なろうにおいての ハイ・ファンタジー ロー・ファンタジー
2024年11月01日 (金) 22:44
ランキングが上がりました。みなさまのおかげです。ありがとうございます。


それで、今一度ジャンル分けについての私見を載せます。

これは前回の投稿の後で、質問板を読み直し、考え(理屈を捏ねたとも言います)たことです。

ファンタジーは全て異世界を舞台にしていると思います。

魔女がほうきに乗って荷物を届けに来る。とても現実とは・・・


ですが、「なろう」において異世界の定義は下記です。

以下は「なろう」のなかでのわたしの意見です。

ハイファンタジー:現実世界とは異なる世界を主な舞台とした作品。
ローファンタジー:現実世界に近しい世界にファンタジー要素を取り入れた作品。



わたしはハイ・ファンタジー エルフやドワーフ。獣人が出てきて魔法でバンバン戦ったり、教会で魔力判定したり魔力、魔法が当たり前の世界。
こう、解釈しました。それ以外はロー・ファンタジーでいいか。

この説明では足りませんね。ロー・ファンタジーを定義づけます。理屈を捏ねました。

ご存知と思いますが質問板より引用すれば
>魔女の宅急便
 個人的には、『なろうにおけるローファンタジーって、例えばこんな感じ!』って例示するにはピッタリだと思いました。

こんな意見がありました。回答した方の私見です。なろう運営の答えではありません。

わたしにとって素晴らしい実例です。大賛成の意見です。

魔女の宅急便にジャンルで突っ込めば

過去だから歴史? 一応恋愛? 少女の自立はヒューマンドラマ?

魔女の宅急便の世界は、魔法が周知徹底されている世界です。市電が走っています。信号機があります。スマホはありません。

ローファンタジー:現実世界に近しい世界にファンタジー要素を取り入れた作品。
このファンタジー要素が魔法。魔女です。

今回の作品も魔法が出てきます。

前にも書きましたが、これはこの作品世界では、人間が持つ能力の一つに過ぎません。

走る能力。歌う能力。剣の能力。魔法の能力。調理の能力。いろいろあります。

だから、これはロー・ファンタジーです。

ですが、リリーの祖先の王族がエルフだったりすると、ハイ・ファンタジーです。

一般的、文学的なジャンルのハイ・ファンタジー ロー・ファンタジーではなく「なろう」の運営が分けたジャンルですよ。しつこく、何度も書きます。なろう基準です。

【ローファンタジー:現実世界に近しい世界にファンタジー要素を取り入れた作品。】
これがなろう基準です。


根拠はわたしの私見。ハイ・ファンタジー エルフやドワーフ。獣人が出てきて魔法でバンバン戦ったり、教会で魔力判定したり魔力、魔法が当たり前の世界。

具体例をあげます。

「なろう」のなかの作品をあげるのは失礼でしょうから、僭越ながらわたしが書いてみました。下記のルールに沿って書いてみました。

ローファンタジー:現実世界に近しい世界にファンタジー要素を取り入れた作品。
このファンタジー要素が魔法。魔女です。

「わたしはテレビが伝えるドジャーズのパレードのニュースを見ていた。

窓の外に虹が出来た。時間ピッタリだ。

今日は、隣りの魔法学院の水魔法の天才、ハイジが家庭菜園に水巻きをしてくれる日なのだ。いつもながら見事だ。

魔法学園は本当に賑やかだ。この間、新種の葡萄の木が逃げ出して我が家に住み着いた。

返そうとしたが嫌がって泣いたので、うちの子になった。この木になるのは瓶入り葡萄酒だ。

お利口なことに、酒飲みが収穫しようとすると、瓶で殴りつけてくる。武道の木か!!

だから、収穫はわたしがやっている。近づくと優しく瓶を手渡してくれる。」

これは「なろう」ではロー・ファンタジーの世界。

ではニュースが長島選手の引退だったら?過去は現実世界ではないから、ハイ・ファンタジー?

テレビはまだ発明されてなくてラジオだったら?過去は現実世界ではないから、ハイ・ファンタジー?

もっと過去でヴィクトリア女王即位のお触れを聞きながらでも、わたしは、時制に関係なく現実と扱っていいと思います。ロー・ファンタジーと言うことです。


これはどうでしょう?

「わたしはテレビが伝えるドジャーズのパレードのニュースを見ていた。

今日は、隣りの魔法学院の水魔法の天才、ハイジが家庭菜園に水巻きをしてくれる日なのだ。いつもながら見事だ。

窓の外に虹が出来た。妖精が感嘆のため息をつくと虹が出来る。さすがハイジだ。

魔法学園は本当に賑やかだ。この間、新種の葡萄の木が逃げ出して我が家に住み着いた。

返そうとしたが嫌がって泣いたので、うちの子になった、この木になるのは葡萄酒だ。

お利口なことに、酒飲みが収穫しようとすると、瓶で殴りつけてくる。武道の木か!!

だから、収穫はわたしがやっている。近づくと優しく瓶を手渡してくれる。」

こうすると妖精が出てくるからハイ・ファンタジーの世界

ハイジがエルフなら、ハイ・ファンタジーの世界で水撒きしてくれてます。

わたしがハイジと婚約すればハイ・ファンタジーの世界で恋愛。

わたしがハイジの両親と折り合いが悪ければヒューマンドラマがハイ・ファンタジーの世界で描かれます。

結婚した後で、わたしとハイジが異母兄弟だったら?生き別れの双子とか・・・

調子に乗りました。

最後に今回のことで、いろいろ調べましたし、知識も増えました。

感想を寄せて下さいました方に感謝して終わりにします。


コメント全13件
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しらたま
2024年11月12日 07:18
一読者は一読者以上でも以下でもないこと、自分の考えを運営側の意見、全体の総意であるように思い一個人に向けてぶつけるのはやめましょう。

もし本当に逸脱しているとしたら運営が動いているはずです。
ご自分の中の線引きが100正しいと思うのであればそれは運営に掛け合い改善を求めるべきです。
ランキングは人の生き死にが関わるモノではありません。あくまで娯楽を楽しむ上でのスパイス程度には考えれませんか?
もし考えられないのでればランキングに目を向けるのをやめてしまう方が良いかと思います。
>ローファンタジー:現実世界に近しい世界にファンタジー要素を取り入れた作品。
>この基準にわたしのこの作品があてはまらない点を教えていただけますでしょうか?

とのことでしたので、下記させていただきます。

なお、当方は最初から「小説家になろう」におけるローファンタジーとしてお話をさせていただいています。
サイト外であればローファンタジーとしても問題なく、「小説家になろう」において問題なのはランキングに関わるからです。
こちらのコメントにも「自分は気にならない」などとお気持ち表明される方を見かけますが、気になる気にならないのお話はしておりません。

ですので【評価を非表示に設定して本作をランキングから除外】していただければ「ローファンタジー」でも全く問題なくなります。

さて、本題に入ります。まず前提として、現実世界に本来存在しない要素はすべて「ファンタジー」です。魔法だろうがエルフだろうが等しくです。「エルフがいないから異世界だけどローファンタジー」は「現実世界だけどエルフがいたらハイファンタジー」と同じ屁理屈です。

これを踏まえて、現実世界と本作品の世界を比較してみましょう。

■誰の目にも明らかな現実世界
現代日本の実在する場所・地名

■本作品の世界
中世ヨーロッパ風の、現実には存在しない架空の国

到底「近しい」とは言えません。むしろ真逆です。
よって、当作品は「小説家になろう」におけるローファンタジーには「あてはまらない」ことになります。

なお、異世界恋愛ジャンルの作品は基本的に本作と同じように中世ヨーロッパ風世界の貴族社会を舞台としており、むしろ魔法などファンタジー要素の登場しないものも少なくありません。

これは異世界を舞台にすることで「現実の中世ヨーロッパの貴族社会」を舞台にした場合に必要になる細やかな設定、時代考証、辻褄合わせを省略し、物語としての面白さだけを抽出できる利点があるからでしょう。
翻って本作も、これら異世界恋愛と同様の「中世ヨーロッパ風架空世界の貴族社会」を舞台にしており、それによる恩恵を受けています。

恩恵のみを受けながら異世界であることを認めない態度は【他の作者様に対して不誠実】ではないでしょうか?

余談ですが、すでに充分な人気を得ている本作は、ふさわしいジャンルに移動すればより大きな人気を得ることができるでしょう。総合一位も狙えるのではないでしょうか。現状はその機会を損失していて、とても勿体ないと感じる次第です。
しらたま
2024年11月11日 20:56
なんだか気になりましたので少しだけ。
個人的には『ファンタジー』という単語自体に多少なりの不思議要素が含まれていると考えていましたので
魔法やバトルなどに重きを置いていない連載中作品のローファンタジージャンルへのカテゴライズは違和感もなく妥当だと考えておりました。

ジャンル分けは読者が目当ての作品を見つけやすいようにというのも勿論ですが作者様が『このジャンルを目指します』といった目標?のようなものでもあると思いますので、読者側としては『正しいジャンル分けを!』と訴えるのではなく『ローファンタジーらしさを増やして欲しい』と要望するのが正しい意見なのかなとも思いました。(勿論ローファンタジーのらしさは人それぞれ違うようですし読者側がコントロールしようとするのも違うのですが…)


何はともあれ、私のように違和感を覚えないという人間もおりますのであまり気に病まず作品を書いていってください!
のり。
2024年11月10日 18:13
私的には、ハイだろうとローだろうと両方読むので(笑)、片方しか検索しないということがないので困らないのですが…

色んな解釈があるな~と思って見てました(笑)

なので、私的な解釈としましては、
現実世界というか、現代要素のあるなしがハイかローかにあたるのです。
現代から異世界へ。とか、現代にダンジョンが!とか。現代なのに魔法などの要素があるとか?

それ以外が、異世界だろうと過去や未来だろうと現代要素がないならハイファンタジー。
だと思っていた(笑)

でも、せっかく出会った面白いと感じる作品の作者様には気持ち良く執筆して貰いたい!
細かい事は気にしなくてもいいじゃない?そんなに大事?
だって読者は無料で読ませて貰っているのだもの。
誤字脱字とかに細かい人もいるけど、気にせず脳内変換しておけよ?って思う。

まぁ私の言いたい事はあんまり細かい事はお互いに気にすんな?って事。
東山 奏親
2024年11月08日 11:58
今回の件は「現実世界」の解釈が作者様と多くの読者で食い違っていることが要因になっているなと感じますが、最終的には作者様が「自分はこう思う」とした判断でいいと思います。
ただ、解釈が多くの読者と異なっているということは、ローファンタジー作品で検索をかけた時に、読者が求めている作風と異なる作品=読まずに飛ばす可能性が高い作品になりますので、そこで読者の取りこぼしが発生するのは勿体ないなと感じます。
面白い作品ですので、今後も応援しています。
しのひと
2024年11月07日 17:18
一連を見て、

ルールが難しすぎて、わからない!変えよう!
いや、私達は何年間もこのルールで…

の漫画を思い出しました。
砂漠谷江里
2024年11月07日 15:09
まあ想定の範囲での主張ですね。個人的には同意しませんが、まあ、こういうあいまいなものは作者の主観や主張が入っていてかまわないと思うのですよ。個人が好きでやっていることですし。ただ、一般的な分類ではありませんので、ジャンル荒らしとか空気読めないみたいな評価は覚悟すべきです。普通の人が期待しているローファンタジーではありませんので。
mondo
2024年11月04日 22:08
ジャンル分けは管理する側がその真偽等を気にするものであります。読み手側が管理者へ(なろう運営でしょうか)通報すれば良いでしょう。作者も読み手側からのジャンル分けの異議は受け付けず管理者との間でのみ対応すれば良いでしょう。
緑色のグループに黄緑が混じってるぞと報告を受けても、黄緑は赤色にも青色にも入れません。
赤色に桃色がいても青色や緑色には入れません。
読者側での「こうあるべき・こうじゃなきゃおかしい」そういう意見は受けても対応するのは管理側とだけにしましょう。
管理側との対応のみを報告としてお知らせしていただければそれ以上は必要はないでしょう。
腕真平
2024年11月03日 18:20
一度ジャンルの整理がされた際に運営から
ローファンタジー:現代に魔法やモンスター等のファンタジー要素が加わったもの、といった定義が示されています。
例えば、現代日本に魔物が攻めてきた、とかですね。
この作品の舞台はどう考えてもナーロッパ世界であり、現代の要素がありませんので、モヤモヤする人もいるのでしょうね。
花天
2024年11月03日 16:38
「現実世界に近しい」のポイントが、地球の現代っぽい、人種が同じ、文化が似ているなど、読者によって異なるから、ハイローで「ジャンルが違う!」となるんでしょうね。
私としては魔女の宅急便に獣人やエルフが出てもローファンタジー判定ですが、作者様は人族が現実世界と同一かを基準にしたと、ご説明戴いてやっと判りました。
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