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吉川さんの件について。Stable Diffusionと切り抜き、其々の創作性に関して少々

2121文字


AIが生成した画像から特定の部分を切り抜く行為については、切り抜きそのものが著作物性を持つかどうかという別の観点から議論する必要がある。そして、プロンプトや教師データの工夫と、切り抜き行為による著作物性の認められ方には共通点が多いと言える。


1. 切り抜き行為に著作物性が認められる条件


著作物性が認められるためには、切り抜き行為自体が創作性を伴うものである必要がある。具体的には以下のようなケースが考えられる:


切り抜く部分の選定が独自の美的判断や思想を反映している場合


切り抜き後に形状や構図を変更し、結果として新しい創作性が加えられた場合



これらの場合には、切り抜き行為そのものが著作物として認められる可能性がある。ただし、この創作性は裁判所の解釈に大きく依存するため、必ずしも認められるとは限らない。


2. プロンプトや教師データの工夫との共通点


プロンプトの工夫や教師データの選定も、AI生成物に影響を与える点ではクリエイティブな行為と言える。しかし、これらは間接的な作業であり、結果として生成された画像に直ちに著作物性を付与するものではない。同様に、切り抜き行為も単純に「どこを切るか」という技術的な操作だけであれば著作物性は認められない可能性が高い。


しかし、切り抜きが「どの部分を選び、どのような意図を持って形作るか」という創作性を伴う場合には、プロンプト操作以上に著作物性が認められる余地がある。なぜなら、切り抜きは目に見える形での具体的な表現に直接関与するためである。


3. 実務上の扱い


現実には、AI生成画像やその一部を切り抜いて使用するケースは多い。しかし、切り抜き行為が著作物性を認められるかはケースバイケースであり、以下のような点が重視される:


切り抜き後の画像が、元画像と明確に異なる創作的特徴を持つか


切り抜き行為が単なる実務的操作を超えて独自性を備えるか



プロンプトや教師データの工夫の場合と同様に、単なる技術的操作にとどまる場合は著作物性が否定される可能性が高い。




私の作品に関して


プロンプトの工夫や教師データの選定と、AI生成画像の切り抜き行為は、ともに創作性の有無が問題となる点で類似している。ただし、切り抜き行為は具体的な視覚的結果を伴うため、独自性が高ければ著作物性が認められる可能性がある。この点で、切り抜き行為の方が著作物性を主張する余地がやや広いと言える。しかし、いずれの場合も、創作性の判断は裁判所や専門家の解釈に委ねられるため、確実性があるわけではない。現状では、AI生成物に基づく創作行為について、より明確な法的基準の整備が求められると言える。


下記の画像の中で、



画像


私が下記の画像に類似する部分を切り抜き、


画像


私の著書に書かれた思想を表現するために、下記の画像を「切り抜いて」作成して表紙を作った。



画像



これは私が吉川さんの作成された画像を無断で侵害し、

著作権法違反の可能性があります。


次に、認否について。

間違いありません。


動機について。

上記2つの画像をご覧ください。

右が私の画像で、左が吉川さんの画像です。

表紙に左の画像を採用した理由は、書籍作成中にたまたまXでバズっていて

書籍の内容とも合致したためです。

もう少し加えると、

右の画像をより細かくしたものが、左の画像になります。

双方の画像を対照させる為、必要な箇所を切り抜き編集したうえで使用しました。元の横長画像では以下の内容を必ずしも表現しきれないためです。


2つの画像は同じものを表現していると私は考えています。

色彩やタッチが大きく異なるとはいえ、2つの画像には共通点が沢山あります。


・ランダムな点の配置

・力学性と非力学性の間にあるかのような「場」の表現

・流体のようにも固体のようにも見える「流れ」

・自然界に存在する物体の排除

・言語の排除


まあ美大に通ってる耳存在君も難しいと思うが、この2つの画像はどちらも美を表現していて、

それも現代テクノロジーを使わないと作れない表現です。

詳しくは

 

こちらを読んでください。

動画も稲葉君は見たほうが良い。俺と言ってること同じだろ?


最後に、何故私はスラップ訴訟に巻き込まれ、

原告の吉川さんも、ここにいるのか。


まず、私は書籍で売り上げていません。

彼が私からぶん取る金額は、

私が彼に払うスパチャだよ。


私は吉川さんの絵を見て、「この人と話したい」と

無意識で思った訳だね。

全然違う興味関心、人間関係を持っているのに、同じものを生み出したんだから。


彼から通知が来て、同い年だとわかり、納得しました。


本当に、この画像には昨日まで興味がなかったんだけどね。


カネを払う価値のある画像だ。


そして最後に一言、

吉川さんは、頭が悪いから怒るかもしれない。申し訳ありません。


俺が「超科学/ピュアランダムネス」を出してから2年になるが、

この間に吉川さんは勉強してソフトに課金し血反吐書いてその画像を作った。

これは、彼が凡人だからにすぎない。

だって俺の黒い画像で十分だからだ。

もちろん、人は才能だけじゃない。

皆で、凡人の吉川飛空を讃えよう。


才能がない自称アーティストは可哀想に思えるかも知れないが、彼らも生きてゆかねばなるまい。


幸福の国の、

不幸な若者たち―

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コメント

2
吉川博
吉川博

吉川さん、と言うが、私ではないのだろう。

初田龍胡
初田龍胡

はい、違う方です

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吉川さんの件について。Stable Diffusionと切り抜き、其々の創作性に関して少々|初田龍胡
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