Boushitsu Advent Calendar 2日目(12/2)
サポーターズさんが鬼電してくれたのでこの際(就活をやらないといけない時期の青シャツ1)ということでえいやで合同説明会や会社説明会に出てみた。それぞれの会社はなるほど面白い。
しばらくすると出席した会社から選考の案内が来る。
どれもこれも「成果物」とか「作品」の提出が要求されるのだ。
一見、人生で面接をとことん避けてきた2青シャツには好条件に見える。
しかしここで問題(questionではなくproblemやissue)。
青シャツには堂々と見せられるような「成果物」とか「作品」というものはないのだ。
なぜか。青シャツは自分が心の底から必要と感じるもの以外にその労力を割かないからだ。
提出するためだけのプロダクトは作れないのだ。
「なんだ、作れるんじゃん」と思ってもらっては困る。
青シャツの「必要と感じる」はその辺のキラキラした強者のそれとはオーダー違いに弱々しい欲求であった。
その欲求は滅多に起こらない上に、起こったとしても割と秒で解決してしまうのだ。
要するに「作りたいものしか作れないけど欲がないから作りたいものがない」状態なのだ。
助けて〜(老人と子供のポルカ)
じゃあその「滅多に起こらない上に、起こったとしても割と秒で解決してしまう」欲求の結果を見てみましょう。
rasppi-driver (Rust)
創プロのチームで作った、RESTful APIで動くラジコンカー用のサーバ。 チームは4人で、自分の担当はRESTによるGPIO制御とHLSによるカメラ動画配信。 HLSはffmpegでエンコードしてhls.jsで再生するだけなので大したことをしていないけど…… 4人の努力の結果「浜松まつりの音楽を鳴らしながら走る、学生証認証つきキャタピラ車」という恐ろしいものができた。
fjpr-nori (Python)
Aringくんと共作した内輪向けSlackボット(青シャツの担当は半分くらい)。
任意の言葉を形態素解析して「フジプラ語」3に変換する。
mogura (Java+JavaFX)
AD2かなんかの最終課題で作ったゲーム。グループの誰もアイデアを出さなかったので天啓に任せて作った。
危うい題材&著作権を無視したアセットのため、表に出せない。