「こども未来プロジェクト」、今回は合格率がおよそ5%とされる気象予報士の試験に合格した長野県松本市の16歳を紹介します。

松本秀峰中等教育学校の4年生(高校1年生相当)で、バスケットボール部に所属している米久保敬吾(よねくぼ・けいご)さん。

実は去年(2023年)16歳にして気象予報士の試験に合格しました。

合格率はおよそ5%と言われるほどの超難関です。

◇米久保敬吾さん
「合格通知をもらった時はひたすらにうれしくて、憧れの気象予報士になれたんだって実感が沸き上がってきました」

小学生の時から気象の世界に興味を持っていたという米久保さん。

試験のおよそ1年前から毎日2時間以上対策に取り組み、学校の勉強もおろそかにはしなかったと言います。

◇米久保さん「テキストの内容をとりあえず覚えて、まとめノートにまとめて重要事項を覚えるいうことに努めました」

まとめノートには文字がびっしり。
コツは「自分が一番見やすいように、分かりやすく」だそうです。

そんな米久保さんの目標は…

◇米久保さん
「低気圧や台風といった方向に興味があるので、大学に入ってひたすら研究をしてみたい。将来の夢は気象学を用いて社会に貢献することです」

生活に欠かせず、命にも直結する気象の学びをさらに深めていきます。