【兵庫県知事選挙で思ったこと】
文書問題と言われる元県民局長からの「怪文書」を、私が手にしたのは今年の4月1日。
敢えて「怪文書」と表現するのは、前回知事選で齊藤知事とは別の候補陣営だった方から手渡され、一読しましたが、一方的な個人的怨恨の様な印象で、真偽が分からず、市会議員である私の所にも時折寄せられる文書と同類に思えたからです。
その場にいた多くの人に配布して回っていたので、後に報道されるのを観て、私には、元局長が自らの意思のみで作成したのではない様にも思えました。
この時点では、公益通報ではないので、齊藤知事が調査をするのは違法では無かったと認識しています。
その後、元局長が自死した事で齊藤知事が追い詰めた様に報道されましたが、私は、そこにも疑問を感じました。
百条委員会にも出席すると言っていた人が、何故このタイミングで自死したのか?
この件を齊藤知事に直接聞いてみた事があり、齊藤知事は「元局長にパワハラをした事は一切無い」「知事になる前から親交があり、食事をする間柄だったので、何故こんな文書を出されたのか疑問だった」と、追悼の意と共に語られました。
この一連の流れを私自身の目で見ていて、マスコミや県議会の動きの方に疑義を持ちました。
百条委員会で齊藤知事の違法性は認められておらず、継続中なのに県会全会一致での「不信任案」決議。「私なら一人でも反対するな」と、無所属で自らの信念により是々非々で行動できる政治姿勢を貫きたいと、改めて誓いました。
これは、齊藤知事を辞めさせたい人達により仕組まれたシナリオではないか?
そんな中でのNHK立花氏登場。
齊藤候補が言えなかった事を発信され、これまで選挙に行かなかった若者中心に、関心を広げました。
選挙期間中、岡場駅での演説で、「再選したら県議会との関係性はどうするのか?ノーサイドでやっていけるのか?」と質問した市民の方が居ました。
「はい、コミュニケーションを取りながら、一緒に県政を進めていきます」と真っ直ぐな目で答えた齊藤候補。
県民の審判により大きな評価を得て再選された齊藤県政において、兵庫県議は、何らかの反省の行動も無しに、議員活動を継続できるのでしょうか?
投票率55.65%。
60%超えるとの私の予測には届きませんでしたが、歴史に残る選挙となり、兵庫県に留まらず、選挙・政治の在り方を考える機会になったと思います。
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