愛媛県松山市の釣島で13日、20日前にこの島の漁港の岸壁に接触したフェリーが入港中、再び防波堤に接触する事故を起こしました。海上保安部は業務上過失往来危険の疑いで事故の原因を調べています。

事故を起こしたのは中島汽船が所有するフェリー「じんわ」で、13日午前9時50分過ぎに中島汽船から「釣島の入港する際、防波堤に接触した」と松山海上保安部に通報がありました。

松山海上保安部によりますとフェリーには乗員46人が乗っていたほか、車とバイク合わせて27台が積まれていて、ケガ人や浸水、油の流出はないとしています。このフェリーはこのあと中島に向かったということです。

海上保安部は業務上過失往来危険の疑いで、松山市の船長の男性(50)らから事情を聴くなどし、事故の原因を調べています。

このフェリーは10月23日にも釣島の漁港で岸壁に接触する事故を起こしていて、船長は別の人でした。

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テレビ愛媛
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