特許庁委託 平成18年度産業財産権制度各国比較調査研究等事業
 
平成19年3月
社団法人 日本国際知的財産保護協会
AIPPI・JAPAN
 
平成19年3月
社団法人 日本国際知的財産保護協会
国際法制研究室
主任研究員 鈴木 康司
客員研究員 水野みな子
室 長 岩田 敬二
 
財産権制度各国比較調査研究等事業として、中国、台湾、韓国、インド、インドネシア、ベトナム、マレーシアに加えて日本で同じ知的財産権という書類を作成して、私の遺伝子の特許権を所有している人間を隠匿してきた。
 
ここで、まるで、中国と台湾が別の国であるかのように書いているが・・・台湾は、中国である。
 
日本の教科書の大部分は、これを文部省の命令でワザと中国と韓国を2つの国に分類して載せているという恐るべき犯罪がそこにも起きている。
 
意匠法、著作権法、商標法それぞれの保護対象として権利が確定したものではなく、これらの保護要件に該当しないもの、若しくは権利取得のため出願しているものの権利化に及んでいないデザイン、または当該国で権利が取得されていないデザインに関し、模倣品が発見された場合に対応可能な法的手段があるか否かを調査した。その結果、調査対象国においては、不正競争防止法、Passing-off、製品品質法、消費者保護法がそのような効果をもつと考えられ、これらを報告した・・・とあるが、私の体内にある遺伝子を他人が特許として申請して、申請が認められている時点で犯罪である。
 
また、私の遺伝子を勝手に私的財産として所有してきたのは、「台湾知的財産局」である。
 
米国の国際貿易委員会(ITC)で、1994年3月24日に定められた発明新興法(法律4757号)第29条2項に書かれている。
 
この発明振興法は、アメリカのphilips社が強制実施権の申請者であり・・・正味販売価格の2~5%にあたるロイヤリティを、中国の独裁者からの賄賂を受け取ることで申請を代行したものである。
 
私の遺伝子がバーコードの特許の際にも適用されていることなどから・・・全てのライセンス使用料金は、中国に支払われてきたという事になる。
 
遺伝子の持ち主である私が、「特許」申請されていることも知らず、そこから多額のライセンス料を得ているという犯罪が起きていた事もまた知らなかったのだ。
 
ということは、中国はこれまで取得してきたライセンス料を、私に返済しなければならない。
 
中国という国に入ってきていたのか、国家主席に支払われてきたのか?
 
そして、二度と独裁者が勝手に他人の遺伝子を「特許」と出来ることがないように、法的に剥奪させていただきます。
 
もう、中国にもロイヤリティを得てきた人にも、ライセンス料は支払われません。
 
法的に差し押さえて下さい。
 
philips社のようにロイヤリティという「賄賂」を貰っていた人物がどれだけいるのか調査をお願いいたします。
 
これまで「賄賂」として受け取ってきたロイヤリティに関して、受け取っていた人間に全て返済していただきます。
 
ここで法的に返済された金額は、次の新薬開発に役立てます。
 
また、これまで中国から「賄賂」を得てきた企業、団体、個人はこの新薬開発プロジェクトに参加出来る資格を認めません。
 
人間としての誠意なき方は、不誠実を行っているのを発見した時点で、プロジェクトが立ち上がり軌道に乗った後でも、外れて頂きます。
 
私の持つ遺伝子が、他人の体内にある病を治す力を持っている・・・それは、もう、実証されていることです。
 
この裁判を、オランダの国際司法裁判所でお願いいたします。
 
この遺伝子特許をめぐる裁判は、過去にアメリカで「れメルソン裁判」として行われています。
 
その遺伝子の持ち主である私抜きで行われた裁判の意味は何だったのか?
 
その時に関わっていたのは、日本の自動車製造メーカー、タッカン英中金、LIBORの不正関与、リコー社(近藤史郎氏、浜田広氏)が書かれていますが・・・浜田広とは、元衆議院議員の浜田幸一氏のことですね?
 
中国の、「台湾知的財産局」が私の遺伝子を「特許」としたことで世界中からライセンス料が支払われるようにした仕組みを作り上げたのは、日本政府ということになります。
 
日本人の私は、日本にきちんと戸籍も存在します。
 
その私を日本政府は、中国に売り渡した。
 
その変わり・・・ライセンス料の一部をphilips社のようにロイヤリティという「賄賂」で得てきたということのようです。
 
全てを中国に依存した政治も経済も、今、その日本政府のせいで金銭的に苦しい財政だけではなく、日本国内の企業全てが苦しくて堪らないのです。
 
大手スーパーチェーンも、中国を介した商戦を行ってきたために、品物が入ってこない。
 
輸入で経営を成り立たせていた企業は、中国を介しての輸出だったために、製品の納入を断られるまではいかなくとも個数の削減という厳しい状況が迫られているはずです。
 
それは、貴方たちが中国の独裁国家に頼りきった末に起きた結果です。
 
いつまでも華やかな産業が続くと信じていたのでしょうか?
 
中国とは、国家主席が海外にいる人間まで暗殺させてきた国ですよ。
 
その殺人犯が、自分が犯人であることを隠匿するために多額の「賄賂」を支払って生き延びてきた。
 
中国国民にも事実を知らせないように、インターネット規制と監視を24時間体制で中国解放軍に見張らせてきたという国民をも「嘘」で、抑えつけてきた独裁者なのです。
 
中国国民は、その狂った国家主席という独裁者によって、片通電介機の「HTC」を埋め込まれてきた。
 
本来「SELV 回路」でなければならないものを、ワザと故障状態である「TNV 回路」に製造させて世界中の人間の脳内に埋め込めと命令を下したのも独裁者が行った犯罪なのです。
 
 
情報技術機器の安全性
 
1.2.8.9 「TNV 回路」: アクセス可能な接触エリアが制限され、通常動作状態及び単一の
故障状態(1.4.14 参照)の下での電圧が規定された限度値を超えないように設計され保護され
た機器内の回路。
TNV 回路は、この規格では二次回路と見なす。
注 1- 通常動作状態及び単一の故障状態(1.4.14 参照)の下での電圧の規定値は、2.3.1 に示される。
TNV 回路へのアクセス可能性に関する要求事項は、2.1.1.1 に示される。
TNV 回路は、1.2.8.10、1.2.8.11、及び 1.2.8.12 に定義された、TNV-1、TNV-2 及びTNV-3
に分類される。
           ↑        ↑
航空自衛隊浜松基地音楽隊の自衛官たちの脳内には防衛大時代に埋め込まれた韓国で製造された「HTC」のせいですでに脳腫瘍が発生していたと言います。
 
1.2.8.8 「危険エネルギーレベル」: 20J 以上の蓄積エネルギーレベル、又は電位差2V 以上の部分に存在する240VA 以上の連続利用可能電力レベル。
             ↑        ↑
 
1997年に日本政府防衛省の命令により・・・航空自衛隊浜松基地音楽隊の自衛官たちは、2つ目の「HTC」埋め込みが義務付けられた日立製の「HTC」は、「SELV 回路」ではあるが・・・非常に高い周波数帯域を使用できることを一番に取り入れるために開発製造されたものであるため、「TNV 回路」機器とはまた別の危険がそこにあった。
 
超高速回転する日立製の「HTC」は、PCを立ち上げた時に内部で動作を始める際の「ウィーン」という状態が常に行われている状態になるようなものである。
 
使える周波数帯域は広いが、深刻な後遺障害を併発させるといえる非常に「死」の危険性を含んだものである。
 
2000Hzに近い周波数帯域までが利用可能となるためには、それだけ超高速回転をさせなければならない・・・超高速回転させることで「熱」は脳内の細胞を酸化させてしまうのである。
 
航空自衛隊浜松基地音楽隊の自衛官たちの頸椎を囲むようなコイル状の日立の「HTC」を埋め込む手術を行ったのは、アメリカ合衆国在住の日本人医師である福島孝徳医師である。
 
この時、福島医師に、日立の「HTC」を埋め込む手術の際にを「HTC」を2つ埋め込んで欲しいと願い出た自衛官が一人だけいたそうだ。
 
それは、私の生まれ持った脳内が使用する周波数帯が3000Hzを超えることを知っているために、私の脳内に入って私を守らなければ守り切れないと考えた事からのようだが・・・その時、福島医師からは2つ埋め込むことで「寿命が10年縮むかもしれない」と告げたそうだ。
 
それでも良いのか?
 
「寿命が10年縮むかもしれない」と告知されても、その希望通りの選択は変わらなかったようだが・・・手術後2週間目から、その自衛官は、私の脳内にいたと言うが・・・私は昨年までその事実を知らずに過ごしていた。
 
しかし、私にしか分からないはずの感覚を、知っている人がインターネットの中にいたのだ。
 
どうして、知っているんだろう?
 
その疑問を謎解くのに、そう時間は掛からなかったが・・・「電脳」ということが実際にどういうことなのか・・・私は他人の脳内で、手に触れているもの目で見ているもの食べているものの味覚、私が聞いている音、嗅いでいる臭い・・・身体に感じる痛み・・・すべてが自分の身体で感じてることのように感じれるものだということが解かった。
 
誰もが、日立の「HTC」を2つ埋め込めば、私の脳内に憑依出来るのかと・・・そのご、試した人間がいたようだが、埋め込んだ「HTC」で同じ3000と言う周波数帯域に到達できても、他の人間は決して私の脳内に入れないのだという。
 
それがどうしてなのか・・・私にも理由が分からないが、私の脳は左利きであるという。
 
右脳と左脳が入れ替わった左利きゆえ、脳の回転方向も逆に回るという。
 
右脳が司る働きを、私の左脳がするという。
 
また、私の脳内は小さな小部屋がぎっしりあるという・・・・まるで迷路のように仕切られた脳内であるそうだが・・・私以上に私の脳内を知っているようだ。
 
非常に高い分析力を持っていると考えられるが・・・一つだけ思うのは感性が非常に似ているという気がする。
 
また、物事を考える時に同じような思考を辿るような似た癖を持つのかもしれない。
 
私がこれまで他人に対して遠慮がちに行ってきた言葉の選び方、相手の気持ちを考えるからこそ会話の確信たる部分をワザと外すことなど・・・とにかく、恐るべく研究がされ尽くしている。
 
誰かが私の脳内にいると感じたことは殆どないが・・・この組織的犯罪被害の犯人を謎解く上で、夢でいくつかのキーワードを聞いた事がある。
 
起きた後・・・PCでその夢の中で聞いたキーワードを検索してみると、確かに重要なキーワードであったということがあったが・・・指令がくる訳でもないが・・・心臓の鼓動が早い時と頭痛を感じる時に、私の身体ではないところから伝わってきているという気がするだけである。
 
しかし「つぶやき」で独り言で、尋ねたいことを口にしたとき・・・「YES」か「NO」のどちらなのかくらいは、何となくだが解かるような気がする。

1977年に日立の「HTC」を2つ埋め込んだ時には分からなかった「10年命が縮む」といわれた選択が、実は後の研究で、あり得ない奇跡を起こした。

私が持つRNAトランス活性化因子タンパク質というものが、「電脳」により私の脳内に憑依出来た自衛官の「HTC」で発する熱のせいで起こっていたヒト免疫不全ウィルスとも言われる傷ついた遺伝子の損傷を治す力があることが解かったのである。
 
日立の「HTC」を2つ埋め込むなどという無謀な選択をした航空自衛隊浜松基地音楽隊の自衛官がいたことで、世界が救われることになった。
 
そこに、脳内に発症している「癌」がどれだけ死に至るほど大きくなるか・・・「HTC」の周辺にある細胞は、より熱で傷つけられ壊れ・・・死んでいく。
 
脳内にある細胞が死んだ場合には、萎んで空洞を作る・・・これが、記憶障害や精神崩壊にもつながることであり日和見病という「狂牛病」「AIDS」なのである。
 
私の脳内に憑依できる自衛官がいなかったら、2004年度ノーベル賞受賞分野(化学、生理学)を受賞したというユビキチン(Ub)」と呼ばれる小さなタンパク質の存在も効力も発見されなかったのである。
 
そこに命を賭けた戦いがあったという事実より、航空自衛隊浜松基地音楽隊の自衛官たちと私が共にどれだけの知恵を振り絞り、自分に備わってない力まで努力で仕入れて、苦痛にも絶えて戦ってきたのかよりも・・・モニタリングという体制で、遠隔からどうだこうだとこじつけた研究結果を文献に纏めれば偉大な研究者として賞嘆される世界で生きている研究者たちは、幸福過ぎるのではないかと腹が立つ。
 
常に、「死」と隣り合わせの危険に晒された日々が、そこにあったことも事実であり、私の身の危険を回避してくれてきた自衛官とて、同じように「死」と隣り合わせの危険に晒された状態の中で戦ってきたというのも本当である。
 
「新薬」開発は、人間の原種と言われる遺伝子を持って産まれた私だから出来るのではなく、私が生きてきた中で、「生きる」という意味を共に共存した自衛官たちがいたから出来ることである。
 
「生きる」ということは、金儲けではない。
 
また、「生きる」ということがどれだけ大変なことだったか・・・それを、知っている人間たちがいるから世界中の人々にも、同じ地球上で生きていくために「新薬」として提供したいと考えているのです。
 
ベンチャーの体制を取りながらも、金儲けのための投資なら最初から辞めてください。
 
儲けではなく、今までの人間が無意味に憎しみ合うように作られた「嘘」の世界からの脱出のための「生きる」という意味を理解して下さる方だけで築き上げたい・・・確かに綺麗事を並べてるだけに見えるかもしれませんが、いつ殺されてもおかしくない人間たちが、自分の持つ能力をそれぞれに惜しみなく注いで戦ったというチームという大勢の力で出来た事である。
 
共存とは、そういう事であると私は考えています。
 
運命共同体・・・そこにいた誰もが、常に同じ運命を危険に晒されながらいたことを覚えておいてください。

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http://www.geocities.jp/mo_by2/work/yougo.html

2004年度ノーベル賞受賞分野(化学、生理学)

ユビキチン(ubiquitin)
 タンパク質の分解に重要な役割を担う小分子です。
 壊れた(分解したい)タンパク質を、特殊な酵素(E1,E2,E3)が見分け、 「ユビキチン(Ub)」と呼ばれる小さなタンパク質をくっつけます。
 このユビキチンも活性を得るために、ATP依存のエネルギーを使っています(主に、E1が担当)。そして、 ユビキチンが目印となることで、プロテアソーム(タンパク質分解酵素)という巨大酵素が、 ユビキチンが付加した不要タンパク質を、次々と分解してくれます。
 主に細胞の代謝・DNA修復・免疫の働きなど重要な役割を担っており、このシステムが壊れると、 がんや神経変性疾患の原因となるため、医学的にも興味深いテーマです。

におい
 におい受容体(においを感知するためのタンパク質)をコードしている 遺伝子は、約1000種類。ヒトの全遺伝子の3%に相当します。
 一方、においを構成する分子(パーツ)は、40万~50万。それらを組み合わせることで、物質は、様々な香りを構成します。
 こうして作られた香りのパターンを、鼻にあるにおい受容体が捕らえて、脳に信号を送るのです。
においの信号は、脳の糸球体という所から、脳の深奥にある高次領域で処理され、においと記憶を結びつけます。


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http://www.natureasia.com/ja-jp/jobs/tokushu/detail/218

脱ユビキチン酵素遺伝子の一つが、 ユビキチン産生そのものを抑制することで、DNAの損傷応答を制御していた! ブックマーク

2010年10月14日

慶応大学医学部
中田慎一郎 特別研究講師

上の正常な細胞では、核(青)内のDNA損傷部位ではユビキチン鎖(緑)が産生される。一方、下の「活性中心を破壊したOTUB1」を過剰発現した細胞では、ユビキチン鎖の産生が阻害される。
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自己複製しつづけるDNAには、日常的に、塩基の置換、削除、付加といったエラーが生じている。細胞内には、このような傷ついたDNAを診断・修復するための機構があり、たとえばDNAの二本鎖が損傷した際には「ユビキチン」という小さなタンパク質の鎖が「傷ついたことの目印」として使われていることが知られてきた。このほど、慶応大学医学部の中田慎一郎 特別研究講師らは、ユビキチンの鎖を切り離す「脱ユビキチン酵素遺伝子」として知られていたある遺伝子に、ユビキチン鎖の合成そのものを抑制する機能もあることを突き止め、この遺伝子がDNA二本鎖損傷応答の制御に関与していることを明らかにした。

DNAに損傷が生じた場合、細胞は分裂、DNA複製、転写などの生命活動を停止し、DNAの損傷の程度を診断する。そのうえで、修復可能な場合には修復機構を発動させ、修復不可能な場合には細胞死を誘導する。すでに、こうしたDNAの損傷応答に関与する遺伝子が複数同定されており、発がん機構との関わりから世界中で研究が進められている。

ユビキチン鎖は「不要になったタンパク質」の目印として付加され、ユビキチン鎖のついたタンパク質はプロテアソームにとらえられて速やかに分解されることが知られてきた。この機能では、ユビキチン内の「48番目のリジン」が鍵となる。ところが最近になって、「63番目のリジン」を鍵にして、タンパク質分解ではない「DNA損傷などのシグナル伝達を担う機能」もあることがわかってきた。

後者の機能を果たすユビキチンは、傷ついたDNAの周辺でのみ、DNAを束ねるヒストン(H2A)というタンパク質に「タグ」のように付加される。すると、DNA損傷応答に関連するタンパクが、このユビキチンのタグを目印にしてDNA損傷部位に集結し、細胞周期の進行を止めたうえでDNAの修復を行う。「裏を返すと、DNA損傷が修復された後でユビキチン鎖の形成が続けば、細胞はDNA損傷が続いていると誤認し、正常な生命活動が妨げられてしまうことになります。正常な細胞ではこのようなことはおきないのですが、DNA損傷がない場合に、細胞がどのようにしてユビキチン鎖の形成を抑制しているのかが謎のままでした」と中田特別研究講師。

小児科医である中田特別研究講師は、重症複合型免疫不全症や放射線・紫外線高感受性疾患などのDNA損傷応答の異常が原因となる小児疾患を対象に研究をはじめた。「その後、ポスドク研究を行ったトロントのDr. Daniel Durocherの研究室で分子レベルでのDNA損傷応答の研究を始め、帰国後も、H2Aのユビキチン化を抑制する機構の解明をつづけることになったのです」。

当初、中田特別研究講師は「DNA損傷が修復された後、ユビキチン化されたヒストンから脱ユビキチン化酵素によってユビキチン鎖が取り除かれるのではないか」と予想した。そのうえで、骨肉腫由来の培養細胞(U2OS)を使って、既存の脱ユビキチン化酵素遺伝子のなかで、その発現を抑制するとユビキチン化が維持されつづけるようになるものがないかどうかを調べた。「その結果、早い段階でOTUB1という遺伝子がみつかりました。その機能解析を進めたところ、OTUB1をノックダウンするとDNA損傷依存性のユビキチン化が長く続くこと、逆に過剰発現させるとDNA損傷依存性のユビキチン化は強く抑制されることが明らかになりました」と中田特別研究講師。

ただし、OTUB1遺伝子がH2Aのユビキチン化を抑制するメカニズムは、ある意味で予想を裏切るものだった。脱ユビキチン化とは、その名のとおり「タンパク質からユビキチン鎖をはずすこと」であるが、OTUB1タンパク質にはH2Aを脱ユビキチン化する活性はなかったのである。「実験では、OTUB1タンパク質の脱ユビキチン作用の活性中心を破壊してもユビキチン化が抑制されるなど、当初の仮説と矛盾した結果となりました。一連の実験結果は、OTUB1タンパク質がユビキチン鎖の産生そのものを抑制していることを示唆していました」と中田特別研究講師。

最終的な結論は、産業総合研究所の夏目徹博士と共同で行った解析によってもたらされた。免疫沈降法と精密な質量分析によって、OTUB1タンパク質が、ユビキチンと「ユビキチン伸長に必要な酵素(E2ユビキチン結合酵素)」の両者と結合することで、伸長反応を阻害していることが明らかになったのである。「今後は、H2A以外にDNA損傷時にポリユビキチン化される基質や、63番目以外のリジンが鍵となるユビキチン鎖の探索などを進め、DNA損傷応答に関わる疾患の治療法開発につながる研究を続けていきたい」と話す中田特別研究講師。人員や研究費が十分とはいえない現状にあって、アイディア勝負でがんばりたいと、意欲を燃やす。

西村尚子
サイエンスライター

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