米軍のオスプレイ 奄美空港に2機 福岡空港に4機が着陸

14日午前、鹿児島県の奄美空港にアメリカ軍のオスプレイ2機が着陸しました。
また、福岡空港にもアメリカ軍のオスプレイ4機が着陸し、それぞれの県などが着陸の経緯や状況の確認を進めています。

鹿児島県によりますと、奄美空港に14日午前10時12分と午前10時45分にそれぞれ1機ずつ、アメリカ軍のオスプレイが着陸しました。

事前に空港使用の届け出の提出はなかったということです。

NHKが奄美空港に設置したカメラの映像では、午後0時半ごろ、空港の駐機場にオスプレイ1機がとまっていて、複数のアメリカ軍関係者がプロペラとエンジンが一体になった「ナセル」と呼ばれる部分を確認していました。

一方、国土交通省福岡空港事務所によりますと、14日午前9時半ごろ、福岡空港にアメリカ軍のオスプレイ4機が着陸しました。

その後、午前10時23分ごろに1機、午前11時1分ごろに3機が福岡空港を離陸したということです。

また、福岡県には14日午前、九州防衛局から「オスプレイが福岡空港に着陸する」と連絡があったということです。

この着陸に伴うけが人や民間機の運航に影響は出ていないということで、それぞれの県などが着陸の経緯や状況の確認を進めています。



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