「β線は電子の流れで、原子核から電子を放出することによって中性子が陽子に変わる。」という記述が大学の化学の教科書にあるのですが、「原子核から電子」っておかしくないですか?電子って原子核のまわりにあるの

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原子核は、陽子と中性子でできていて、陽子と電子の1個当たりの電気量は、符号が違うだけで、絶対値はピッタリ同じ、だから、原子では、陽子の個数と、電子の個数は同じ(電気的にプラマイゼロでないといけないから)、 化学的性質は、外側にあって、直接化学反応に関わる電子の数で決まるので、元はと言えば、陽子の数で、元素・原子の性質が決まる、と、言っても構わない、この陽子の数を「原子番号」と言う、 また、陽子の質量は電子の2千倍ほどあって、陽子と中性子の質量はほぼ同じだから、 原子の質量は、基本、陽子数+中性数で決まる、この数を「質量数」と言う、 などということは、高校化学の基礎だから、ご存じですよね? で、中性子の質量は、陽子とほぼ同じと書きましたが、実は、中性子の方が、陽子質量の2千分の1ほど重い。そう聞いたら、あれ、それって、電子1個の質量分では?って思いませんか? さらに、中性子の電気量は、プラマイゼロ、陽子はプラス1で、電子はマイナス1、で、って考えると、あれ、中性子って、陽子と電子が合体した奴?って気がしませんか? 正確には、そういうふうにはなっていないのですが、そう見えてしまうし、そう思わせるような核反応が起こることがある、ということも事実です。 なので、小中学生にするたとえ話のレベルなら、中性子=陽子+電子で、中性子から、電子が抜けだすと、陽子になる、みたいに言うことはあります。 正確な話は、また今後学ぶのでしょうから、とりあえずは、嘘って言えば嘘だけど、まぁ、そういうもんだ、みたいな感じで理解しておけばいいかと思います(専門家でも、自分の専門外のことは、結構こんな感じで何とかしてたりするもんだし、そういう理解のしかたが悪いなんてことはなく、人によっては、そういう説明のための方便を、完璧な本当の話ととらえてしまって、逆に誤解をしたりする、そういうことがあると、悪いということになってしまう。方便は方便として理解できていれば、問題なく、方便ですまなくなれば、そこで正しいことを学んだり、自分で研究したりすればいい、というだけのことです)

おかしくないです。 電子が放出されて陽性になるから中性子が陽子になるんですが?