中性子は、なぜ単独だと不安定で10数分のうちにほとんどβ崩壊してしまうのですか? 中性子がβ崩壊したり、プルトニウムなどの重い原子核からα粒子が放出され、陽子が単独では放出されない原因は何ですか?

補足

質問の要点は 中性子は、単独ではなぜ不安定で崩壊しやすいのか? 自然に陽子線が放出されることはないのか? なぜ、メジャーな崩壊方式が、α崩壊とβ崩壊しかないのか? α崩壊では、なぜ、陽子と中性子がくっついたままバラバラにならずに飛び出すのか? といったところです。

物理学1,902閲覧

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私は答えは知りませんが… 前の方へ、 質問者は、原子核の中の中性子ではなく、中性子一個で取り出したときのベータ崩壊のことを聞いてるんだと思いますよ。 中性子線は原子炉実験施設や核破砕実験施設(と言う言い方で良いのかな?)で得ることが出来、ユーザー数は少ないですが中性子単体での寿命測定も行われています。 なんでも、四重極モーメントがどうとかで、寿命を測れば重力の起源がわかるかもしれない、とか何とか言ってるのを聞いたことがあります(宇宙論とか素粒子物理は私の専門外なのでわかりませんでした…すみません)。 当たり前ですが、陽子とくっついた形ではなく、単独の中性子として取り出され、実験に使われています。 900秒くらいの寿命でベータ崩壊を起こすことが知られていますが、なぜ崩壊するんでしょう、と言う質問でしょう。