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【お知らせ】 生成AIツールを利用した作品およびAI学習防止への弊社見解 Xの改訂利用規約に伴う現時点での零合舎の方針です。 小説作品など活字媒体を主に、漫画・イラスト等創作物も扱う商業出版社としての独自ガイドラインです。 作家・読者の皆さまには何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
生成AIツールを利用した作品およびAI学習防止への弊社見解(2024年11月15日/零合舎)

X改訂利用規約を受け、現時点での「生成AI」に関する見解をお伝えします。

1.公式SNSにおける「書影・本文抜粋等の画像」は、AIモデルトレーニング(AI学習)防止処理を施さず、これまで通りオリジナルの画像で投稿を行う。
(※ただし著者の個別の申し出を優先し、漫画など「作品全体」の公開時はこれに限りません)

2.出版物において、いずれの媒体でも生成AIツール利用の作品は原則扱わない。

●前提
 弊社は過去5回の原稿募集を行い、既刊の商業流通書籍/電子書籍に小説・漫画作品を掲載しています。

【活字】
 小説など文字・文章作品において、生成AIを用いるメリットは主に「偶然性への期待と再試行の容易さ」にあると考えます。著者による手直しを前提としつつも、特に「プロットなどのアイデア出し」、部分的には「本文の執筆」にも生成AIが一部で利用されつつあります。
【図画】
 イラスト・漫画・デザイン(図画)において、生成AIを用いるメリットは主に「専門的スキルがない者にも、一見すると『プロの完成物と遜色ない』図画を出力するコストの低さ」にあると考えます。特にデザイン分野では、パターン(類型)の作成などに商業領域でも生成AIの活用が模索されています。
(※手動の作画・ドローソフトに搭載されたもの、例として背景に3Dソフトを用いる際のモデルの複製など「自動化機能」を駆使した一般的な制作工程は「生成AIツール利用」に含まれないものと捉えます)

●見解
 弊社の求める創作物は「『必然性』をもって描かれた『著者固有』の作品」と考えます。
 活字は本文・プロットとも生成AIに頼らない発想を、図画も「意図したオリジナリティ」を尊重します。
 一方、書影等のイラスト・漫画には©など著作権表記を除き「どれだけ些細な改変であろうと著者の同意なく『出版社側が一律に手を加える行為』は避けるべき」と考えております。

●補足
 上記はあくまでも、出版社としての方針を点検する現時点での独自ガイドラインです。他社さまの対応を肯定・否定または同調する意図は一切ございません。特にXは、運営体制の変更後、極めて流動的なSNSとなっていることから、今後も情勢を注視しつつ必要に応じて方針の見直しを行ってまいります。
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