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36協定について(その2)

2024年11月11日
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お知らせ

(生徒の皆さんにも理解してもらえるように難解な言葉をできるだけ使わずに報告をします。)


36協定を理事長が締結する意思があるのであれば、すぐにでも話し合いをすればよいのですが、

36協定の有効期限が切れてから1週間以上も放置していました。


11月8日(金)の18時30分から理事長の申し入れにより36協定に関する団体交渉を行いました。


教職員会としては常に話し合いに応じることは伝えており、理事長の申し入れと書いてありますが、実質的には教職員会の度重なる要請に応諾せざるを得なくなったというのが実際のところです。私たちは何度も副校長・教頭を通じて話し合いをするように伝えていました。


教職員会としては36協定を締結する前提として

①過去に何度も36協定違反していたため、今後是正することを約束してほしい

②生徒・保護者の皆様に正確な事実をお伝えすること

この2点を守ってほしいということを団体交渉をする前から副校長・教頭を通じて理事長兼校長に伝えていました。


①約束を破っていた人と新たな約束をすることは難しいので、今後約束したことを守ってほしい

②生徒や保護者の皆様にご心配とご迷惑をおかけしたので、事実を伝えることは最低限のマナーだということ


これは交渉でも何でもなく、当たり前のことです。


教育者として常に生徒の皆さんに

①約束を守ろう

②約束が守れなかったら、謝って、正直に状況を相手に伝える

③失敗したことを反省し、改善策を考える

ということは常に伝えていますし、生徒の皆さんは、当たり前のように行なっていることです。


学校の経営者であり、教育の最高責任者である理事長兼校長に

「約束を守ってほしい」ということを繰り返し繰り返し伝えてきました。


今回の団体交渉においても、約束を守ってほしい、ということを繰り返し説明しました。


しかし1時間がたったところで、

理事長兼校長・相談役・教頭補佐が最低限の法律を守るということはできないということで、

36協定を締結することなく、途中で退席していきました。


教職員会は、生徒や保護者の皆様に「正確な事実」をお伝えすることを方針として掲げています。

団体交渉は、教職員会も理事長も双方ともに録音することに同意しています。

上記の内容についてももちろん証拠に基づいて記載しています。


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そもそも今回の36協定の問題は、理事長兼校長と教職員が争っているかのように

理事長兼校長が生徒の皆さんに伝えています。


しかし実際は、

①36協定の労働基準監督署への届出書を作成していなかったこと

②36協定を締結するための手続きを経ていなかったこと

③過去に繰り返し理事長兼校長が36協定違反を行なっていたこと


ということで、教職員と争っているわけではなく、

理事長兼校長が法律違反をすることで教職員が被害にあっていたということ、

また理事長兼校長が必要な書類を作成していないかったということが真相です。


教職員は一度も36協定を締結しないと主張したことはありませんし、

36協定に関連して理事長と争うこともなければ、争う必要もありません。


しかし理事長兼校長は、「宿題」をやっていなかったことを誤魔化すために、

先生方が36協定を締結しないと主張することで、責任転嫁を行なっています。


副校長・教頭は、理事長が36協定の届出書を作成していなかったことや、必要な手続きをとっていないことを事実であると知っており、教職員に対して正直に証言をしてくれています。


「重要なお知らせ」にも書きましたが、それを保護者の皆さんに証言されると困るので、

理事長兼校長は副校長・教頭の保護者説明会への出席を禁止しました。


11月11日現在において、8日に途中退席して以降、話し合いをすることはありません。

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