社員インタビュー たばこR&Dグループ 小山事業所 分析チーム社員インタビュー たばこR&Dグループ 小山事業所 分析チーム

たばこR&Dグループは、JT葉たばこ研究所をサポートする小山事業所、JT製品評価センター及びJTたばこ中央研究所をサポートする横浜事業所の2拠点が所在。
小山事業所では、ISO17025(試験所および校正機関の能力に関する一般要求事項)認定試験所の一員としての各種分析業務から、葉たばこの栽培管理、敷地内の環境整備、そして研究施設の維持管理を行う設備管理まで、幅広くJTの研究開発活動をサポートしています。分析に携わる3名の社員に話を聞きました。

Ami Daikuhara2019年度入社たばこR&Dグループ 小山事業所 分析チーム

専門学校を卒業後、新卒でJTクリエイティブサービス たばこR&Dグループに入社。趣味はお菓子作りとホルン演奏。作ったお菓子はチームメンバーにプレゼントをすることもある。またホルンは休日にカラオケ店で練習している。

大工原さんが仕事のやりがいを感じるときは?

小山事業所の分析チームでは、JTのたばこ事業の原料研究を行うJT葉たばこ研究所(LTRC)から依頼を受けて、たばこ試料に含まれる内容成分や農薬の分析を手掛けています。
その中で私はたばこの葉に含まれる農薬量を分析する業務に携わっています。葉たばこ耕作農家が生産した葉に含まれる農薬が基準値を満たしているか専用の化学機器を使って分析しています。
農薬分析以外にも放射性核種、水分、香味成分の分析業務も行っています。
私はチームの中で比較的若手にあたるので、他の先輩方に頼る場面も多いですが、少しずつできる業務の幅が広がっています。その中でも自分が手掛けた分析や作業に対し「ありがとう」や「非常に助かったよ」と言ってもらえるので、達成感ややりがいを感じています。

働きやすさやワークライフバランスはどうですか?

基本的に定時内で業務が完了することが多く、残業はほとんどありません。家に帰って食事をしてから、ゆっくり過ごしています。
フレックス制度やテレワーク制度についても、多くのメンバーが状況に応じて活用しています。
私の場合、車通勤なので、前日の予報が雪で通勤が困難になりそうな際、上司から「明日はテレワークも選べるよ」と声をかけていただいたり、状況に合わせたテレワーク活用が推奨されています。
そのほかお子さんがいるメンバーは、行事などに合わせてフレックスを利用されています。
それに加えてチーム内で休みが取りやすい環境作りを目指しており、夏季休暇だけでなく有給取得も含めて柔軟にスケジュールを調整してくれるので、自分の取りたい時期に取ることができます。

成長支援/スキルアップはどうですか?

チーム内には「頑張りたいことリスト」というものがあり、各自が「こうなりたい!」ことをリストアップし上司に共有します。上司からは、どのようにスキルアップしていけばよいのか、より具体的にアドバイスをいただいています。
私自身、他者に説明することが非常に苦手だったこともあって、「わかりやすく的確に伝える話し方」の通信講座を勧めていただき受講したこともあります。
またJTクリエイティブサービス内で実施している集合研修も多くあるので、同じく上司から勧めていただいた「後輩指導研修」を受講しました。
その他チーム内の勉強会や、JASIS(分析機器およびその関連機器等の展示会)に参加するといった様々な取り組みもあり、化学分析だけでなく自己成長につながる研修や機会も充実しています。

Another Voice ほかの社員にも聞いてみました

Keiko Ishii
Keiko Ishii

小山事業所
分析チーム
2016年度入社

幅広い世代が活躍するチーム

幅広い世代のメンバーが在籍していますが、業務内外問わずコミュニケーションが盛んで、風通しの良いチームだと思います。
チームには60代のベテランもいて、孫ぐらい離れたメンバーも含め、みんなでたわいもない話をして盛り上がることも多いです。もちろん業務では長年の経験から幅広い知識をもっておられ頼りになる存在ですので、私たち若手は「先生」と呼んでいます(笑)。
また私自身は、業務上の提案や疑問を上司に相談することが多いですが、いつでも親身に向き合ってくれ、仕事のモチベーションにもつながっています。
またフレックスや時短利用のメンバーがいる場合は、予め業務の引継ぎや会議時間を調整するように誰かが常に声がけをしていますし、そうしたところでも風通しの良さを感じます。

Yukino Igarashi
Yukino Igarashi

小山事業所
分析チーム
2014年度入社

コロナ禍でも安心して業務に取組める職場

コロナ禍に即した業務環境を整えていただき、安心して業務に取り組むことができています。
我々の業務は出社をしなければ対応できないものが多いですが、パソコンを使った解析業務などをテレワークでも対応できるように調整していただきました。
さらに社内では、デスクワークなどで使用する大型の机にパーティションが設けられたので、コミュニケーションも安心して取ることができるようになり、業務内外でのコミュニケーションが円滑に進んでいます。
また、JTから貸与されている機器の更新や導入も適宜実施されますが、その際に新しい分析方法を立ち上げる必要があります。その立ち上げ時にも私たち現場の意見を反映していただけるので、安心して業務に取り組むことができています。

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