〈見た目からしてバケモノかよ〉
〈ヒステリーババア〉
5月上旬、茨城県警の現役幹部が、筑波大の国際政治学者である東野篤子氏に対して誹謗中傷をX上で繰り返し、県警の家宅捜索を受けていたことが「週刊文春」の取材で分かった。
生活安全課長が匿名の陰に隠れて誹謗中傷
県警関係者が明かす。
「4月に東野教授からの刑事告訴(侮辱罪)を受理し捜査を行ったところ、県内の警察署で生活安全課長をつとめていた40代のA警部が、Xの自らのアカウントから東野教授への誹謗中傷を行ったことを認めました」
東野教授は、ウクライナ戦争の解説でメディア出演をつづける国際政治学者だ。
一方、A警部が所属していた生活安全課といえば、ネット上のトラブルにも対応する部署だが、よりによって元課長が匿名の陰に隠れて誹謗中傷していたのだ。