ノジマがパソコン「VAIO」買収 経済安保、国産に需要
家電量販大手のノジマは11日、パソコンメーカーのVAIO(長野県安曇野市)を買収すると発表した。企業再生ファンドの日本産業パートナーズ(JIP)から株式の9割超を取得する。買収額は112億円。デジタル製品は経済安全保障上の観点から国産品の需要が根強い。価格競争と一線を画し、企業向けの販売を拡大する。
VAIOは1996年にソニーグループがパソコン事業として始めた。機能性やデザイン性の高さから人気...
※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。
この投稿は現在非表示に設定されています
(更新)- 佐藤一郎国立情報学研究所 教授ひとこと解説
VAIOの主要株主は日本産業パートナーズ(JIP)かつVAIOの主要経営陣もJIP関係者であり、JIPがどこにVAIO株を売却するかが焦点だったといえる。その売却先はノジマとなったわけだが、ノジマとしてはVAIOとのシナジー効果への期待もあるだろうが、家電量販店以外の事業への多角化も視野にあったとみるべきだろう。 ただ、VAIOの事業拡大には海外市場への積極的展開が求められており、その意味で今回の買収がどのような筋書きを描いているのかは気になるところだ。
この投稿は現在非表示に設定されています
(更新)
Think! の投稿を読む
この記事は有料会員限定です。有料会員登録をすることで閲覧できます。
日経が先駆けて報じた最新のニュース(特報とイブニングスクープ)をまとめました。