どうでもいいじゃないか。
宮城県在住の女性K様から「一緒に白神山地に行きましょう」とご連絡をいただいた。私の正しい使い方である。これまでは東京に行くことが多かった。だけど、最近は疲れて日帰りをすることが多くなった。青森に着いたぞってなった時、心ではなく、体がワクワクした。空が広い。人が優しい。こんなにもワクワクするだなんて、自分でも驚いている。K様は、そのようなことを言った。
K様は言った。数日前、坂爪さんとカフェでお会いした時に、人からどう思われるかが気になっているという話をした。その後、家に帰って、いつものようにパソコンを起動して動画を見たりしていたのだが、なんにも頭に入ってこなかった。情報を集めようとしている自分がいるのだけれど、その時は、情報の全部がノイズに聞こえた。そして「全部、どうでもいい」となって、目の前がパーっと開けた。これか、これなのかと自分にもわかって、この感覚を忘れないでいたいと思った。
K様は言った。青森行きが決まった時、坂爪さんが「K様が行きたい場所を教えてくれたら、そこを全部巡れるように組み立てます」と言ってくれたことに衝撃を受けて、衝撃を受けている自分にも衝撃を受けた。お姫様みたいだなって思って、嬉しかった。昔は、自分にもそういう時期があったことを思い出した。周りの男の子たちが、女の子たちの希望や理想を叶えていた。今、私の周りに「行きたい場所を教えてくれたら、全部巡れるように組み立てます」と言ってくれる男性はいない。男性に合わせることが多いし、別に嫌な訳でもないけれど、お姫様扱いされたことに衝撃を受けて、衝撃を受けている自分にも衝撃を受けた。
K様は言った。白神山地は、懐がおおきい。あんまり難しく考えるなよ。ごちゃごちゃ細かいことを言うなよ。つまらない見栄の張り合いとか、人並みであることの小競り合いはやめなよ。そんな風に言ってくれているように感じる。今日で来るのは三回目だけれど、前の二回は仕事の関係で来たから、今日みたいに真っ直ぐ感じて繋がることができなかった。坂爪さんとカフェで会った後の気持ちと似ている。いい人だと思われるとか、素晴らしいことをやっているねと褒められるとか、全部、どうでもいい。目の前がパーっと開けて、自分しかないって思う、自分次第だなって思う。
K様は言った。集合意識が大事だって言うけど、私は集合意識を抜けたいのだと思う。周りの人たちの活動を見ても、素晴らしいことをやっているなとは思うけど、それをやらない自分がいる。まだまだいい子の仮面を被ってしまうこともあるけれど、素晴らしいと思わなくちゃとか、素晴らしいと思われなくちゃとか、そう言う気持ちから自由になりたいと思う。素晴らしい人と、素晴らしいと言われたい人は、雰囲気が違う。青森の人からは、攻撃性のない優しさを感じる。作られたものを感じないから、安心して受け取ることができる。坂爪さんに会うと、固定概念が壊れて自由になる人が多いけど、こういうことなんですね。坂爪さんが壊すんじゃなくて、坂爪さんといると、自然に壊れていくんですね。素晴らしい人と、素晴らしいと言われたい人は違う。素晴らしさから自由になる時、本来の素晴らしさを撒き散らす。
おおまかな予定
11月11日(月)青森県青森市界隈
以降、FREE!(呼ばれた場所に行きます)
連絡先・坂爪圭吾
LINE ID ibaya
keigosakatsume@gmail.com
SCHEDULE https://tinyurl.com/2y6ch66z
バッチ来い人類!うおおおおお〜!



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