古川慎のここらで一息 第76回「モールドール」
※本記事は、2024年7月に掲載予定だったものになります。
古川慎さんが気になることや興味があることをのんびり気ままに楽しむ連載「古川慎のここらで一息」。今回は、モールがあれば針や糸などを使わず、短時間で手軽に作ることができる「モールドール」に挑戦します。古川さんが作る、世界でひとつだけのぬいぐるみの仕上がりは?
ふるかわ・まこと●9月29日生まれ/熊本県出身/トイズファクトリー所属/主な出演作品は、「小市民シリーズ」(堂島健吾)、「黄昏アウトフォーカス」(菊地原仁)、「コードギアス 奪還のロゼ」(アッシュ)ほか。7thシングル「カレイドスコープ」発売中。
撮影●疋田千里
スタイリング●高山良昭
ヘアメイク●北原由梨
文●垳田はるよ
■1本のモールが大変身!
ドール用のモコモコのモールと、装飾用の目、鼻、リボンなどを用意しました。「ねじるだけで簡単にできます」というスタッフの説明を、「本当かな……」となぜか疑う古川さん(笑)。古川さんが選んだのはグレーの巻き毛モールです。
スタッフが作った見本と作り方が書かれたプリントを見ながら、モールドール作りスタート!
耳の長さや形によってどんな動物になるのか決まるのですが、古川さんはウサギをチョイス。モールを二つ折にしてから、耳になる部分を長めにねじります。
最初の行程ということで、真剣すぎる表情に……。笑顔をリクエストするカメラマンに、「こうなることはわかってたでしょ(笑)!」と、必死な古川さんでした(笑)。
「ここが顔になるのか」「ここが足か……」と、ひとつひとつの行程を確認しながら、丁寧にねじっていきます。
骨格を作った後、モールの残った部分で全体を固定していくのですが、「これを顔に刺すのか!?」と驚いたかと思ったら、「足りない……こっちが長すぎたのか」と一度、顔部分に刺したモールを抜くことに。「ごめんね、痛いね。俺も手探りだからさ……」と、ドールに謝ります(笑)。
「足をもっと長くしてあげたかったけど無理だな、ごめんね」とその後も何度も謝罪していました(笑)。
ねじる工程を繰り返し、だんだん完成形が見えてきました。「ほっぺを作ってるつもりなんだけど、穴が空いてるんですよ」と、ドールのほっぺ部分に指を貫通させ爆笑する古川さん。モールのモコモコでごまかせるので大丈夫ですよ。
素敵にまとまって、ウサギの形になりました!
「写真だとできているように見えるかもしれないけど、触るとクリーチャーです(笑)」
■装飾でもっとかわいく
続いて、目や鼻のパーツ、リボンなどで装飾します。
目は、一番かわいくなりそうな黒くて小さいパーツを選びました。つぶらな瞳の完成です。
「鼻は自前で」と、パーツを使うのではなくモールをむにむにと盛り上げたら、表情がググッと変化。
「なんか強そうなおじいちゃんみたい!」
ボディもかわいくしましょう。
「たすきがけしよう」と、赤いリボンを手足に巻き始める古川さん。
たしかにそうすることで、埋もれていた手足の位置がはっきりしたのですが、後ろ側はどう見てもぐるぐるに縛られている姿に……。
「絶対裏から見ちゃダメです(笑)!」
「カラータイマーでもつけてやるか」と、余った目のパーツを一粒、ウルトラマン風に胸のあたりに付けます。
それだけでは物足りないのか白い蝶型リボンもつけて、モールドール完成です!
この世界にひとつだけのドールに名前をつけるとしたら?
「……『ウサ耳おじいマン』で!」
それでは、せっかくなのでウサ耳おじいマンを古川さんに撮影してもらいましょう。
観葉植物を小物として使ってみたり、テーブルに座らせてみたり、いろいろなポーズで楽しく撮影していましたが、「(ドールの)目が怖くない? これ、写真を載せて大丈夫?」と弱気に……。大丈夫、かわいいですと褒めるスタッフに、「よく撮れてるのを選んでくださいね」と、親心を見せる古川さん。そして、最後にウサ耳おじいマンに「お前は頑張った」と声をかけつつ、優しく耳の形を整えてあげていました。
モールドール作り、お疲れさまでした。
「『ごめんな』という気持ちでいっぱいです(笑)。ウサギだと思って作っていたんですけど……こういうのって作った人の人柄が表われますよね。こんな仕上がりでごめん。でも、初めてにしては何とか形を保てたので、これで許してほしいです(笑)」
この連載を見て同じ形にドールを作ったら、古川さんとお揃いになりますね。
「それはやめたほうがいい(笑)! 僕は不器用なのでこうなっちゃったんですけど、皆さんにはかわいい子を作ってほしいです。僕のようにクリーチャーを作らず、かわいいドールを生み出して生活の一部に加えたら、心が潤うんじゃないかと思います」
●古川の7月のハマりもの
バルスコ
「バスサミコ酢を使ったタバスコのような調味料で、肉料理に非常に合うんです。肉料理以外にも、タバスコをかけて美味しくなる料理なら何でも合うと思います。最近スーパーで見つけて、家で冷凍ドリアにかけたらとっても美味しかったし、宅配ピザにも合いました。タバスコほど辛くなくて、素材の旨みを生かしてくれつつ、バルスコの味付けもされて、料理がより美味しく感じられるんです。かける系のものって買いがちなんですよ。ちょっと前に流行ったマキシマムスパイスも買いました(笑)。かけるだけで美味しくなる、というのがいいんですよね」


コメント