重要なお知らせ
<ご支援いただきありがとうございます>
多大な寄付をいただきありがとうございます。また専門の弁護士を紹介していただくなどのご支援、ありがとうございます。
<過半数組合について>
4月に労働者代表選挙を実施して、代表者が過半数を得ています。
<高3学年主任について>
高3学年主任に対して「学年主任を外す」ことを検討していると理事長兼校長が発言していたのですが、
本日(11月13日)、理事長兼校長が文書を作成し、全教職員に通知しています。
その文書の中で、理事長兼校長は「(労働時間の削減の)解決法としては、主任を外すことです。しかし、この時期に主任を外すことは、生徒、保護者が動揺すると考えて外さないでいた。しかし限界なのかもしれない。」と書いていました。
労働時間の削減は学年主任を外さなくてもできることです。業務を分担するための話し合いの場を持てば容易に解決できます。
降格処分をするような問題を学年主任が起こしたわけでもなく、根拠もなく人事で不利益な処分をすることを本人に示唆することはもちろんですが、それを全教職員に通知することは許されるべきことではありません。
理事長が文書の中で対象としている学年主任は「高3学年主任」と「高2学年主任」の2名です。
<11月16日の保護者説明会について>
理事長兼校長が、保護者説明会で説明した内容については、教職員会がその内容の真偽を明らかにしていく予定です。
出席される保護者の皆様にお願いしたいことは、理事長兼校長の発言が事実であることを裏付ける「証拠」がきちんと明示されるかどうかをご確認いただきたいということです。
副校長・教頭が理事長兼校長に対して「保護者の皆様に客観的な事実を伝える」ように説得をしました。
また副校長・教頭は、理事長兼校長と見解が異なる場合は、それを保護者の皆様に伝えると理事長に言いました。
その結果、理事長兼校長は、副校長・教頭に保護者説明会への出席を禁じました。(11月11日現在)
皆様にご理解いただきたいのは、これは労使の対立ではないということです。対立というのは、お互いが対等の立場で意見がぶつかり合っている状態のことです。対立ではなく、理事長兼校長の不適切な言動によって教職員がさまざまな被害にあってきました。私たちの主張にはすべて裏付けとなる証拠があります。(プライバシー等の関係で開示することはできません。)
またこれは明確に言えますが、教職員は皆協力して生徒のみなさんへの教育活動を継続しています。
できる限り早期に解決するための措置の一つとして情報公開をおこなっておりますことをご理解ください。
大手前丸亀教職員会の活動方針
大手前丸亀教職員会は、大手前丸亀中学・高等学校の教職員が中心となって結成した労働組合です。
学校法人倉田学園は、労働基準監督署から3度是正勧告を受けていますが、
是正を拒否し、長時間労働、賃金未払いなどの問題を放置しつづけています。
さらに法人側は、憲法に保障された団体交渉において誠実に対応しないなど
不当労働行為(違法行為)を繰り返しています。
私立学校は、公的な教育機関であり、その教育機関において「法令違反」が常態化してしまえば、
生徒に法律を守ることを教えるはずの学校教育そのものが成り立ちません。
そのため大手前丸亀教職員会の活動方針は、当たり前のことですが、「法令遵守」です。
私たち教職員も法令を遵守し、また学校法人倉田学園に対しても「法令遵守」を求めていきます。