【11月11日 AFP】オーストラリア最大級の風力発電所で、男性が建設中の風力タービンのブレード(羽根)の下敷きになり、圧死する事故が起きた。同国警察が11日、発表した。

現場は南東部メルボルンの西方約130キロに位置するゴールデンプレーンズ風力発電所。男性は作業中だった。

地元メディアの映像には、金属製の支柱から外れたとみられるブレードの先端を持ち上げようとするトラクターが映っていた。

労働安全監視機関は、事故原因について調査中としている。

発電用の風力タービンに使用される巨大ブレードは最大重量22トン、長さは60メートルを超える。(c)AFP