「お金目当てです」発言以外にも…『当事者の会』会員が耳を疑った石丸志門副代表の”政界進出宣言”
今月に入り元「忍者」の志賀泰伸氏、元ジャニーズジュニアの大島幸広氏、さらに9月に入会したばかりの「Kis-My-Fit2」の元メンバーの飯田恭平氏が相次いで退会し、分裂状態に陥りつつある「ジャニーズ性加害問題当事者の会」。
きっかけとなったのが3日に行われた同会と旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)との面会だ。その席で代表の平本淳也氏と石丸志門氏が東山紀之社長と藤島ジュリー景子氏に対し「SMILE-UP.に入れてほしい」と要請したことで、志賀氏が「方向性の違い」を理由に脱会。大島氏、飯田氏も続く形となった。
さらに当事者の会の足を引っ張る形となっているのが石丸氏の発言だ。東京新聞・望月衣塑子記者らが運営する「Arc Times」のライブ配信に出演した際に、
「誹謗中傷で『金目当てか!』と言われることが多々ありました。あえてここで言わせていただきたいのは、お金目当てです!」
と発言。しかし、理解は得られず同会は「被害者ビジネス」と揶揄される結果となってしまった。
「そもそも彼は億単位の補償金が取れると本気で思っていた可能性があります。同会は旧ジャニーズに財団を設立し、毎年売り上げの3%を渡すように要求していました。しかし、報道などで補償金が数百万円程度という話が出てきてから、方向性がおかしくなりました」(スポーツ紙記者)
