神戸の県庁。会派の臨時議員団総会。その後、本会議。衆院解散総選挙と県知事選の費用の補正予算である。知事選は過去最高の候補者が出るということで当初の18億円では済まないという想定。委員会付託を省略してその場で採決。全会一致で可決。

散会後、控室にH副知事が補正予算可決の挨拶に来られる。かなりお疲れの様子である。
H副知事は「県職員の皆さんへの知事職務代理者メッセージ」を先日全県職員に発出された。
『「兵庫県の看板」をみんなで支える』など3点のお願いをしたいとする内容。
「今般の文書問題が生じて以来、半年間にわたり、多くの県民の皆さんから厳しいご批判、ご意見が寄せられてきました。こうした事態を招いてしまい、特別職の一人として皆さんにお詫び申し上げます。
また、今年4月以降、お二人の職員がお亡くなりになるという大変痛ましい事態が起きてしまいました。改めまして、お二方に対して哀悼の誠を捧げますとともに、ご遺族に対しまして謹んでお悔やみを申し上げます。」で始まる。
他の2点は、『 「ボトムアップ型」の政策立案へ』『職場の空気の「清浄化」』というもの。
これから兵庫県庁をどのような組織にしていく必要があるかについても触れられている。
『「ボトムアップ型」の政策立案へ』では、 「一部報道等でも指摘されていることですが、歴代兵庫県知事は50年以上にわたり、中央省庁出身の方が就任してこられました。このことは良くも悪くも、職員の中に「知事の言うことは絶対」という意識を刷り込み、いわば組織のDNAとして組み込まれてきました。今回、たとえ約50日間といえども、知事がいない空白期間が生じるということは、そういった思考回路から解き放たれ、「自ら政策を考える」という意識改革に取り組む上で、絶好の試行期間になるのではないでしょうか。」
このような思考回路から解き放たれるのをたった50日間にしていいのか。私も今回の知事選で官僚出身者は支援できないと書いたが、まさにこのような理由である。
「ボトムアップ」型県政で部局長に任せたのに「聞いてない」とされて結局はどうすればいいのかという思考停止のような状態に陥ってしまった。これは百条委の中で私が指摘したが証人の一人も賛同していた。
ボトムアップ県政を掲げながら県立大学無償化や県庁4割出勤など主要な施策は全てトップダウン。議論しようとしても「この道を行くしかない」と断じられてしまう。このような兵庫県庁から「解き放たれ」るようにしなければならない。
その後、控室への来客対応や行政棟への訪問など。告発者探しの禁止は公益通報者保護法の重要な規定だが、過去の「犯人探し」の実情を教えてくれる人もいた。自由な議論ができる職場にしならねばならない。意見を言う人が批判と受け止められ外される組織にしてはならない。改めてそう思う。そうでないと有為の人材は入ってこない。

昼休憩時に大丸神戸店近くで神戸の地ソース「ブラザー」のどろからソースを探したのだがスーパー自体がないため、会社に問合せ。近くの酒屋さんで扱っていると教えてもらって購入。神戸オリバーのドロソースよりも更に濃厚。夕飯のコロッケで使用。あって良かった。