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納車されたての知事公用車で登庁した斎藤元彦知事=3日午前、兵庫県庁(画像の一部を加工しています)
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納車されたての知事公用車で登庁した斎藤元彦知事=3日午前、兵庫県庁(画像の一部を加工しています)
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納車された兵庫県知事公用車のトヨタ・アルファード=3日午前、県庁
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納車された兵庫県知事公用車のトヨタ・アルファード=3日午前、県庁

 兵庫県知事と県議会議長の新たな公用車、トヨタのワンボックス車「アルファード」が納車された。斎藤元彦知事は昨年8月の就任後、公用車だったトヨタの高級車「センチュリー」を解約。これまで職員公用車を代用したが、3日から新しい知事公用車で公務を開始した。

 県によると、契約期間は今年6月1日から7年間。リース料は1台月額7万9750円(税込み)でセンチュリーの1台約25万円の3分の1以下で、センチュリーをリース期限まで使い続けた場合と比べ、約830万円の経費削減につながるという。

 知事公用車を巡っては、県が2019年夏にレクサスからセンチュリーに変更。議長公用車を含めた2台分の経費は7年間総額約4200万円で、県議会などから「費用が多額」と批判を浴びた。

 昨年の県知事選でセンチュリーの見直しなどを訴えた斎藤知事は、職員用公用車の「ヴェルファイア」(月額リース料約4万8千円)を利用してきた。斎藤知事はこの日午前、新たな知事公用車で初登庁し「選挙公約の一つが達成できた。モニターや電源などリモートワーク環境も充実している。兵庫は県土が広いので、移動中も公務にしっかり取り組みたい」と意気込んだ。(金 旻革)

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