ニセ科学論者と話が通じない一例です
ウイルスに擬似感染させて抗体を作るのがワクチンの仕組みです。抗体を作るためには、異物を体内にいれる必要があり、この仕組み上、100%安全なワクチンはありません。
一方で、体が抗体を作って免疫を獲得するため、ターゲットのウイルスから身を守る力が強くなります。これがベネフィット。本当の免疫力アップです(笑)
ニセ科学論者は、ワクチンを否定したいあまり、「100%安全なワクチンはない」という箇所だけに注目して、「危険がある!」と誤読しがちです。
「健康な人に打つのだから、何かあってはいけない」も、この類です。