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プロ選手が使う機材! レバンテフジ静岡 鈴木龍|JCL

2021年にJCL(ジャパンサイクルリーグ)が開幕し、そのツアー戦である三菱地所JCLプロロードレースツアーは、すでに第1戦と第2戦が行われた。JCL参戦各チームのバイクを短期集中で紹介していく。第8回はレバンテフジ静岡の鈴木龍選手のバイクだ。

エーススプリンターの鈴木龍選手

今季からレバンテフジ静岡で走る鈴木龍選手は、すでに国内シリーズやUCIレースで複数の勝利経験を持つ猛者だ。スプリントを武器にしながら、鋭い勝負勘で自ら展開を動かしていく積極性も持つ。

バイク:メリダ・リアクト8000-E

レバンテフジ静岡の選手たちは、チームのオフィシャルサプライヤーを務めるメリダのバイクを駆る。レースや選手の好みによってエアロロードのリアクトと軽量レーシングロードのスクルトゥーラを使い分けており、鈴木選手はこの日(2021年3月28日第2戦カンセキ宇都宮清原クリテリウム)、メリダのエアロロードの最高峰リアクト8000-Eに乗った。

同モデルはメリダの最上位グレードのCF5フレームを採用し、空力性能と軽さを高い次元で融合。前後のディスクブレーキキャリパーを覆うようにアルミ製のディスククーラーを設け、放熱性を高めることで常に安定した制動力を発揮するのも特徴だ。

シートポストはエアロ効果と快適性を両立させる専用S-FLEXシートポスト。完成車にはテールライトが内蔵され、アクティブセーフティ(予防安全)にも貢献する。選手が使用するフレームセットはライトレス仕様となる。

ハンドルは完成車にも標準でアッセンブルされているステム一体型のカーボンハンドルバー、ヴィジョン・メトロン5D ACR インテグレーテッドカーボン。ケーブルの内装化が可能で、空力性能アップに貢献。上ハンがハンドルクランプ部からショルダー部にかけて前方に10度せり出し、前方から見たときにドロップ部が片側5mmずつ外側にオフセットされてワイドになっているなど、空力性能と人間工学を追究した形を実現している。

サドル:サンマルコ・アスピデ カーボンFX オープンフィット

サドルはサンマルコ・アスピデカーボンFXオープンフィット。定番モデルのアスピデシリーズの中でも、ショートノーズではない従来型で、座面中央に開口部のあるタイプの、シェルとレールにカーボン素材を採用した軽量モデルだ。ノーズ付近が細めで、ペダリングする脚の動きを妨げない上、後ろ側はしっかりしたサポートが得られ、腰を安定させることが可能だ。

パッドにはバイオフォームプラスを採用して適度なクッション性を持たせ、座面の開口部がそけい部の神経を圧迫するのを防ぐため、快適性も高い。

メインコンポーネント:
シマノ・デュラエースR9170DI2&アルテグラR8070DI2ミックス
パワーメーター:シマノ・FC-R9100-P

コンポーネントとホイールは、チームのサプライヤー・シマノの製品で統一している。

コンポーネントは、ディレーラーなどの駆動系にR8000シリーズDi2を、ブレーキなどの制動系にR9100シリーズを採用している模様。

クランクはシマノ純正パワーメーター内蔵クランク・FC-R9100-Pを使っている。このモデルは左右のクランクに独立したセンサーを搭載し、パワーやケイデンスといった基本的なデータに加え、パワー、パワー左右バランス、ペダルスムーズネス、トルクエフェクティブネスを計測できる。国内のプロ選手の間でもパワートレーニングは常識になっており、パワーメーターは欠かせないものになりつつあることがうかがえる。

ホイール:シマノ・WH-R9100 C40
タイヤ:ハッチンソン・フュージョン5

ホイールはシマノ・デュラエースグレードのR9100シリーズを使っている。鈴木選手がこの日はいていたのはリムハイト40mmのC40。軽さと空力性能のバランスに優れたオールラウンドモデルで、フルカーボンの軽量リムによって低い慣性による鋭い加速力を実現。加減速の多いクリテリウムからアップダウンの激しいコースでのロードレースまで、あらゆるレースで高い戦闘力を発揮する。

タイヤはハッチンソン・フュージョン5で、しなやかな走行フィーリングと、ドライ&ウェットで安定したグリップ性能がウリ。チームではチューブラーとチューブレスの2種類、さらに太さも25Cと28Cを好みで使い分けている。

 

レバンテフジ静岡WEBサイト
https://www.levantefuji.jp/

取材協力:JCL
https://www.jcleague.jp/

 

JCL 全9チームのバイク紹介

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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プロ選手が使う機材! チーム右京 相模原小石祐馬|JCL

2021年にJCL(ジャパンサイクルリーグ)が開幕し、そのツアー戦である三菱地所JCLプロロードレースツアーは、すでに第1戦と第2戦が行われた。JCL参戦各チームのバイクを短期集中で紹介していく。第7回はチーム右京 相模原の小石祐馬選手のバイクだ。

チームキャプテンを務める小石祐馬選手

UCIアジアツアーなど海外サーキットにも参戦するチーム右京 相模原で、今シーズンはキャプテンを務める小石祐馬選手。個人タイムトライアル全日本選手権で毎年上位に食い込む高い独走力を生かして、集団先頭でレースを大きく動かすキーマンの走りを要所で見せる。

詳しい活躍はこちらに↓

研ぎすまされた若き勝負師 小石祐馬【La PROTAGONISTA】

バイク:ファクター・O2 V.A.M.

バイクはファクターの軽量レーシングロードの最上位モデルのO2 V.A.M.。素材やカーボン繊維のレイアップを見直して剛性や乗り心地はそのままに軽量化を進め、メーカーの公表重量で700g(54サイズ)とディスクブレーキフレームとしてはかなり軽量だ。フォークなどにエアロ形状も採用し、軽さと空力性能を併せ持っている。なお、このバイクはレース用で、普段のトレーニングにはセカンドグレードのO2を使っている。

市販されるフレームセットにはブラックインクのステム一体型ハンドルがついてくるが、チーム右京 相模原では後述の通りプロのハンドルやステムを使っている。また、フレームはディスクブレーキ仕様で、Di2専用フレームとなる。

サドル:プロ・ステルス

サドルやコックピット回りのパーツ類はシマノのパーツブランド・プロの製品を使っている。サドルはステルスのステンレスレールモデル。軽く丈夫なカーボンベースに快適性を高めるEVAパッドの組み合わせや、ショートノーズ&ワイドな座面形状も上位モデルと同じ。異なるのはレール素材のみだ。

座面の後ろが高くなっているテールアップデザインを採用し、ペダリング時に腰を据えやすく、パワーをしっかり伝えられるのも特徴。深い前傾姿勢をとっても圧力をうまく分散するデザインも採用している。

ホイール:シマノ・WH-R9100 C60
タイヤ:ヴィットリア・コルサ チューブラー

ホイールはシマノデュラエースR9100シリーズのリムハイト60mmのディープリムモデル・WH-R9100 C60。ディスクブレーキ仕様のチューブラーモデルを使っている。

優れた空力性能を実現するD2リムに駆動伝達効率に優れる2:1スポークパターン・オプトバル、優れた回転性能と調整の用意さを両立するデジタルコーンベアリングアジャストシステムなど、シマノの技術の粋を集めたレーシングホイールで、UCIワールドーチームの採用率も高い。

これに組み合わされるタイヤはヴィットリアの定番レーシングタイヤ・コルサ。ホイールに合わせてチューブラー仕様を選択している。タイヤ幅は25mmだ。

このモデルはハニカム形状に結合した炭素分子・グラフェンをコンパウンドに配合し、4種類のコンパウンドを使い分けたトレッドによって、転がり性能とグリップ、耐摩耗性など相反する要素を高い次元で兼ね備えているのが特徴。UCIワールドチームの採用実績も多く、3大ツールやオリンピックなど、世界最高レベルのさまざまなレースで勝利を収めている。

ハンドルバー:プロ・バイブカーボンコンパクト
ステム:プロ・バイブステム
バーテープ:プロ・バーテープ スポーツコントロール チームプロ
サイクルコンピューター:ブライトン・ライダー750

ハンドルまわりはシマノが展開するパーツブランド・プロの製品で固めている。ハンドルバーはカーボン製でオーソドックスな形状のバイブカーボンコンパクトと思われる。バーテープもプロ、ステムはバイブステムと思われる。プロの製品はUCIワールドチームのFDJなども採用し、世界最高峰のレースで過酷なステージレースを戦い抜いており、信頼性の高さには定評がある。

サイクルコンピューターは、ブライトンの最新GPSサイクルコンピューター・ライダー750を使っている。2.8インチカラーディスプレイは高精細で見やすく、タッチパネル採用で直感的に操作できるようになっている。ナビゲーションや音声案内機能も搭載。バッテリー稼働時間も20時間とかなり長持ちだ。

コンポーネント:シマノ・デュラエースR9100 Di2
パワーメーター:シマノ・FC-R9100-P

コンポーネントはシマノ・デュラエースR9100シリーズ。電動変速Di2でディスクブレーキ仕様だ。パワーメーター内蔵タイプのFC-R9100-P、ペダルもPD-R9100が組み合わされている。小石選手はペダルはシャフトが4mm長いタイプを使っている。

Di2×ディスクブレーキ仕様は、電動変速の軽く確実な変速操作、油圧式ディスクブレーキの軽いレバーの引きで天候を問わず安定した制動力が得られるため、操作に伴うストレスからサイクリストを解放してくれる。これは過酷なコンディションで走るプロ選手はもちろん、ホビーサイクリストにとっても長い下りやロングライドの終盤などでもストレスなく操作できることにつながり、快適性や安全面で大きなメリットとなるはずだ。

チーム右京 相模原WEBサイト
http://www.teamukyo.com/

取材協力:JCL
https://www.jcleague.jp/

 

JCL 全9チームのバイク紹介

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そのときレースは動いた! JCL増田成幸勝利の瞬間|映像でわかるロードレース

3月末に開幕したジャパンサイクルリーグ(JCL)。「三菱地所JCLロードレースツアー2021」の初戦として行われたカンセキ真岡芳賀ロードレースは、6人の先頭集団から単独アタックを決めた増田成幸(宇都宮ブリッツェン)が、そのままゴールまで逃げ切って、記念すべきJCL初戦の勝者となった。勝負を決めたアタックはどのような目論見で打たれ、そして成功したのか。レースのキーポイントを深掘りして解説する。

強力な6人の先頭集団

1周7.6kmの周回コースを20周、152kmで行われたカンセキ真岡芳賀ロードレース。レース前半は4周目に決まった3人の逃げがレースをリードしたが、後半になってタイム差を徐々に詰めたメイン集団は、13周目の終わりに一気にペースを上げて逃げの3人を飲み込んだ。そのまま次の先行を争うアタック合戦が集団先頭で繰り広げられた。

15周目に入って形成された6人の新しい逃げ集団は、次のとおりのメンバー。

増田成幸(宇都宮ブリッツェン)
西村大輝(宇都宮ブリッツェン)
小石祐馬(チーム右京 相模原)
石原悠希(チーム右京 相模原)
鈴木龍(レバンテフジ静岡)
トマ・ルバ(キナンサイクリングチーム)

東京五輪代表が内定している増田はもとより、各チームともこのレースで勝負を争うエース級の選手がそろった。乗り遅れたチームは、この有力な集団を逃すわけにはいかない。先頭の6人はまずは協調してメイン集団を引き離しにかかる。一方メイン集団内では追走の動きと、先頭に選手を送ったチームによる抑えの動きがせめぎ合う。

結局、前後集団のシーソーゲームは、逃げ集団に軍配が上がる。メイン集団に約50秒のリードを持って最終周回に突入。逃げ切りは決定的となり、優勝争いは先頭6人に絞られた。

先頭にトマを送り出したキナンサイクリングチームだが、トマ1人では不利と考え新城雄大らがブリッジをかけ、一時はトマに待たせる判断をした

勝利への方程式

先頭集団でスプリントになった場合、もっとも有利と見られていた鈴木龍

メイン集団の追走を振り切るために、ここまでほぼ協調体制だった先頭の6人。ここからは6人の中でいかに勝利するかを考えることになる。それぞれの勝ちパターンを考えてみよう。

まず6人がそのままゴールに到達してスプリント勝負になった場合、最も有利と思われるのが鈴木だ。大きな集団でのスプリントゴールも取れるスプリント力がある鈴木にとって、このまま集団を崩さずゴールまで行くのが、最も勝利の可能性が高くなる。逆に他の選手にとっては、いかにして鈴木を振り落とすか、あるいはスプリントまでに鈴木の脚を削るかがカギとなる。

クライマーのルバは地力は高いものの、このコースでは決め手が無く、単騎では勝ちきるのは難しい状態だ。勝つとしたら単騎アタックを決めての逃げ切りだが、いちかばちかのリスクを犯さず表彰台(3位以内)を狙った方がいいかも知れない。

チーム右京 相模原の2人は、スプリント力のある石原をどう生かすかがカギだ。けん引力のある小石が最終局面で石原を良いポジションから発射できれば、鈴木を打ち負かすことが可能かも知れない。

宇都宮ブリッツェンの2人は、スプリント力に優る西村をゴール勝負に残しつつ、逃げ切り勝ちの力もある増田が、いかに他の選手を苦しめて力を削ぐかがポイントだ。鈴木らライバルを消耗させれば、西村がスプリントで勝てる可能性が高まる。

完璧なアタックでワン・ツーを演出

攻撃の口火を切ったのは増田だった。ライバルのペースをただ乱すだけでなく、自身の勝利も意識したタイミングは残り5km。スピードを維持したまま、ゴールまで単独で走りきれる距離を測って飛び出した。

このアタックが絶妙だったのは、鈴木が集団先頭に出て脚を緩めるタイミングで加速したこと。この瞬間鈴木は集団内でほんのわずかに失速状態にあり、さらに視界の外から加速した増田に対して、鈴木は二重の意味で反応が遅れてしまう。仮に増田のアタックが捕らえられたとしても、追いかける際により多くのダメージを鈴木に与えられる計算だ。増田が鈴木の後ろに位置取りしていたのも、この動きを狙ってのものだ。

増田が仕掛けた決定的な瞬間 JCL Facebookより

鈴木龍が先頭交代を促すようにヒジを出したとき、すでに後方から増田は加速していた

じつは増田自身は「一発で決まるとは思わなかった」という。しかし結果としてこのアタックが、勝負を決めることになった。後続は鈴木、ルバ、小石が先頭交代しながら追走し、増田のチームメイトの西村、スプリントに向け温存された石原は前を引かない。

3対1、とはいえ、追いついてからの展開も考える必要がある後続と、ただひたすら全力でゴールを目指す増田では、増田の勢いが優った。逃げる6人とメイン集団の攻防が長く続き、各選手の余力が大きくは残っていなかったことも、地力のある増田には有利に働いた。

増田はそのまま独走で優勝。一方でスプリントに備えた西村が、後続集団の先頭を取って、宇都宮ブリッツェンがワン・ツーフィニッシュを達成した。増田のアタックが鈴木らライバルの力を削ぎ、後続のゴール争いにも勝利したのだ。二重の意味で「成功した」見事なアタックだったといえるだろう。

後続集団で追いかける必要がなく、2位集団のトップでフィニッシュした西村

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米山一輝

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1973年生まれ。国内トップカテゴリーで15年ほどロードレースに出続け、チームの運営にも携わる。ここ10年ほどは自転車関連メディアの執筆や運営を仕事にしている。

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