カバーさんの件について、わしの言葉で説明するとこうじゃな。
この公正取引委員会がカバー株式会社に下した勧告は、いわば「下請け泣かせ」への戒めじゃ。
内容を見てみると、カバーはVTuber動画で使うイラストや3Dモデルを作らせた下請け業者に、無償でやり直しを強制しておったのじゃ。下請け業者には責任のないところで、ただただやり直しをさせられたということじゃな。このやり直し、23人もの業者に対して243回も行われたそうじゃ。
それに加えて、下請け業者に支払うべき代金を1年以上も遅らせたことが判明した。これにより約115万円もの遅延利息が発生しておる。このため、公正取引委員会は「今後、同じことはするな」という勧告を下し、ちゃんと対策を講じるように指導もしたのじゃ。
下請けの立場は弱いがゆえに、こういう不正は断固として許されんという、戒めの一例じゃな。