※本記事のトップ画像は、「プラチナバンドの画像」とBing Copilotに指示して生成したネタです。あまり深く考えてはいけません。

本記事は、2024年1月下旬から2月上旬にかけて検出・修正された、Xiaomi 13T Proがauのプラチナバンド（B18）をつかまない件に関する記録記事です。

2024/01/21

Xiaomi 13T Proでプラチナバンドをつかまないという情報をWeb記事から入手、元のWeb記事では「プラチナバンド」と大まかに記述されていたが、手元の端末で検証したところ、700MHz帯（B28）、ドコモの800MHz帯（B19）はつかむこと、auの800MHz帯（B18）はつかまないことを確認。

2024/01/22

禁断のEngineerModeを利用して、受信するバンドをいろいろいじってみる（詳細はこちらを参照、ただしすべて自己責任）。au（povo2.0、eSIM）の環境にてB1、B3、B28を無効にすると、明らかにB18のエリア内でも圏外表示になることを確認。「オープンマーケット版のXiaomi 13T ProでB18がつかめない」という内容でXiaomi Japanのメールサポートに報告した。2営業日以内にご連絡いただけるとのことだった

2024/01/24

2営業日経過してもご連絡いただけなかった（注：2024/01/24 16時ごろ、電話と行き違いで返信メールがあった）ので、Xiaomi Japanのサポートセンターに電話して事情を説明。この段階でXiaomi Japanではこの事象を把握していないこと、これから中国のXiaomiに情報を上げて調べてもらうことはできるが、時間がかかる（下手をすると数か月）ことなどをご説明いただく。とりあえずこちらの連絡先をお知らせして、何かわかったらお知らせいただくことにする。

2024/02/02

Xiaomiよりアップデートについて公式のアナウンスがありました。

案内されているアップデート内容は以下の通り。100点満点、そのものずばりの修正になっています。

アップデートを適用したところ、無事au（Povo2.0）の800MHz帯をつかむようになりました。これで本件は一件落着ですね。

余談

なお、アップデートが提供された2024/02/02の夕方、上記01/24に電話で問い合わせた件のお返事をメールにていただきました。

正直お返事は来ないのではと思っていたので、律儀にお返事をいただいたことに驚いております。Xiaomi Japanのサポートを少し見直しました。いろいろ大変なこともあるかと存じますが、今後もユーザーに寄り添ったサポートをよろしくお願いいたします。