそがラピッドトリガーなのです。
これはもう、実際触って、しかもラピッドトリガーというものに慣れてからじゃないとわからないことですよ。
それに慣れてないと上手く扱えないってわけでもなく、従来通りの感覚でも従来通りの操作は出来ます。
また慣れるためには練習が必要ってわけでもなく、30分や1時間そこらで普通に遊んでいるウチに自然に慣れます。
そして慣れてしまうと元のメカニカルスイッチは上手く操れなくなります。
まあ、またしばらくやってれば元に戻せますけどね。
音ゲー用にキーボードを買うとして、先回のコルセアのようにアクチュエーションポイントが浅い方を選ぶか、ストロークは長くてもラピッドトリガーの方を選ぶかという問題について。
私だったらラピッドトリガーを選びますね。
メカニカルスイッチは先回のカスタマイズのようにピーキーなモデルを更にアフタートラベルを削ってストロークを切り詰めると本当に快適になりますが、ここまでするにはそれなりに手間がかかり、元に戻すのもまた一苦労で完全にゲーム専用デバイスになります。
しかしラピッドトリガーは一般作業向けもゲーム向けピーキーも設定ソフトで簡単に切り替えられます。
値段的にはお高いものではあるけれど実は汎用的に使える、そして慣れは必要ですがメカニカルスイッチよりも非常に有利になるという点でラピッドトリガーはオススメです。
ただし。
このAttack Shark K85は、ゲーミングキーボードを初めて買うという方にはオススメしません。
上記の通りホールエフェクトスイッチの工作精度が低く、スムーズに動かないものがあるためです。
普通のキーボードだったらキーが上手く押せないなんて単純に不具合ですよ。
返品を考えてもおかしくはないレベルです。
これを解消するのが自分でルブするわけですが、それにはスイッチの分解をしないといけないわけで、そんなのメカニカルスイッチに相当慣れてないと難しい作業です。
つまり初心者向けではありません。
・・・とは言え、ホールエフェクトスイッチなので一般的な金属接触型スイッチよりもパーツ数が少なく、ルブするのも手間は少ないです。
慣れてる人はもちろん、慣れてなくてもやってみたかったって人なら大丈夫だと思います。
でもそのためには道具を揃えないといけないわけで、そのコストを考えたら返品してもうちょっと定評のあるモデルを買う方が有益かも知れません。
ATTACK SHARK
このキーボードはラピッドトリガーを0.2mmまで設定できるのですが、その最大限ピーキーに設定するとめちゃくちゃミスタッチに敏感に反応するようになります。
先回のコルセアは1.0mmでもミスタッチに敏感だったのに、更に短い距離で反応するわけですから当然ですね。
なのでいつもはキーボードを買ったらそのレビュー記事はそのキーボードで書くようにしているのですが、この子は普通に文章打つのは無理だと判断して早々に諦めました。
まあそこはアクチュエーションポイントを好きに設定できるホールエフェクトスイッチですから、普段の作業用に使いたい場合はもっと深く設定すれば良いだけなんですが。
ただ私は普段遣いのキーボードは日本語配列を使いたいので、US配列のこのキーボードはゲーム専用にしか使いません。
そういった点の割り切り方はそれぞれ個人でお考えください。
とりあえずキーボードは多分もう一台買います。
これまでゲーム用としてばかり買ってきたキーボード沼ですが、今度はゲームには使わないガチの一般作業用として欲しいのがあるんですよ。
プライムデーを目標にお金貯めようと計画はしてるけど、その前に安くなってしかも懐に余裕があったら買っちゃうかな。
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