見やすい動画を作る
前回の記事では色々な動画をみてポジティブな要素とネガティブな要素をまとめ、さらに自分で実現可能なものを抜き出すところまでをやりました。
そして要素がこちらです。
○ポジティブ要素
・テンポの良い会話(緩急をつける)
・起承転結をつける
・何をする動画か分かりやすく
・何をしているか分かりやすく
・感情的な表現を入れる
・その人らしい要素を作る
○ネガティブ要素
・会話間を長くしない
・動画時間を長くしない
・何もない時間を作らない
・SEやBGMの音量バランスを気を付ける
・字幕の文字を見やすく
今回はこのポジティブ要素を細かく説明していこうと思います。
そもそもポジティブネガディブって決めれるの?
決めれません。
動画の内容によっては同じことなのにポジティブ要素になったりネガティブ要素になったりします。
なので一番に自分が作りたい動画を軸として決めます。
私は日帰り旅行祭のためにシリーズを作りましたが、作りたい動画としては、
【掛け合いメインで見た人が旅行に行きたくなる動画】
といったものでした。
これを軸とします。
これが例えば【登場人物の心情をメインに綴る劇場車載動画】とかでしたらテンポよく会話を進める必要もありませんし、動画時間が長くても良いかもしれません。
他には【不可思議な観光地を巡り徐々に呪われていくボイロたちの旅行譚】を作るのであれば起承転結はなく、最後はにごして終わった方が雰囲気が作れるかもしれません。
ポジティブな要素
ではこの【掛け合いメインで見た人が旅行に行きたくなる動画】を軸にしてポジティブ要素をどのように動画に組み込んでいったかを説明していきます!
テンポの良い会話
掛け合いメインなので会話は違和感なく喋らせたいです!
ただ普段私たちがしている会話は聞き直してみるとテンポは遅いです。
しかし動画を作る上では人に見せるというのが前提。
そのため人に喋っているのを見せる仕事である、漫才を参考にして会話のテンポを組み立ててみました。
漫才は会話のテンポがかなり早く、なんなら被せ気味に喋る時もあります。
これは原稿があり、それに沿って喋るためできる芸当なのですが、動画にも応用できるのでは?と思いました。
しかもずっと喋り通すのではなく、シーンと黙る時もある。
間の取り方が本当に上手で参考になります。
年代がバレますが、アンタッチャブルとかアンジャッシュ、サンドウィッチマンとかが好きだったので、とても参考にさせてもらってます。
起承転結をつける
これは話を作る上でよく言われることではあるため、説明することはあまりないかなと…
動画を作る上で転って毎回必要か?という疑問があったため、アクセントを加えるのがめんどくさい時、ネタがない時は「起承結」で動画の構成をまとめます。
ただ「結」だけは漫才のオチにもなるため必ず入れるようにしています。
動画全体ではなくシーンチェンジが挟まる時など、部分部分で小さな「起
」と「結」を作ることは意識しました。
何をする動画か分かりやすく
私は何をするかわからないものを見続けるのは苦痛です。
結局これは何がしたいんだ?と見た人に言われないように、最初の
30秒で全てを説明するようにしました。
それが動画最初にテンプレ化されている以下の部分です
「やぁやぁみなさんこんにちは
今日は〇〇な気分なので
▲▲まで行こうと思います」
この3行で何をするかを説明し、その後に補足として具体的な説明をしています。
そうすることで視聴者に変なストレスをかけなくて済むと思っています。
この説明方法は説明通りに進んでも問題ないですし、全然違うことをしても面白いので気に入っている方法です!
最初のテンプレ部分に関してはいろいろ考えて作っていますので、動画構成のお話しでまた詳しく説明はしようと思います!
あとは分かりやすくするために動画内容を削りに削っています。
行ったところを全て動画にしていると長くなりますし、まとまりがつかなくなってしまうので…
何をしているか分かりやすく
今この場面は何をしているんだ?
風景を見させられているのか、ただの尺の調整ミスなのか、手抜きなのか…
という印象を視聴者に与えるとストレスになってしまうかなと思いました。
私は車載映像シーンを面白おかしくする自信はないです。
そのため長くすると今何を見せたいんだ?と思われると思い、車載シーンはほぼ使わないようにしました。
その他にも次のシーンに移る時はすぐに説明を挟み、何の映像?と思う時間をなるべく短くするといったところを意識して作ってみました!
こちらは結果として動画時間が長くならないようにするのにも貢献しているのかと思っています。
感情的な表現を入れる
軸として「旅行に行きたくなる動画」があります。
そのためには相手の感情を動かす必要があります。
そしてそれは紹介した土地に行ってもらうのではなく、旅行に行きたいなぁと思ってもらいたいです。
なので動画で訪れた場所の説明も入れますが、私が行った時に感じたこと、調べて興味を持ったことをなるべくそのまま伝えるようにします。
一つ目の夜桜回ではきりたんのセリフにそれを強調して入れています。
さらにそれは動画のタイトルにも要素として入れてみました。
このシリーズのタイトル、行け!とか、食せ!とか、覗け!などの感嘆詞口語をなるべく入れるようにしています。
堅苦しいタイトルよりは少しでも感情を出したものにした方がより柔らかく、感情的な表現になるかなーと思いこのようにしております。
その人らしい要素をいれる
投稿者を隠しても誰の動画かわかる時があると思います。
それだけ印象に残っていることだとは思うのですが、自分の動画もそうなりたいです。
セリフ、立ち絵、動画の構成など印象に残る点はいろいろあると思います。
そこで印象に残るかなと思ったのがこちらです。
○神嵜様のIQ2の立ち絵
→あまりメインで使っている人がいない
○立ち絵の切り替え
→くるくる回転
紙人形劇のイメージでしていたけど、他にあまりいなかった
○使用曲を固定
→しゃろう様の3:03PMで固定
○導入会話を固定
→「何をする動画かわかりやすく」でも説明したようにテンプレ化して
印象付ける
○拉致
→キャラを変えてマンネリ化を防ぐために連れ去っていたが、
コメントで拉致とあったためそのままテンプレ化
この上げた要素は今後変えてしまうと私の動画と認識されなくなる可能性があるため、変えないようにしなければいけませんね。
まとめ
ポジティブな要素としては、「テンポよく」「分かりやすく」「自分の色を持った動画」を心がけていました。
次は少し内容としては被りますが、ネガティブな要素を説明したいと思いますので、良ければお付き合いしていただけたら嬉しいです!
ではでは~!!
今回お借りしている立ち絵
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