前橋桃木小2年の横室千明さん(8)は、父親と昨年に続いて来場し、eモータースポーツを体験した。「(ゲームで)車を運転したのは初めて。コーナーを曲がるところが楽しかった」と声を弾ませ、会場内の別のブースも見学。「太鼓の達人もやってみたい」と目を輝かせた。
活性化案を競う「e活性化部門」では、NTT東日本群馬支店(高崎市)地域基盤ビジネスグループ長の平沼邦光さん(55)が部下の発表を見守った。同支店社員は競技部門にも出場。「eスポーツを通じチームワークを育む姿が舞台で輝いていた。将来、頼もしい存在」と話し、出場社員をグータッチでねぎらった。
介護事業を手がけるエムダブルエス日高(同市)の都丸直樹さん(45)は初めて来場。華やかなステージで活躍する高齢の出場者に、自社の運営施設利用者が重なったとし「来年は利用者さんと出場し、多世代交流を楽しみたい」と話した。早速、準備を進める予定だ。










