富山市は、2024年8月に市教委から報告があった
いじめの重大事態調査結果5件について「再調査の必要はない」と判断しました。

市教委がいじめの重大事態として調査した5件の内容は非公表となっていますが、うち1件には、富山市で2020年当時、中学生の娘がいじめを受け不登校となったとして父親が2度にわたり再調査を求めていた事案が含まれています。
富山市は、市教委からの報告で再調査の要望がない案件も含めて、再調査の必要性を検証していて、今回は、市教委で必要な調査がおこなわれたことや、同様の事態がおこらないよう防止策が示されたことなどから、再調査は必要ないと判断したとしています。