見て見ぬふりをしない。 | 戸田和幸オフィシャルブログ「KAZUYUKI TODA」Powered by Ameba
2019年10月07日

見て見ぬふりをしない。

テーマ:ブログ
https://www.jleague.jp/release/wp-content/uploads/2019/10/925ec93f2e7757434f6bc923dd9beb70.pdf



僕は高校時代に報告書に書いてあるような経験をした。

今でも昨日の出来事のように思い出す。

高校2年、練習試合の日だった。

上手くプレーが出来なかった、でもふざけていた訳ではなかった。

上手くなりたくてレギュラーになりたくて毎日悩んで悩んで必死に練習をしていた時期だった。

遅刻をした訳でもなく、文句を言った訳でもなく、タバコを吸った訳でもなく。

ただプレーが上手く出来なかっただけだった。

その日は多くの保護者が観に来ていたが、その中に珍しく父親の姿があった。

望むようなプレーを見せない僕に苛立ったのだろう、試合後監督は他の保護者の方達もいる場所で僕の父親に向かってこう言った。

「オタクの息子、頭おかしいんじゃないの?」

父親は苦笑いをしていた、それだけだった。

「父さんごめんなさい」

僕はそう心の中で謝罪をし、この人だけは絶対に許さないと心に誓った。

僕はただ一所懸命、サッカーが好きでプロになりたくて一所懸命にプレーをしていただけだった。

練習試合の時に足首を捻ってしまった時がある。

酷く捻ってしまい満足に歩く事も出来ない状態だった僕に、ある保護者が「駅まで送って行くよ」と声をかけてくれた。

その時、随分離れた場所にいた監督からこっちに来いと言われた。

痛む足を引きずりながら監督の元へ歩いて行った僕に対し監督は「何を話していたんだ?」と聞いた。

僕は「駅まで送っていくよ」と言ってもらいましたと答えた。

「ふざけるな、歩いて帰れ」

その瞬間にスイッチが入った僕は「分かりました」と答え、パンパンに腫れた足にサンダルを履き、歯を食い縛ってバス停まで歩き電車に乗り自転車を漕いで帰宅した。

結果、ゾウの足のように腫れに腫れた足首が治るまでにどれだけの時間が必要だったか。

今でも思う。

何故あんな事を言われたのかと。

何故父親はあんな屈辱を味合わされたのだろうと。

僕はプロ選手になりたくてただ必死に練習をしていただけだ。

理不尽が人を強くすると言う人がいる。

馬鹿な事を言うんじゃないよと。

行き過ぎだったかもしれないが体罰や暴言も相手の成長を願ったあくまでも指導の一環だったと言う人がいる。

そんなものは指導ではない。

指導なはずがない。

自分だけでなく多くの部員が同じような経験をした。

人格を否定され、家族の前で馬鹿にされ、プレーが上手く出来ないからとゴールポストにヘディングをさせられた。


あんな経験があったから僕はプロ選手になれたのだろうか。

理不尽を乗り越えたから強くなれたのだろうか。

そもそも理不尽とは一体何なのか。

道理に合わない事を経験させたり、恥ずかしい思いをさせないと人は強く逞しくなれないというのだろうか。


僕は何が何でもプロ選手になりたかった、だからどんなに苦しくても夢の為に頑張った。

応援してくれる両親の為にも何が何でもプロになりたかった。

両親は全て知っていたはずだ。

でも息子が歯を食い縛って頑張っている姿を見て応援する事しか出来ないと監督に対してアクションを起こす事はなかった。

僕がもし父親の立場だったら、どうするだろう。

あの時父親は一体どんな気持ちで苦笑いをしてくれたのだろう。

あの時心で怒り泣きながらも顔では笑ってごまかしてくれた父親には死ぬまで頭が上がらない。

高校時代にサッカー選手としてその後の人生を左右する重要な要素を与えてもらったのは間違いないが、だからといって上に書き記したような出来事があったからこそプロになれたなんて思った事はない。


  形は違うがプロでも1シーズン、こんな経験をした。

「お前の全てが気に入らない。何もかもが酷過ぎて使い物にならない。絶対に試合に使う事はないからこのクラブから出て行け」

キャンプでも全く試合に出られなかった後、帰る直前の出来事だった。

クラブの要職に就く人に「自分に何か問題があったのなら教えて欲しい」と聞き、回答が得られなかった後には「何とか状況を変えたいので間に入って下さい」とお願いをしても「これは二人の問題だから私には何も出来ません」と応えてはもらえなかった。

その監督とは3度目の仕事だったが、2度目の時点で関係が難しくなっていた。

そして自分の加入が決まった後に監督の就任が決まった。

クラブの要職に就いていた方は過去2度の仕事を知る人だった。

だから自分と監督のどちらが正しいとか間違っているという事ではなく。

たった1度で良いから、実際の把握と関係改善の為に手を貸してもらいたかった。

「見て見ぬふり」の辛さを知った。

35近くなりある程度様々な事についての理解や耐性が出来ていたものの、この一年は苦しかった。
途中ひと月体調を崩して休んでしまったが、それでも自分を育ててくれた土地への恩返しをと最後までそのチームに残った。

離れて暮らす妻は全てを知っていたが、僕が決めた事だからと最後までサポートしてくれた。

自分が以上に辛い思いをさせてしまった妻には、これからの人生の中で償っていこうと思う。

高校時代も含めたこれらの出来事は今でも時折思い出すし、おそらく忘れる事はないだろう。

そして自分は選手に対しては何があっても同じような事はしてはならないと思い続けて生きている。

スポーツの世界だから一般社会に存在するルールが相応しいか分からないと言う人もいる。

その人達に問いたい。

暴言を吐かれたり暴力を振るわれないと選手の力量やメンタルは上達しないのかと。

一体いつの時代の話をしているのかと。  

下の【  】内の文章は湘南ベルマーレの筆頭株主である三栄建築設計が発表した声明に書かれている一文です。

【「プロスポーツ」という独特の厳しい世界の中で、すべての責任が監督にあるということはなく、一部行き過ぎた行為はあったにせよ、指導者のパワハラの線引きは非常に難しいものと認識しており、スポーツ界全体で、明確なルール作りが急務であると考えております。】

またチーム及び曺監督は既に、長い時間の中で反省していることも踏まえ、さらに皆さまから愛されるプロサッカーチームとして改善し、再び指揮を執っていただくことを当社は期待しております。】
と明確に立場を表明しています。  

この声明分の中に被害者に対する言葉は、何処にも存在していません。

下の報告書を読んで下さい。


4人の弁護士、外部の人間による調査チームが作成した調査報告書に書かれている物を読んでから是非もう一度メインスポンサーの声明文を読み直して下さい。

要約され公表された調査報告書の中に記されている様々な事象は、決して「一部行き過ぎた行為」ではなく「パワハラ  の線引きは非常に難しい」と書くような問題でもない。

これらは立場の違いを利用した明確なハラスメント行為です。

そして調査報告には【不法行為(民法709条)及び暴行罪(刑法208条)となり得る不適切な行為である】と記されています。

この報告書が出された後、リーグは元々発表されてもいなかった5試合の出場停止を既に終えたとして全てをクラブに丸投げしました。

クラブとスポンサーは、被害に遭われた方達への言葉もそこそこに元の体制へ戻る事を希望していると公式の声明で発表しました。

何かがおかしくはないでしょうか。

本当にこれで良いのでしょうか。

皆さん自身や、皆さんが大切にしている人が同じような立場に置かれたとしてどんな気持ちになるでしょうか。

ただひたすら耐え、勇気を振り絞って告発した方達の存在は何処にいったのでしょうか。

被害者より加害者の事を慮り、復帰を望む声明が出て来るのは何故なんでしょうか。

皆さんが好きなサッカーが、皆さんが憧れスタジアムに足を運び声を上げて応援するチームの中に。

声も上げられずただひたすら不条理な扱いに耐え続け、精神を病み崩れていった人達がいると知った時にどんな気持ちになるのでしょうか。

調査報告書には「フロント幹部の対応について」という項目があり、そこでは会長・社長・スポーツダイレクターの対応について触れている。

そこでは「練習に参加出来なくなった選手や出勤出来なくなったスタッフが複数存在したことにつき相当程度認識し得たと考えるのが合理的かつ自然」という記述があり「スタッフ及び選手に対する前記認定事実の大半について認識し又は容易に認識し得たと認められる」とも記されている。

また「スポーツダイレクターから社長・会長への報告・連絡・相談も殆どなされなかったと認められる」

更にスポーツダイレクターについては「言動には問題があること及び自身が言動を改めさせるべき立場にあることを認識しつつも、チームの好成績や選手のパフォーマンス向上等に繋がる例もあった事などから言動を改めさせることを必要十分にはなし得なかったと認められる」と記されている。

つまりは見て見ぬふりをしてしまったのだ。


Jリーグが公表した報告書を読むだけで胸が痛くて痛くて仕方がありません。

勇気を振り絞って告発した人達は今どんな気持ちでいるだろう。

自分とは関係ない、他人だから関係ないでは駄目だ。

駄目なものは駄目だ。

結果を残す人だから一部の人達が犠牲になるのは
仕方ないと見て見ぬ振りをし精神を病み崩れていった人達に手を差し伸べる事をせず、指導者に対しても是正を求めるアクションも起こさず事実を隠蔽してきた人達がいる。
 
どうしてアクションを起こせなかったのだろう。

それもまた指導の一環だという間違った考えがあったからなのだろうか。


被害に遭われた方達。
 
僕の友人もその中にいます。

とても心配だったので思わず連絡をしてしまったのですが、そこで僕もある程度の事は知りました。  

その後調査報告書・声明・会見の内容を読んでこのブログを書いています。

当然ながら生活が懸かっている以上、簡単にはクラブを離れる決断も出来ずとにかく歯を食い縛って耐える事しか出来なかったんだと思う。

クラブに対する忠誠心もあったでしょう。

それでももう無理だと、アクションを起こしたのではないでしょうか。

本当に辛かったと思う。

考えただけで涙が出そうになる。

駄目なものは駄目だ。

見て見ぬ振りをするのはよそう。


報告書、声明、会見。

これら全てに目を通して、自分の頭で考え心で感じる事。

体罰や暴言、パワーハラスメントはまだまだこの国のスポーツにへばり付いている。

何とかしなくては。

サッカー・スポーツの未来は我々一人一人のアクションに懸かっている。









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コメント

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54  Re:無題

>BoogiePopさん
何故他のスポーツで起きた事に僕がアクションを起こさなくてはならないのか、また報告書云々とは何を指しているのか、さっぱり理解出来ません。
何がしたくてこのコメントをしたんでしょうか。

53  Re:無題

>mittsu3979さん
直接助けるべきだという事を僕に訴える前に、目の前で起きている事を見て見ぬふりをした人に対して考えアクションを起こすべきでしょう。
友人がいるから全くその組織に関係のない僕が何かをすべきだという意見なんでしょうが、僕は自分の頭と心で考えて行動したまでです。
あなたが僕に何かを伝えたいとして、あなた自身は何かアクションを起こしたのか。
起こすつもりもないけど、僕のアクションが気に入らないからという事であるなら、議論にもならない。
あなたが僕の事を残念に思おうが全く気にならない。
僕には僕の生き方があるからだ。
あなたが何かアクションを起こす事を考えていなかったのであれば、僕に何かを言う事に価値はないし、そもそも匿名でこんなコメントをしてきた時点であなたは弱い。
僕のアクションにどうこう言う前に、自分自身を顧みる事です。

52

21日の女子レスリングに関しての記事

パワハラ問題で昨年6月に至学館大レスリング部監督を解任された、栄和人氏(59)が早くも復権だ。同大が20日、監督に復帰させる方針を決定したと発表した。(略)

東京五輪開幕まで8カ月。一度は見限った栄氏の手腕にすがるという、最終手段に踏み切らざるを得なかったわけだ。

かつての貴殿と同じプロスポーツ選手がハラスメント行為を受けいたことから、監督は解任されました。でも女子レスリングはその後弱体化し、東京五輪まで1年をきった今、解任された監督が再び指揮をとる。

日大アメフト部でも昨年、ハラスメント行為が起こりワイドショーなどでも話題になりました

長文にてハラスメント行為への反対を訴えているのですから、サッカー以外に関しても見てみぬふりをせず、何らかのアクションを起こすことはできないのでしょうか?

それとも幾人かの方への返信?の様に、報告書云々・ハラスメント行為を受けたからなどと本題から話題を逸らそうとしますか

51  分からない

友人友人言うのに、何で助けてあげなかったの?
ブログで散々批判するけど、結局SNSにのせて世論を見方につけてるようにしか思えません。

50

やはり時間が経っても消化できないので...。
最初に伝えておきますが、私は解説を聞いていてもとても信頼をおける方なのだなと思っていました。
なので、とてもショックというかガッカリしています。

友人がパワハラの渦中にいたなら、なぜ直接助けてあげなかったのでしょうか?
それをできる立場にあるのではないかとおもうのになぜやらなかったのか。
今になって過去のご自身の辛かった思いを吐露したところでその人たちは特定できるし、いまさら罰することもできず、何がしたかったのか?分かりません。
完全なる自己満足なのかとも思います。
あなたの発信で、あまりサッカー自体を知らない人たちがご自身の辛い体験をチョウさんと重ね合わせることなんて容易に思いつきますよね?
それが狙いですか?

本当に尊敬していただけにガッカリしました。

49  これだけは言えます!!

パワハラでは人は強くなれません!!そして、パワハラする人はパワハラしかできないのです。パワハラする人はパワハラ以外の事は何もできないのです。

48  駄目なものは駄目

元選手が発信するという決断、ものすごくパワーのいることだったとお察しします。

自分の中で、スポーツの指導・監督におけるパワハラの線引きについて、迷いがありましたが、ブログを読んですっきりしました。

駄目なものは駄目

ですね。

ブログに出てくる2名の監督が関わったチームをずっと応援してきました。
だから、一部の湘南サポーターや関係者の気持ちもわかります。

でも、駄目なものは駄目なんです。

伸びた選手がいる、チームが勝っている、
というのは、結果としてそうなっただけで、
手段として駄目なものは駄目なんですよね。
あのときのあの選手が活躍したのも、駄目なやり方のもとで結果が出ていた、もしくはその可能性があるんだという事実は、応援してきた自分としては、辛いですが、きちんと受け止めなければならないなと思います。

結果から見て、やり方の善し悪しを判断していけない。
一部の選手にとって結果が出ていたとしても、
やり方が駄目なものは、やっぱり駄目。

今回の問題を考えるに当たって、
監督の功績といった結果の部分を考慮してはいけないと思います。

あくまでも、どのような行為があったのか、
その行為は、許されるものなのかどうか。

ここの議論がすべてではないでしょうか。

サポーターとして選手の活躍やチームの優勝を経験して、良い思いを享受したことや、家族がお世話になったことも事実でしょうから、個人個人が感謝をするのは良いですが、
それと、パワハラがあったかどうかは別の問題なのだと思います。

見て見ぬふりをしてしまうのも、
選手の成長や、監督の功績といった結果が邪魔をしているんだなと思いました。

駄目なものは駄目と、
みんなが言えるようにならないといけませんね。

改めて、元選手の立場での発信、多方面に影響があると思われるなかでの決断、ありがとうございました。

47  真剣な発言、ありがとうございます

勇気ある発言に感謝申し上げます。
貴方が高校時代、苦しんだ元凶、李監督は、貴方だけではなく、無名のまま散っていった多数の選手を苦しめたことを、存じ上げています。
貴方が卒業した後にも、
何年経とうが現代になっても
その愚行、精神性は、変わらず、やはり、
結果として解任と、なりましたね。

パワハラ、体罰上等な人間は、
決して変わらない。変われないのです。

つまり、JFAはこうした事象に対して、
更に厳しいペナルティ 制度を
設立しなければなりません。

46  プロスポーツは模範になるべきであり、あってはならないこと

近年日本の学生スポーツや、ましてや「プロ」スポーツにおいても体罰問題やパワハラ問題が話題となっています。

これはいわば、戦中の軍国主義のなごりともいえる、日本の悪しき習慣が、スポーツ界という狭いコミュニティの中で何十年もの間一定の割合で残っていて、グローバル化やテクノロジーの普及によって明るみに出てきてしまったことだと思います。

特に、プロスポーツ界でのパワハラ、体罰の風潮は学生スポーツにも伝わっていきます。
野球の星野元監督の、現在なら「体罰」であり、パワハラでもあった「鉄拳制裁」が容認されていた時代とは違います。

そうした、「あの人は名将で、愛があるから仕方ない、愛嬌の内だよ」という風潮を容認してしまうことが、学生スポーツにも伝播する要因の一つだと思います。

精神的に未熟で成長過程の少年少女達がどれだけ傷つけられてきたでしょう。
もう一度、大阪の桜の宮高校バスケットボール部で起きた事件をスポーツ界として思い出してほしいと思います。

また、湘南のようにインテンシティの激しいサッカーは見ていて面白いと思いますが、それを実現するためにパワハラや体罰のようなものが伴うことは最もあってはならないと思います。

なぜなら、未熟な指導者も多い学生スポーツにおいて、「パワハラを伴うコーチングによるインティンシティの高いチーム作り」という手法は、最も安易に真似をされがちであり、危険だと考えるためです。

同じくインテンシティの高いチームであるアトレティコマドリードのシメオネ監督がそのようなことをしているでしょうか?

チームに文化や伝統として、いい意味で規律をもたらすことが出来る監督が素晴らしい監督なのではないのでしょうか。

色々なことを考えさせられる記事で、コメントさせていただきました。

45  Re:もしかしたら

>ぴちゅうさん
知らないのであれば、まず知る事から始めなくてはですね。
感情だけでアクションを起こしても意味はありませんから。

44  Re:もしかしたら

>ぴちゅうさん
https://www.jleague.jp/release/wp-content/uploads/2019/10/925ec93f2e7757434f6bc923dd9beb70.pdf

43  もしかしたら

報告書、何度タッチしても白紙で
読めません。スマホです。
チーム会見やスポンサーのは読めます。
もしかしたら、反論する人達も読んで
ないのかもです。
私も、読まずに他の人のリブログで
昨今のスポーツ協会と同じなのかなと
怒りで応援に来たので。
前にコメントしたことが、浮いてること
書いててすみません。

チームの会見だけ読むと、監督に叱責されただけの印象しか受けないです。
私のように長い文章を斜め読みしか
しない人だと、パワハラの中身知らない
まま、反論してるのかもです。

パワハラ内容
箇条書きにしたりすると分かりやすい
ですけど。

それにしても、この問題
マスコミがそれほど取り上げて
ないのが、疑問です。
実際、私は知りませんでした。

42  Re:わたしはあなたの意見に賛成できない

>アサクラさん
名前を出して告発しろ、こうした時に良く出る意見です。
この全体主義がはびこる日本で、自分の名前と顔を出して訴えろという人に言いたい事は圧倒的に想像力が足らないという事。
そんなに強い人は滅多にいないという事。

被害に遭われた方達に対してその意見をぶつける前に、何故あなたが応援してきたクラブの要職に就く目の前で行われているハラスメント行為を知っていながら見て見ぬふりをした人達に対して何も感じないのでしょうか。

繰り返します。

調査報告書は読みましたか?
彼の報告書に書かれている事が実際に起きたのはまず間違いなく、それを見て見ぬふりをした現場責任者の怠慢を何故問わないのか。

理解に苦しむ。

もしあなたが被害に遭われた方達と同じ立場に立ったとしても、同じ事が言えますか?

僕にはあまりに想像力が欠如した近視眼的な考え方に思えます。

そういう人がいるから、怖くて怖くて告発する事が出来ない事をあなたは知るべきです。

41  わたしはあなたの意見に賛成できない

ハラスメント行為は許されるものではないし、3年前に自身も経験しているので、心身の不調、辛さ、何故自分はこんな目に…と思ったことも何度もあります。
辛い目にあった方の気持ち、ほんの少しは分かると思います。チームを離れた今でも苦しんでいるのでは、と思うのですが

この匿名で通報された方は、チョウ監督の監督退任、けん責、試合出場停止、そしておそらく健康も奪い
(4日の会見の憔悴した姿は見ていて辛かったです)ネット上で散々叩かれる様を見て満足しているのでしょうか

かつて自分が所属していたチームも批判をあびているのを見て気分が晴れたのでしょうか。坊主憎けりゃ袈裟まで…なのでしょうか
(チームの対応が良かったとは言いがたいですが)

ここまで大きく報道されているのに、自分は名前を出さず。
「ハラスメント行為はあった。自分はその被害にあって苦しんだ」と主張するなら名前を出して訴えればいいのでは?リスクはあっても誰が被害を受けたのかを分かっていればもっと早く調査結果を公表できたのでは?

最近、どちらが「被害者」なのか考えてしまいます

自分はベルサポですが極力、湘南擁護だけに偏らないよう客観的に考えながら述べたつもりですがお見苦しい点も多々あるかと。乱文、長文失礼致しました

40  Re:見て見ぬふりをしてはいけない

>かむろ坂さん
コメントありがとうございます。
損得なんて何にも考えずに書きましたが、確かに僕には何一つ得はないかもしれませんね。
このブログにも色々な意見が届きます。
認めたくない気持ちが強過ぎてまず間違いなく起きてしまったといえる事に対してきちんと目を向け、被害に遭われた方達の立場になって考える事が出来ない人もいます。
僕のブログ記事は決してチョウ監督1人について書いたものではなく、どちらかというと見て見ぬふりをした人達について書いていたりもします。
王様が裸になっている事に気付けなかったのは、然るべき立場にある人がその事を気付かる為のアクションを起こさなかったからだとも言えるからです。
そして調査報告書を何度も読み返しましたが、やはりその立場にある方々は自らに託されていた職務を遂行する事はなかったのだという事が分かります。

本当に残念な出来事となってしまいましたが、いち早く監督の復帰を求め声明を出したスポンサーやクラブに存在する間違った考え方は抜本的改革の必要性を強く感じています。

39  見て見ぬふりをしてはいけない

ブログ拝見しました。

戸田さん自身が得るものはないのに、リスクを背負っての行動、大変に敬意を伝えたいです。

様々な方が言う、実績を挙げているから、というのは、「それにより得たパワーバランスを利用している不法行為。つまりハラスメント である」とより事態を明瞭にしているように思います。

よい方であるから、というのは、よい方で有ればパワハラを、人を選んで人権を蔑める資格があるのかと問いたいです。

ぜひ支援したいと思っています

38  Re:無題

>football junkyさん
理不尽な経験をしなければ人は人として成長する事が出来ないなんていう考えは今すぐ捨てるべきだ。
でなければ次はあなたが加害者になる。
そんなものがなくても、人間は人間として
強く逞しくなれる。
何故サッカー選手として成長する為に人格否定や暴言、暴力が必要なんですか?

その考えの何処に論理性が存在しているのか。

あなたが理不尽を乗り越えた事は素晴らしいと思うが、その経験があって自分は成長したと
考えるのは非常に危険だ。

僕は全くそんな風には考えない、あんな経験がなくても人に対する感謝の気持ちは育めるし選手として成長する為に必要な要素は身に付けられるからだ。

37  Re:無題

>サッカーファンさん
コメントありがとうございます。
プロサッカーの世界において、結果とは誰かを犠牲にして得るものなのか。
それとも被害に遭われた方達は人間として何かが欠落していたからそういう立場に置かれるべきだったのか。
そんなはずはありません。
調査報告書を読む限り、監督の「感覚」と考え方については僕も同じように大きなズレを感じました。

然るべき立場の人達からの注意喚起や指摘があったら変わっていたかは分かりませんが、少なくともスポーツダイレクターや社長は見て見ぬふりをした事は報告書にも記載されています。

何故みんな被害に遭われた方達への想いより先に監督やクラブの事に頭がいくのでしょうか。

もし自分が同じ立場に立たされたとしても同じように主張出来るのでしょうか。

あまりにも想像する力が足らないのではないかと絶望感が募ります。

36  Re:無題

>るるさん
コメントの意図と意味が分かりませんが、あなたが僕の事をどう捉えようと全く構いません。
僕が見ているのはあなたのような人ではなく、辛い立場に置かれ被害に遭われた方達ですから。
今回湘南ベルマーレで起きた問題は、あなたが考えている程小さなものではない。
非常に重大な過失が行われていた事は調査報告書を読む限りまず間違いない事実です。

僕は自分の名前でリスクを背負い自分の意思で立場を表明しました、理由はただ一つ。
駄目なものは駄目だからだ。

35  Re:ん?

>は?さん
聞きたくなければ聞かなければいいし見たくなければ見なければいい、その選択はあなた自身がするのですから。
被害に遭われた方達への想いが全く感じられないあなたからのコメントを読むと、とても残念に思います。
謝って再出発、そんな簡単に済む問題ではないのです。
調査報告書を読む限りまず間違いなく事実だと認定される今回の案件について、指導者として明らかに逸脱した、人権にすら関わってくる重大な過失を犯した人に対してあなたは何故擁護出来るのでしょう。

目の前でハラスメント行為が行われていたにも関わらず改善の為に必要なアクションを起こさなかった現場責任者に対して何故怒りを覚えないのでしょう。
不思議で仕方がありません。

もしあなたが、もしくはあなたが大切にしている人が被害に遭われた方達と同じ立場になったとしてもコメントに書かれたような考えが変わりませんか?

だとしたら想像力が余りにも足りていない。

34  Re:無題

>ベルサポさん
サポーターの気持ち、とは何でしょうか。
あなた達の応援するチームの中にあなた達が知らない間に非常に辛い思いをした人がいます。
そんなの分かっていると言いたいのでしょうが、あなた自身やあなたの大切にしている人が調査報告書に記載されているような立場・体験をしても同じ事を思い主張出来るのでしょうか。

あなたが心身共に傾倒し応援してきたクラブだから辛い立場に立たされ苦しみ傷付いた人達がいたとしても、その事については触れるなと言いたいのでしょうか。

どれだけの事が起きたのか、分かっているのでしょうか。

調査報告書は全て読まれましたか?
メインスポンサーの声明文や会見の内容は全て網羅されましたか?

確信犯的に隠蔽しようとした人がいるのは間違いなく、もし然るべき立場の人達が正しいアクションを起こしていたら間違いなく違う展開・結果になっていたはずです。

被害に遭われた方達に想いを寄せられずにどうしてクラブを応援出来るのでしょうか。
僕には理解出来ません。

33  Re:無題

>みさん
自分の体験談を書いたのは実際にそういう事を経験したからです。
経験したからこそその辛さや苦しさを想像する事が出来るから書いたのです。
ブログの本題は100パーセント湘南ベルマーレで起きた悲しい出来事に対する個人としての意思表示です。

あなたとあなたの息子さんがどのくらいチョウさんにお世話になったのか分かりませんが、事実は事実ですし駄目なものは駄目なのです。
息子さんが救われる1人だとして、救われなかった人達に対しての思いはないのでしょうか?

もしあなた自身やあなたの息子さんが調査報告書に記されているような被害を受けても、同じ事を胸を張って言えますか?
息子さんがチョウさんに救われたのは事実なんだと思いますが、あなた達の知らないところでそれとは
相容れない思いをした人がいるのです。
自分から見て良い人が、他の人から見ても同じように良い人だと何を根拠に主張出来るのですか?

教えて下さい。

4人の弁護士によって構成された調査チームが今回の問題について調査を行いました。
感情で議論を行うのか、ファクトをベースに議論を行うのか、どちらが正しいと思いますか?

僕がブログに書いているのは何もチョウさんについてだけではない、読めば分かるでしょう。
もし分からないのであればあなたの感情が邪魔をしています。
組織運営に大きな問題があったからこそ、チョウさんは残念ながらチームを離れる結果となったという言い方が出来ます。

であれば、何故チームやクラブに対して怒りを覚えないのでしょうか。
調査報告書に会長・社長・スポーツダイレクターについて触れている箇所があります、読みましたか?

あの文面を読んでも尚、あなたの怒りが僕に向かうのであれば残念ですが議論する意味や価値はありません。
繰り返しますが、あなた自身やあなたの大切な人が調査報告書に記されているような体験をしたとしても同じようにクラブやチョウさんを庇えますか?

それとも調査報告書に記載されている事自体が嘘だと主張されているのですか?
駄目なものは駄目なのです。
問答無用で駄目なのです。

もしあなたが信じる何かがあるのであれば、行動を起こすべきです。
僕は自分の名前を表に出して妄想ではなくファクトベースで自分の考えを表明しました。

リスクはあります、それでも僕はそのアクションを選んだのです。

32  Re:無題

>むぎさん
プロクラブのチーム編成をする時に誰と誰が中心となって行われるのかを考えると、自然に答えは出てきます。
現場の責任者は誰か、その責任者がマネジメントを行う時に他の誰かに役割として与えるというのであればそれはそれだと思います。
何はどうだったとしても、いらないのであればいらないで良い訳ですから、それをきちんと明確にしてくれれば良かっただけです。
そう書いてあると思いますが、それでもその考え方が僕のわがままだというのであればそれで構いません。

31

町田サポですが、GMに間に入ってほしいと頼んだが断られた件は本当に無関心からの行動なんでしょうか?
GMの責務と監督の責務を考えると、GMに間に入ってほしいというのは選手のわがままなんじゃないかと思います。
その代わり、選手と監督の間で信頼関係が失われた際にそれをつなぐのはコーチ陣ではないんでしょうか?

30  Re:サポーターの気持ち

>Eriさん
戸田さんの言いたいことはわかりますが、今、それをベルマーレのことに照らし合わせ言われても困ります。たしかに傷ついた人がいるのもわかります。
でも、あなたもサッカー選手だったのであれば、サポーターの気持ちもわかって欲しかった。あなたのブログがベルマーレサポーターの掲示板や、コメント欄に他サポから貼られ、ベルマーレサポーターはこれを見て反省しろとか言われてることご存知でしょうか?ただでさえ、私たちは傷ついています。これは何ハラスメントですか?発信力のある方なら気をつけて頂きたかった。あなたも人を傷つけることに加担しています。ここでパワハラを発信される前に、何か動いてくださったのでしょうか?発信するなら、動いて下さい!いろいろな被害者が出てることに気づいて下さい!

傷ついた人達がいるのも分かるが、サポーターの為に発信をやめるべきだったという事でしょうか。
あなた自身、あなたの大切な人が今回被害に遭われた方達の立場になったと想像した時に、同じコメントを書けるのであればそれはそれとして受け止めます。

自分が心底応援してきたチームで起きてしまった知らなかった事を知ってしまった時に、信じたくない気持ちになる事もあると思います。
但し、調査報告書を読めば残念ではありますがハラスメント行為があった事はまず間違いないと思います。

僕の友人も中で働いていますが報告書の中に事例として認められています。

駄目なものは駄目なのです。

だから今は心が痛むかもしれませんが、見て見ぬふりをせず進んでいかなくてはならないんじゃないでしょうか。

29  Re:なら、なぜ実名でJリーグ協会に訴えない

>rdfdさん
まずケアされるべきは被害に遭われた方達です。
駄目なものは駄目なのです。

調査報告書を作成した調査チームのメンバーは4人共に弁護士であり複数の証言から報告書を作成しています。
また、スポーツダイレクター・社長・会長についても記載されているので読んでみて下さい。

見て見ぬふりがあったのは間違いないと思います。
僕には湘南ベルマーレで働く友人がいますが、その人の証言も含めて報告書には記載されています。
繰り返しますが一つの事象に対して複数の人による目撃証言が出ています。
監督の事を擁護する人も中にはいるでしょうが、いたから報告書に書かれたような事が許容されるわけでは絶対にないという事は理解されて然るべきだと思います。

28  Re:戸田さんのファンより/一筆啓上申し上げます①

>天井勲さん
プリントアウトし何度も何度も読み返した調査報告書を読み飛ばすという記述はありません。

自分の体験談を書き記したのは経験したからこそ想像が出来る、他人事だと思えなかった根拠を示す為です。

法的にという部分については確かに裁判を行わない限り白黒はっきりする事はないでしょうが調査チームのメンバーは全員弁護士であり、調査を行う中で複数の証言を基に結論付けています。
またスポーツダイレクターも「深く反省している」と記された上で容易に認識し得たものに対してその職務を遂行する事はなかったとも書いてあります。

僕が名誉毀損罪に問われるのであれば、誰かが訴えを起こすでしょう、それは構いません。

何故アクションを起こしたのかを、自分の立場とスタンスを明確にする為に書いたものの中に嘘は一つもないので。

自分が被害に遭われた方達の立場になったと想像してこのコメントを送って来たのであれば、それがあなたの考え方なので尊重します。

僕には湘南ベルマーレで働く友人がいる。

そして自分も似た経験をした、だからアクションを起こした。

以上です。

27  厳しい指導が日本古来という誤解

少し主旨が違うのかもしれませんが、江戸時代では体罰は明確な犯罪であり、近代化するなかで西洋文化の体罰が日本にも日常化したという研究があります。精神的・肉体的暴力を伴う指導が大和魂を作るわけではないです。

https://blogos.com/article/56301/

今の日本人が軟弱になり暴力に耐えられなくなったわけではなく、むしろ、戦後50年位が異常な状態だったと考える方が自然です。たまたま高度成長期だったので、必要悪として洗脳されているだけです。

26  読んですっとしました!

はじめまして!
10年ほど前までは野球が好きでTVも見ていました。
Jリーグ発足以来、サッカーのあり方に興味を持ち海外を含めて見るようになりました。
Jリーグの理想は色々あると思いますが、わたしは「企業名」を入れないクラブ名や地元に根付いたクラブ作り(野球とは対照的)など共感することが多くありました。
さらに戸田さんが書かれているような日本のスポーツのあり方がいやでいやで仕方ありませんでした。
指導者の育成の問題も大きいと思います。
「根性論」「先輩後輩関係の押しつけ、無理強い」「記録を残したら偉い」などなど・・・。
欧州サッカーではサッカー経験乏しい人でも勉強して監督となっている人がいるのを聞くと「懐が広く柔軟」なところがあると感心します・・・日本ではどうでしょうか、疑問ですね。
しかし、サッカーはというスポーツは選手自らが自分の頭で考え行動する、自分が主体であることが大事にしたチームプレーなんだと思っています。当然利己主義とは違います。
サッカーの世界には戦術や指導方法等々、いつも新しいものが生み出されるような土壌があるような気がします。
それが日本に根付いているかどうか?今回のパワハラ問題のクラブ責任者などの対応とみていると危惧してしまいます。
ちなみにわたしはスポーツは見るのもするのも大好きですが「部活」や「運動」は嫌いで入ったことはありません。

もう少しうまく書けないかと我ながら情けなく思いながら書きました。
脈絡のない文章になり申し訳ありませんが、本当にいい文章を読ませていただきました。
TVの解説見ています、これからも楽しみにしています。

25  サッカーは組合ないのですか?

サッカーが健全にできる労働環境が
整うまで、ストライキすれば
いいのではと単純に思います。
ファンにも訴えて。
闘うってひとりでは無理ですけど
同じ思いの仲間を集めて、サッカーの
労働組合作っちゃえばいいのにと
思いました。
そんな劣悪な環境では、サッカーも
すぐに廃れるのがオチですよね。
何だか、古い映画で見たサーカスみたいです。親方が全権支配してる。
主役は、選手なのに。

契約に、納得のいかない横暴な監督采配は無効って項目作るとか。
パワハラ禁止条項とか。
できないんでしょうか?
大変そうですが、未来の選手達の為に
頑張ってください。

24

貴方の様な方がいることでスポーツ界は救われます


いつか羽田空港でおみかけしたことがあってとてもカッコ良かったです

23  相対化

戸田くんの叫びは僕にも響くよ。同世代で同じような時代にサッカーをしていたことを思い返すと、そういうことはよくあった。そして今もそれが日本にはびこっていることは薄々気づいていた。それがプロという世界でもあることも気づいていた。でも、変えることはできてない。僕は今20年近く海外にいて、サッカーにも携わっている。そこでの指導や教育、そして家族環境は僕が知っているものとは180度違ったやり方で行われている。いろんな意味で選手や生徒、子供に任せる、選択肢を与えるといったやり方で、指導者が喋るより、学んでいる子供たちの方がよく喋っている。そしてその答えや叫びを否定することはない。そして、怒ることもない。怒る指導者、親は認められない。怒ったら子供が自由に発言や行動ができないのは当たり前のことだと大人はよくわかっている。そういう違ったアプローチの仕方の教育が他でやっていることをまずは大人が知るべきだし、子供たちにも体験してほしい。相対化することは非常に大事なこと。比べるものがないと学び用も改善のしようもないでしょうに!

22  一言一句、同意します

イギリスに住んでいます。

もう40年ほど前ですが、日本からラグビーの大学チームが、当地の大学との試合にやってきました。

監督が厳しそうで、学生たちを怒鳴り散らしていました。学生たちはまるで兵卒が上官にかしづくようにして前日練習をしていました。 顔を叩かれたりしている学生もいました。

一方、町のパブで、英国側の大学の学生は前日の夜も集まって楽しく飲んだりしていました。監督は彼らの一員のように肩を組んで仲良く飲んでいました。

「こんなに気楽そうで、この人たち大丈夫か?」と感じたぐらいでした。

結果はイギリス大学チームの圧勝でした。

まだ若かった私は「根性論ってなんだろう?」と思ったことを覚えています。

イギリス人は仕事ぶりも気楽そうです。残業もほとんどしません。徹底した個人主義です。家族優先です。しかし「生産性」は日本より高いのです。国としての経済状態も良い。

「必死で頑張る」「個人より集団」「根性」ってなんなんだろう?つらい思いをさせることが、良い結果に結びつく? 息子の通った学校では校則もほとんどなく、先生も優しかった。息子は一流の大学に行きました。

日本で虐待や体罰がいつまでもなくならないのはなぜですか?親や指導者の未熟ではないでしょうか?

特にスポーツ界の指導者の未熟さ、野蛮さはどうしてでしょうか?学校やスポーツ協会の隠ぺい体質は?

体罰や人権侵害がなくならない理由は?

おっしゃること、ひとつひとつ、うなずきながら読ませていただきました。

21  サポーターの気持ち

戸田さんの言いたいことはわかりますが、今、それをベルマーレのことに照らし合わせ言われても困ります。たしかに傷ついた人がいるのもわかります。
でも、あなたもサッカー選手だったのであれば、サポーターの気持ちもわかって欲しかった。あなたのブログがベルマーレサポーターの掲示板や、コメント欄に他サポから貼られ、ベルマーレサポーターはこれを見て反省しろとか言われてることご存知でしょうか?ただでさえ、私たちは傷ついています。これは何ハラスメントですか?発信力のある方なら気をつけて頂きたかった。あなたも人を傷つけることに加担しています。ここでパワハラを発信される前に、何か動いてくださったのでしょうか?発信するなら、動いて下さい!いろいろな被害者が出てることに気づいて下さい!

20  何もわからない、

一般人ですが、
緊急性と真剣さが伝わりました。
お疲れの無いよう、頑張ってやってくださいませ。
何も出来ませんが、応援しています。(^^)

19  なら、なぜ実名でJリーグ協会に訴えない

と思います。
チョウ監督だって、あー、この選手はそんなに自分の指導方法が気に入らなかったのか、と、納得するでしょう。
誰が言ったのか名無しさんが相手じゃ、浮かばれることもない。もっといえば、これを機に、自分がレギュラーになれない腹いせでデッチアゲを言って監督を引きずり降ろす選手だっているだろう。
それと、チョウ監督を信じてついてきてる今のチームメイトはどうするんですか。
ごめんなさい、ミソギは済んだ、これから改める。そういう鉄拳指導はもうしない。それでいいじゃないですか。
チョウ監督が辞任して、辞任するように仕向けた人たちがいて、そして新たな被害者がまた出た。
山田選手なんかチョウ監督信じて、チョウ監督の指導方法が好きで完全移籍してきたのに。
そういう人たちの方が湘南は多いのに、そういう選手たちの心のケアはどうするんですか。
戸田さんがやってくださいよ。
なんなら湘南の監督になって、チョウ監督よりも自分は素晴らしい指導者だと証明してください

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戸田さんの気持ち、正に心痛。心を痛めるばかりです。

この様なことがもう無いように、理不尽が人を傷つけることが無いように、願うばかりです。

立場が人を変えます。人は状況で変わります。そんな世の中で「これだけは変えちゃいけないよ」と、指標、定めとなるのがルールではないでしょうか。

「結果」が出れば、その過程をも是とする流れがあるのは、スポーツ界も一般社会も同様です。
湘南スタイルは間違いなく、この一件が明るみになるまでは成功ケースの一端でした。
パワハラがこれまで積み上げてきた数々の曹貴裁監督の功績を踏みにじってしまったことは、リーグにとっても損益であり、監督自身のキャリアにおいても消し去ることのできない汚点となってしまいました。
我々が今回の一件で学ばなければならないことは、非常に多く、また多様です。

こんなことがもう無いように、二度と起きない様に。リーグとして、JFAとして、毅然たる姿勢を示さなければならないと感じています。

曹貴裁監督のコメントや報告書の文面を見るに、「相手の受け取り方」「自分のメッセージがきちんと伝わらなかった(伝わっていればこんな問題にはなっていない)」といった感覚が垣間見えます。
これは本当に恐ろしいことで、今回の一件の「世間とのズレ」を感じさせる一旦ではないでしょうか。

厳しい指導に「ついてけない根性のないやつ」と切り捨ててきた選手、スタッフのうえに築いた成功には「何の価値もない」と堂々と認めるべきはないでしょうか。

「ダメなものはダメ」当たり前の価値観をリーグ、組織として明確にするべき時がきています。

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ゆっくりと拝読させて頂きました。
被害者よりも加害者のサポートをすることの国は何なのでしょうかね。

これからも応援させて頂きます。

16  プロスポーツにもパワハラはある

某現役のサッカー選手がツィーターで、プロスポーツにはパワハラなんてものはないなんて挙げていて、私は反論のリツイートをしたのですが、戸田さんがこの様な発言をしてくれ良かったと思います。報告書読みましたが、想像以上のものでした。あの報告が出ても球団から被害者への配慮の言葉が一言も出てこないことに真因があると感じました。85846

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いつも、戸田さんの解説によるサッカー観戦を楽しんでいます。

今回の記事を読んで、戸田さん自身のことについて驚くことが多々ありました。

私も中学3年間を李監督の下でサッカーを習いました。戸田さんも経験された通り、私にとっても非常に厳しく苦しい期間でした。「もうお前は成長しない」と言われ、白髪が増えたり、耳鳴りが止まらなくなったり、練習に行くのがとても憂鬱な時期があったことを覚えています。それでも、それを乗り越え成長できたことが今の私に繋がっていると確信しています。

その経験に基づいて、「成長には理不尽な厳しさも必要」と感じていた自分がいました。

戸田さんも、これまでのブログや他の記事には、高校時代の経験に関してポジティブな発言が多いように感じていたので、今回のブログの内容にはとても驚きました。

パワハラを肯定するつもりは全くありませんが、非常に複雑な心境でもあります。それでも、サッカーを愛する者として、正しく清々しいサッカー界であることを強く願って、私も見て見ぬふりをしないでいこうと思います。

引き続き、サッカーの解説に指導に頑張ってください。応援しております。

14  同じような経験

高校時代に
連日叩かれ暴言を吐かれる経験をしました。
よく生きていたものだと自分を褒めてあげたいです。
他の同期生や先輩後輩は今でも会っているようですが
自分は絶対許さない。

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最初に言っておきますが。
私は戸田さんの解説など聞いていてとても好感を持っておりました。

ですが、このブログには違和感を感じます。
3人の子を持つ親としては読んでいてとても辛く、親御さんの気持ちを考えたら涙が出そうになりました。
しかし、この話を今することによっての影響は考えなかったのでしょうか?
長年の辛い、今も癒えない傷には心が痛みます。
でも、何も知らない方々がこのブログを読んだとき、100%チョウさんが悪者になるってこと、さらなる社会的制裁を(家族、親戚までも)受けることを考えてのことですか?
反論覚悟で言いますが、過去に癒えない傷を追わされた方々への制裁ですか?
なぜ今?
チョウさんを使って制裁したかったのですか?

影響力のある方だからこそ、考えていただきたかった。
私の息子はチョウさんに救われた一人です。

12  えらい!

よくぞ発信されました。
ここのところのいじめ関連問題に1つの答えを出したと思います。
そうです。加害者は犯罪者というべき者なのです。
日本の特に学校には加害者を守ろうとする悪しき伝統があります。東須磨小学校の件もしかりです。
戸田さんの意見に全面賛成です!

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最近よく居住県内の学校系サッカーチームの試合を見に行く機会があるのですが、この事例だけでなく、それらの試合会場とか拝見していると、まあ試合中だけでもベンチのコーチさんの怒声の口うるさいこと。なのをよく目にします。
聞くに憚られる感じのも多いです。ああまで罵詈雑言せんでも指摘すべき事は伝えられよーもん、て思ってしまいますね。

先週末などあまりになんで、ついつい「怒鳴り声なんぞ気にせんで、やるべき事を考えてやればよかよー!」て、スタンドからの声援の形で突っ込んじゃいましたが
(^o^;
でも15、6歳くらいでしたか、プレイヤーの子達が怒声を気にせず、しっかり自分達で考えてプレイしていた感じがして、救いではありました。
こんな子達の足を大人が下手して引っ張りたくないな、そう思います。

10  vs FOOTBALL

こんにちは。戸田さん。

あの年。

「お前の全てが気に入らない。
何もかもが酷過ぎて使い物にならない。
絶対に試合に使う事はないからこのクラブから出て行け」

そんなことを本当に言われていたのですか
あの指揮官から。

あの年 ヴェルディOBでもある貴方と
東京クラシックを戦えることを楽しみにしていたのに
ピッチに立つ姿を見ることも出来なく
《なぜなんだ?》と理解に苦しんでいましたが
本当にそんなことを言われていたのかと驚いています。

人間と人間の巡り合わせの不運さもあるのでしょうか。

たしかに 僕の知り合いにもいるサッカー指導者には
選手を育てることと 人間を育てること 
その差が眼にみえてわかる人物はいますね。

以前 戸田さんが タテノショウヘイさんと造っていた【vsFOOTBALL】。
その根幹にも関わる問題でありますね。

9

戸田さんの言いたいことはわかります。でも、ベルマーレサポーターの気持ちを置き去りにしないで。今、こんなことを言われても、悲しみが増すだけで。戸田さんは好きだったけど、今は辛いです。出来れば、サポーターのことも、サッカー会のことも考えて書いて欲しかった。あなたもサポーターの大切さ知ってるでしょ

8  ん?

偉そうなこと書いてありますけど、あなたの経験なんでどうでもいいです。聞きたくも無い。

間違いをした。それは監督、クラブ、スポンサー全てが認め、謝罪しています。それを許さない、再出発も否定するあなたこそがパワハラなのでは?失敗をおかしたらそれを改め、反省し謝罪して再起してほしいというJリーグ、スポンサーの表明をなぜあなたが否定できるのですか?なにか勘違いしてないですか?
あなたが今後なにか過ちを犯したとき、再出発が出来ないとしたらどうですか?まありに浅はかな薄っぺらい内容が書いてあり、正直言って笑ってしまいました。
パワハラはダメ絶対。そんなこと湘南ベルマーレのサポーターの方々だってほかのサポーターの方々だって子供だってわかってますよ。それを偉そうに長々と書いて。そしてなにより、反省、やり直しをも否定する権利はあなたにはない。

7  me too 見て見ぬ振りをしない

戸田さんありがとう
血の出るような文章です
こんなに真摯に大切なことを発信してくれるサッカー人がいてくれて良かった
当たり前のことを言うのがどれだけ大変な世の中になってしまったのでしょう。僕も戸田さんと同じ側に立っていたい、同じように発信していきたいと思います。

6  戸田さんのファンより/一筆啓上申し上げます①

戸田さんのお気持ち、サッカーとそれに携わる方々への真摯な思いに
心を打たれながら拝読しました

いつも一連のご解説コンテンツや、ご著書も心から楽しみに拝見拝読しております

しかしながら、一言だけ申し上げたく失礼申し上げます

それは「情報を発信する人間は、情報を正しく把握する努力をするべきである」
ということです

Jリーグの報告書をお読みになったのはわかりました

ですが、

・客観的な証拠が存在するものが少なく、ほとんどが供述により認定している点
・事実として司法機関等で確定されたような内容ではない点

について読み飛ばされているかと存じます

会見レポート等には、
被疑者が否定している内容も多いとの旨も記載されています
(http://www.bellmare.co.jp/226025)

***

どこまで何が本当か、第三者には知るべくもありません。
だからこそ、情報への向かい合い方が大事になるかと存じます

もし、供述されていることが事実と著しく異なる場合、
不用意な非難はひとりの人間を著しく追い詰め、
そのまわりに生きる人間をも深く傷つけることになります

批評・批判・報道が、
誹謗・中傷・ハラスメントになることを避けなければなりません

その点への「コンプライアンス」意識も問うていくべきです

***

もう一点だけ、戸田さんが本当に受けられた
つらく、到底許せるものでないご経験に対し、
心からのシンパシーを抱きながら申し上げます

戸田さんに不当な行いをした監督と今回の被疑者は、別人だということです

今回の件では、
過去に自身が受けたパワハラ行為を
湘南曺監督に結びつけて語る風潮が見受けられます

これはほとんど名誉棄損にあたる行為であり、
スポーツマンシップにも、人としてのふるまいにももとると感じます

***

一部の情報からクロと判ずるだけなら、
市井の無責任な発言者と変わりません

それはあらたなハラスメントを生み、
多くの人が善意に酔いしれながら悪を行うことを助長するでしょう

5

読んだ上で言わせていただく。
私も見て見ぬ振りはしない。
あなたみたいな日和見発言しかできない簡単に手のひらを返す人間に失望だ。
もうジャーナリストとして扱わない。
もう人間として扱わない。
そこいらのスポーツ新聞の人間と一緒だあんたは。