政党の品質保証
テーマ:その他
昨日、ある若手会社経営者の方とお話をさせていただきました。
その方いわく、
「自民、民主どちらの政党の政治家も何人か知っているが、どうしようもない人もいる。」
「会社で言えば、どちらの政党も上場に耐えない。」
「政党は所属議員の品質管理をもっと徹底したやるべきだ。」
「玉木さんも、無所属でやるんだったら、応援しますよ。」
このように、既存政党に対して強い不信感を持っておられた。
しかし、世間一般の感覚もおそらく同じようなものだと思う。
無党派層の多さがそれを物語っている。
「政党とは何か。」
同じ政治理念、政策を共有する集団ということでしょうが、私は、それ以前に、一定のクオリティ(品質)を満たした人の集団であるべきだと思います。
これは、弁護士や会計士などのように一定の資格試験をクリアーすることを条件にするというよりも、
「絶対に、不正をしない。」
「絶対に、不倫をしない。」
などというように、そもそも政治家として有権者信頼に耐えうる集団であることを、自信をもって約束できる集団であるべきだと思います。
何も聖人君子である必要はありませんが、より高い倫理観を持った人の集団であるべきだと思います。
以前、別の経営者の方からも、
「政治家が尊敬できる職業にしてくれるなら応援するよ。」
と言われたことがあります。
今、有権者が求めているのは、社会保障制度の改革や財政改革などよりも、ひょっとすると、信頼できる政治家、政党の誕生なのかもしれません。
自社の品質管理に失敗した企業は生き残れません。
政党も同じだと思います。
この品質管理ができない限り、二大政党制も成り立たないと思います。
とにかく信頼される政治家になりたいと思います。
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