小数の計算でよくある間違いの一つが、小数点の位置を間違えてしまうことです。
この記事の問題に挑戦し、正しい理解ができているかどうか確認してみましょう。
問題
次の計算をしなさい。
3.14×6.4+(−12)
小数の掛け算と足し算の計算です。
小数点の位置に注意して計算をしましょう。
解説
今回の問題の答えは「8.096」です。
また、途中の計算は次のようになります。
3.14×6.4+(−12)
=20.096+(−12)
=8.096
どのように計算をしたのか、詳しく解説をしていきます。
小数の掛け算
計算は、まず掛け算から行います。
つまり「3.14×6.4」の部分を計算します。
小数の掛け算は、次のような手順で計算します。
<小数の掛け算の手順>
(1) 小数点を考えず、整数の掛け算と同じように計算する
(2) 元の数と同じ分だけ、答えの小数点を動かす
「3.14×6.4」の計算は、まずは「314×64」を考えます。
314×64=20096
次に、計算式内の小数を整数にする際に、小数点を移動させた桁数を考えます。
3.14→314(二桁)
6.4→64(一桁)
よって、答えの数の小数点は、合計三桁分、左に移動させた位置に打ちます。
20096→20.096
したがって、「3.14×6.4=20.096」です
足し算
掛け算の計算をしたことによって、元の式は「20.096+(−12)」となりました。
小数の足し算は、互いの数の小数点の位置を揃えて足し算をします。
「−12」は小数点が省略されていますが、「−12.000」ということです。
したがって、
20.096+(−12)
=20.096−12.000
=8.096
以上より、今回の問題の答えは「8.096」となります。
まとめ
小数を含んだ計算問題では、小数点の位置を間違えないように注意しましょう。
忘れていた方は、この他の類似問題にチャレンジすれば、記憶に定着するかもしれませんよ!
※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法を持つものもございます。
あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。
文(編集):SAJIMA
日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」
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