豊前市図書館運営の社団法人で不適切経理 指定管理取り消しへ

豊前市の市立図書館を運営する一般社団法人で不適切な経理処理が明らかになり、豊前市教育委員会は今年度末でこの法人の指定管理を取り消すことを決めました。

豊前市教育委員会によりますと、市立図書館を指定管理者として運営する一般社団法人「豊前図書館研究会」の昨年度の決算で使いみちが分からない150万円余りの損失が明らかになりました。

この法人は、市教育委員会から年間およそ2000万円の管理料を受け取っていて、説明を求めたところ「領収書が残っていないので何に使ったかは分からない。私的な流用ではない」などと回答したということです。

損失は、法人の代表が自己資金で補填(ほてん)しました。

これについて市教育委員会は、この法人に管理運営を任せるのは適当でないとして、今月1日、指定管理を今年度末で取り消すことを決めました。

来年度以降の指定管理者については来月から公募を始める予定で、豊前市教育委員会は「来年度以降も図書館のサービスが滞らないように対応したい」としています。

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